階数の書かれていないエレベータにのってアカオをふらふらする旅。
再びエレベータに乗ります。
この先に待ち受けていたものは、
アートというものがよくわからない私が唯一心動かされたアートです。
窓の外を見てくださいと案内されました。
え?
「ゾンビキャンバス」という造語で名付けられた、
破壊され黒塗りされたキャンバスの残骸。
いやーーこれを窓の外に置いてアートと呼ばれても・・・。
ということでサッと見てスルー。
そして指示に従い、隣のフロアへ移動します。
すると
わーーーーー!!!!!
さっき窓の外にいたやつが中に入ってきた!!
そして
ぎゃーーーーーーー!!!!
不気味なゾンビキャンバスにこのフロアは浸食されていたのです!!!
完全に僕らはゾンビ映画冒頭の油断した観光客みたいになっていたのです。
非常口の下にもさりげなく潜んでいる・・・。
それとは別に部屋を見学します。
ここは2部屋あるタイプの客室です。
ゴハンを食べる部屋と、まったりできる部屋が分かれているのは、
いい部屋の証・・・!
海や魚の写真が色々なところに陳列されていました。
窓が大きいですね。
窓枠には海中写真があります。
空調。
海の先にも海の写真が貼られています。
よく見ないと見落としますね。
下のこの青い場所には行けなかったのですが、ここは何をするための場所だったのでしょう?
さらに別の部屋へ移動します。
そこは・・・なんと
1253号室、インペリアルスイートルーム!
インターホンのついた部屋って初めて見ましたよ・・・。
さあ、この扉
開けてみたいでしょ・・・せーのっ
えっ、これがリビング・・・?
キッチンがあったり。
おもむろに置かれたコップはアートなのでしょうか?
寝室にも潜入しちゃうよ。
でかいベッドだ・・・!
電話もオシャレです。
ダイヤル式ですね。
風呂もデカい。
洗面台もデカい。
おしゃれな扉を開けると・・・
ここはトイレ。でも風呂と共用じゃないのね。個室ってすごい。
おどろくところはまだまだあります。この部屋なんと、
階段があるのです!
上るとこんな感じ。
完全に家具もこの部屋のために作られてるんだろうなと思うと震えちゃいますね。
2階はなんと、和室中心の空間になっていました。
なぜか新月。
床の間のようなところに絵画が飾られています。
下にはヒータがついているように見えますね。
2階にもベッドがあります。どうやって使うんでしょうか・・・?
謎の渦巻き映像が放映されています。
石庭に茶室を置いてあるという。この高層建築に・・・。
中はアートが展示されています。
覗いてみると
なんかとっても庶民的なコーヒーと豆乳とチョコが並んでいます。
掛け軸を見てみると
まぁーーーけっこうなお手前でw
ジョークなのかわからないけど、
茶室って隠れた部屋なのでこの掛け軸を覗ける場所も限られていまして、
見てちょっとびっくりしました。
2階にも扉があり、そこから出ることが出来たので、
指示に従って次の部屋へ向かいます。
絨毯は波模様。
14階。
調べたらどうやらこのフロアにもスイートルームがあるらしい。
そこは羽生名人と森下八段の将棋の対局場になったこともあるんだとか。
今回は見学できませんでした。
丸い蛍光灯がエレベーターホールを照らします。
和室で映像展示をしていました。
動物から肉を作る動画でした・・・長く見るのはあんまり得意ではない。
シンプルなスイッチ。
窓の外は海、そして海中にそびえたつホテルの白い壁。
旅館の大好きなあの空間です。
次の指示に従って移動します。
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