6月某日のこと。
千葉県浦安市にちょっと行ってきまして。
Twitterでいつもお世話になっている勝田さんから、
コロナ禍で人数制限しているディズニーシーに誘われたので、
調査を兼ねて行ってみることに。
ということで、
Dオタについていく鉄オタ(?)の紀行録を残しておこうと思います。
勝田さんとは電車で合流することとして、

藤沢から特急湘南号で向かいます。


EXEと並ぶE257系です。

湘南号に乗り込んで、勝田さんが先に乗っている席に向かうと、
なんとデッカイくまのぬいぐるみが!
カバンにも小さなぬいぐるみがたくさんくっついていまして…。
ディズニーリゾートにぬいぐるみを持っていくという遊び方があるらしい。
もう前に行ったの10年前だからよく覚えてないんだけど……
あの頃そんなぬいぐるみ持ち歩いてたっけ……って思いながら。
勝田さんはスティッチを激推しということもあって、
ぬいぐるみはディズニーストアで限定販売されていたというスティッチをイメージしたぬいぐるみ。
「お子」と呼んで大事に抱えていました。
実はこの決行日も、6月21日はスティッチの誕生日ということで選んだそうで、
僕も休みが取れる職場でよかったなーとか思いながら、E257系に揺られる(物理)のでした。
久々に吸う東京の空気というのはマスク越しなのでちょっとオッサンの口の臭いがしますが、
地下駅に向かうとまぁ制服組とか家族連れとかいて
あーみんな同じところに行くんだなぁと思って。
こういう観光地の感覚も久しぶりだなぁと思いました。

舞浜に行く電車、京葉線。

もう205系とか走ってないんですねぇ。
臨海部には五・・・国民的スポーツ大会の会場が造られていたり、
名の知れた会社のでっかい社屋が並んでいたりと、
まぁこういう社会に触れる機会もこの数年ですっかり失せてしまったなぁと痛感。
どっちかというとSNSみたいな個と個を繋ぐ場が増えて組織の帰属感って薄れてるよねとか
まぁつまらないことを考えているうちに、舞浜駅へ到着。
私が改札を出た後、
勝田さんがチャージ切れを起こしてしまいました。
ペンギンもそりゃちゃんと対策しているとはいえ、
パークに行く前は最寄駅でしっかりチャージしておきましょうね!
おすすめはSuicaオートチャージ。
限度額さえ気にしなければお金がなくても電車に乗れる神サービスです。
けっこう駅改札前では待ち合わせをするせいか人が滞留してしまったため、
私は改札の外から精算機へ行く勝田さんの姿を目で追ってはぐれないようにしておりましたw

やってきましたよ舞浜駅!ここからディズニーシーへはモノレールで向かいます!

緑のサインシステムが採用されています。
日本語が2番目にくるのが舞浜って感じですね。

舞浜駅と隣接する駅にはリゾートゲートウェイ・ステーション駅という名前がついています。

アメリカのディズニーランドで採用されているアルウェーグ式をルーツに、
大阪万博に際して制定された日本跨座式という規格のモノレールです。
東洋のディズニーランドにモノレールで行くってなかなか感慨深いですよね(やめろ)
新しめの路線なだけあって、全駅にホームドアが設置されていました。

ちょうど新型の黄色が行ってしまいましたね。

やってきたのは旧型の緑です。
開園から20年が経ち、モノレールにも車両更新の流れが迫っています。

実は初めて乗車するモノレール。
こんなソファ席がついていたりと凝った作りをしています。

車端部にはディスプレイが設置され、
映像を流しながら商品の宣伝ができるようになっています。

窓はミッキーの形。

日本跨座式モノレールの特徴は床に凹凸がないことで、渡り板も広くとられています。

今回は勝田さんに頼み込んで1周追加で乗車させてもらいました。

シーから舞浜駅に行く人は朝はいないので空いています。
車窓にも目を向けてみましょう。

ディズニーランドホテルでは改装工事をしているのですが、
みてくださいこの仮囲い。仮囲いなんですよ??

どこまでがホテルなのかわからないような外見です。豪華ですねぇ……。

ひたすら駐車場を走り抜けるモノレール。
あの日、液状化現象でここが地盤沈下するのを見たのだ……。

パークでは大規模な工事が行われています。

あ!ディズニーリゾートクルーザーですね。
東京特殊車体で改造されたバスで、やはりデザインがいいですね。

駅に入ります。
ここはホテルに向かうバスのターミナルとしての役割も持っているようです。

集電レールの上にカバーがありますが、
これはゴムタイヤで絶縁された電車が帯電することを防ぐために、
ホームの間に電位差を打ち消すための接地軌条と呼ばれるもの。
地味だけど大事なパーツです。

さらにモノレールは進みます。
なにか人工的な石のようなものを置いてある場所がありましたが、
本当に1/1スケールのジオラマを作っているんだなと感心したり。

S.S.コロンビア号の船尾をながめます。

建物が建物群にみえるような工夫がされています。

モノレールの車庫の脇を通過していきます。
先頭に座ってみたいのですが、やはり大人には難しいものがあります。
小さい頃に満喫してみたかったなぁとか(
運転台は普段は隠れていて、CTCによる無人運転が行われています。

なので先頭からは線路もしっかり見えます。

こういう色のクラウンコンフォートタクシーは丸みがいい感じを出していますね。

モノレールの戦闘が良く見えるということで集電装置などを確認するいい機会だと思ってカメラを向けます。

そして短い旅が終わり、ゲートに向かいます。

あーでもちょっと待った
銘板は撮りたいですよ。

あとは密着連結器~~

モノレールを見送って思ったんですが、
車体に製造元の銘板があるはずなんですが・・・
これ見えないようになっているみたいですね。
日本跨座式ですから、きっとインスパイアザネクスト的なプレートが付いていると思ったんですが・・・。

これが東京ディズニーシーステーションの券売機。
1乗車用の切符の他、磁気タイプの一日乗車券を売っています。

この時は何種類か柄がありましたが、
ダッフィー&フレンズというやつでデザインがよさそうなのを購入。
今時券売機で柄が違うカードを選ぶって経験ないですよね。
パスネット世代の思い出では・・・?
オタクな人は子供用の切符を追加購入して柄をそろえるらしいです。
あーやればよかった・・・。
ていうか、これで切符バンバン買う人いるんだから〇ノ電もやればいいのにって思いました。
駅に公衆電話コーナーがあるということで、ちょっと覗いてみることに。

噂には聞いてたが!
本当にグレー電話がグレーじゃない!

機種はDMC-6C 97年製とありますから、
シー開園の時点ではどこか違うところにあったのかストックなのか…

DMC-6C

なぜか東京ディズニーリゾートの公衆電話はこの機種が主流で、園内どこでもダイヤルアップ接続が可能……

入園ゲートで並ぶ間、モノレールを撮ります。

新型の黄色編成

旧型の緑の編成
色が若干変わったのと、内装に違いがあるようです。
まずは消毒・検温・手荷物検査があります。
いつの間にか厳重になっているのですね。
みなさんオデコの体温を非接触式体温計で測るのですが、
勝田さんが抱きかかえる、くまのぬいぐるみに
「おともだちの体温も測りますね」と体温計を当てるキャスト
そして興奮する勝田さん、
前に遠足で来たときとほんとに同じところなのかときょとんとしながら入場ゲートに進みます。

コロナ禍ということもあり、団体のチケット売り場らしきものが閑散としています。
今回は事前予約制で、勝田さんにチケットを手配してもらったのですが、
勝田さんはガラケーユーザのため、アプリを表示できず。
私のスマホにアプリを入れ、勝田さんの認証情報でチケットを表示して入園するという方法をとりました。
(他人のクレジットカードと紐づけされた資格をデバイスに入れていいものなのか…)なんて思いますが、まぁサポート端末を決めている以上、それに従うのは客の要件というところなのでしょう。
(あれっ一時利用できる端末レンタルしたら地味に小遣いが稼げるんじゃねえのって一瞬思った人)
モノレールを撮っている場合ではなくほんとはそういう認証とかやらないといけなかったんだけど、
すっかり忘れておりましたーーーごめんなさーーい
ということでちょっとゴタゴタしながらも、なんとか入園に成功!
ちなみにDオタはパークに行くことを「インパ」「インパする」とか呼ぶらしい。勉強になります・・・。

人数制限をしていたこともあり、
入ってしまえばそんなに混むことはありません。
ということで、私は船と電車のある町の散歩さえできればよいかなぁと思いながら
漠然とあるいてみることに。

とりあえずマンホールを撮るひと。
ベネチア風の建物の、ホテルミラコスタがトンネルのようになっていて、
そこを超えると、メディテレーニアンハーバーが見えます。

入園したらプロメテウス火山が噴火していました。
シーには過去に1度インパしておりますが、
その時も入ったときに噴火してましたね。2回中2回目だなぁ…。
ちなみにこの記事に対する勝田さんの反応がこれ。
まぁもう2年以上ぶりのインパだったのでDヲタでもないんですが
— 勝田名人 (@katutter_) August 25, 2021
こんな痛バでしたぁ
あちなみに私のリゾラ切符はこの柄です😊
今もお気に入りでパスケース入れっぱなし❀.(*´▽`*)❀. pic.twitter.com/EIg691zAQW
こちらがお子とバッグ。湘南号で出会う衝撃。
リゾラ(モノレールのこと)の切符はそれぞれ別デザインにしました。
コメント