アカオの旅も終盤です。
世話になったエレベーター。
ふたたびダイニング錦のあった4階へ。
記念日一覧です。
こうやって常連のように家族で旅行に来る人もいるのでしょうか。
以前熱海駅前の喫茶店で聞いた話では毎年決まった時期に熱海にきて決まった店に行く、年単位の常連客というのがいるらしい。
そういう文化にも触れてみたかったなぁ。
ハイカラ写真館と書かれたスペース。
貸しドレスが並びます。
滞在記念に写真を撮れるらしい。
さらにその先はアカオ温泉街という今時なレトロ風味看板が出迎えます。
カラオケボックスはだいぶ強気なお値段。
でも思い出はプライスレス。
突如和風なホールが現れます。
我々はその上へ。
仕切りの奥にはゲーム機がたくさん。
けろけろけろっぴ!!
昔はもっとメインキャラだったよね?と。
子供の頃、病院で診察が終わったらけろっぴのご褒美シールをもらえるのが嬉しかったなぁとか。
昔ながらの遊戯場
すでにレトロとかそういうのを押し出していたんですなぁ。
あーーースロットマシーンとかいっぱいる…!
温泉の遊戯場、城崎温泉を思い出しますなぁ。
なかなか日帰りスポットにはないもんで……。
やってきたのはカパルア・プール
看板な味わいを出しています。
更衣室もこぢんまり。
こっちが更衣室かなと思ったらトイレでした。
シャワーです!見るだけで身震いします。
手書き看板ですねぇ。
プールに映像を流し、
ドコドコと音楽を流していました。
裏からプロジェクターで流しているようです。
かつてはプールサイドに並んでいたであろう椅子がプールの底に。
座って映像を鑑賞できるようです。
側から見ると浅く見えますが、
普段水が入っている目の錯覚のせいか、
思ったより深いのです!
この梯子の下は少し床が柔らかくなってました。配慮が見えます。あるいは浮いてしまっているのか、
座って眺めてみます。
窓の外には海上に聳える高層建築。
15階に戻ってきて、少し展示を見ます。
広間に描かれた水墨画。
廊下に石庭。
令和と書かれたタイル絵。
もっと色々な未来があったはずなのに……。
座敷です。
しかしどうやらここ、
かつては池に水を張って錦鯉を放っていたらしい。
そごうの食堂を覚えているわたしには、
なんでもっと早く宿泊しなかったのかと震えたくなる光景であります。
2つの座敷が島のようになっています。
片方には写真や絵葉書が陳列されていました。
水をふんだんに使った空間だったのだろうなぁ。豪華の象徴ですね。
なぜにミロのヴィーナス……となりの怪しい建物に毒されたか(違)
エントランスのある17階に来ました。
立派なシャンデリアもこれまで当たり前に並ぶと普通に見えてきますね。
ここにも記念旅行の一覧がありました。
記念撮影にぴったりですね。
売店は閉鎖され歴史に関するものが並んでいました。
アカオグッズも。
海が見渡せるロビー。
高い天井。じっくり見ていきます。
フロントのようです。
私たちを案内してくれたエレベーターです。
先程いたプールもあんな遠くに。
そしてプールの下にも何か施設があったようですね。
ベランダに出てみます。
山の上には秘h…ロープウェイの駅舎があります。
初島と伊豆大島です。
赤いホテルニューアカオの看板が魅力的。
さて、帰り道はロープウェイを使います。
ロープウェイを使うんですよ?
とある施設との共通券を購入して小一時間見学してから乗りました。
いやほら展望台とかあるじゃん?ね??
あっという間にロープウェイの時間です。
なかなか今時珍しい国産の搬器です。
ロープウェイの乗客は、熱海後楽園ホテルの無料シャトルバスを利用できます。
グループなんだってね。知らなかった。
椰子の木をライトアップしていて、ゴージャスでした。
そして今時はやりのデカ地名看板。
熱海駅に戻って
海鮮丼を食べましたー!
どーんと。
店員のおじさんがジョークの面白い人でした。
そして帰り道にしずおか茶コーラを購入。
バスを使わせてもらうならなんか買い物しなきゃと後楽園ホテルの売店で買ったものです。
飲んでる瞬間はよくあるシュワシュワした砂糖水ですけど、お茶が入ってるんですよね。
湯呑みのお茶を飲み切った後に香ばしい甘みがあるじゃないですか、あれがあるんですよ!
変わったもの作ったなぁと思いました。
またお菓子も買いました。
後楽園ホテルの土産、裏見たら地元の菓子メーカーが製造しているみたいで、
こういうおやつは積極的に買って行かねばと。
おまんじゅうなんだけど、割とサクッとした皮にねっとりアンが入ってて、お上品な食感でした。
なんだかんだで花より団子になってしまった熱海旅行でした。
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