車両基地見学は有料で、500円。
記念に選べるSL缶バッジが1つついてきます。
日本有数の保存鉄道(失礼かしら?)の車両基地を500円で見学できる上に、お土産までついてくるなら実質無料
さっそく行ってみましょう!!
ここはSL整備場。
隣にあるのはタンクは改装中のようで、
色の違いが分かります。
油の混じった煤で真っ黒けっけです。
SLの運行を支える人たちの苦労が偲ばれます。
アングルを変えてもう一枚。
停車中のSLの煙突からは煙がたくさん出ます。
しかし新金谷駅周辺は住宅地。
そこで排煙用のパイプが伸びています。
これを被せて別の高い煙突から煙を排出するようです。
そして背景が東急7700。
なんなんだここ…。
整備中?の旧客の姿があります。
こう1両でぽっと置かれた客車っていいですねぇ。
と思ったら、後ろに何か…
…旧型(電動)客車
たしか元近鉄特急ですよね。
近鉄の電車ってわりと大きいって聞いてたんですけど、旧客より小さいんでびっくり。
そしてこの特急車を普通列車として運転している大鐵もすごいですね。
ところでこれ、まだ現役なんでしょうか…
最近解体ラッシュだったとか聞きますし、なんか廃車と現役車の見極め感覚がバグってくる…
さて、点検通路を通ると、そこにはE32号が。
西武鉄道で甲種輸送や工臨で活躍していた機関車です。
出力が弱いので制約はありながら、短編成列車の補機として頑張っているそうな、
逆転器のまわりだけ残っている感じです。
逆転器を操作するワイヤーが剥き出しなのも面白いですね。
あれだけ機械美を見せる蒸気機関車も、けっこう走行パーツ以外に取り付けられてる部品があることがわかります。
奥には休車のE101が。
こっちはメンテなのか部品取りなのか
うーん、よく分かりませんなぁ。
勇敢そうなカラーでしたが…そういえばC11227号機の姿がありません。
うーん…
検修庫の通路にはSLの資料や部品がいっぱい。
外には記念撮影用のブレーキがありました。
なんというか、無限に部品が転がっている感じがすごいですね。
加悦鉄道もこうやって予備部品のストックがえらいことになっていったんでしょうか?
車庫の設備を見ていきましょう。
さて、E32が動き始めました。
私も便乗してみることに。
これ、並べばタダで乗れるっておかしくない?
昔、本輪西でDD51乗った時はお土産付き1000円でしたが、それでも十分価値ありですよ。
ここはファミリー層が多いというところか、太っ腹。
ウヒョアアアアーーー!!!
後ろの機器室から、本来床下から聞こえるカチカチパコっみたいな音が聞こえる不思議な空間。
親子連れがわーすごーいと楽しく会話をしていたので、走行音動画はありません…
(両側の運転台に乗るので、本音を言うと分かれて乗りたかったところですが、私はただチビッコへのご好意に便乗しているオタク、ここの主賓はそう彼らなのだ…)
ということでディテールを紹介するんだぜ。
(ちょっと画像を整理してなかったんで後で探して載せます)
ほんとに短い距離ながら、機関車に乗ってみると機械の動きが面白いです!
うーん、めちゃんこ楽しい…!
日帰りで来れることがわかってしまったので、こんどEL急行みたいなやつになってみたいですね…!
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