山北から山を上る旅。
天下の険、箱根を超えます。
川沿いを走って、崖っぷちの高さを稼いで走る光景から全体的に広い場所を走るようになります。
ここが朝霧高原ですか。
沿線各所に桜が咲いていました。
巨大な農業地帯であることがわかります。
箱根の金時山、この向こうに仙石原のススキ原があります。
御殿場から先では富士山を見ることができました。
電車は沼津に到着。
沼津港深海水族館にギリ間に合うとのことで行ってみます。
沼津地区でもバスのICカード利用が可能になりました。やっと使えるようになって嬉しいです。
伊豆箱根バスの8Eです。
とまります
今時あまり見かけないクラシカルなものですね。
降りました!
深海水族館に急ぎます。
なんかゲームとかも設置されてるんですね。
深海水族館にいる深海生物は、低水温であれば生きていけるタイプの魚や浅いところに慣れさせた魚のようですね。
深海をテーマにしているということで、
まずは浅い魚と深海魚の違いを説明していきます。
ナマコやエビ、アンコウなどを2つの水槽に並べ、片方は明るい水槽、もう片方は深海の水槽にしています。
こんな感じに。
ちゃんと明るい海の水槽を対照的に展示していたのかと感心しました。
ヤドカリがコソコソ動くのがよかったですね。
カクレクマノミですね。
レンズのような窓は大型水槽の端っこ
巨大なタカアシガニがいます。
こんなでかいのがいるのかと驚いてしまいました。
水槽内部は遺跡のような深海生物の石像が並ぶような演出。
これはシーラカンスですね。
チンアナゴ。
小さいリュウグウノツカイなど標本が充実しているのも面白いところです。
メンダコの長期飼育にも挑戦しています。
子供の展示もやっていたのですが、この時は残念ながらいませんでした。
薄暗い中に紫外線で光る発光サンゴなども展示されていました。
駿河湾は深海生物の宝庫。
そして漁港の脇にこれを作って売れない魚をを観光に充てるというのも面白いなぁと思ったり。
唐突ですが2階はシーラカンスコーナーとなります。
喋るシーラカンス。シーマンかな?、
なぜかハリモグラが。呼吸しているのでたまにプルプルッと動くのが愛らしい。
三葉虫などがいる中シーラカンスが泳ぐジオラマがあります。
これ剥製なんですね。
ワシントン条約で厳しく規制される前に捕獲してきたものなんだとか。昔の日本すげぇや…。
これが調査に使うカヌーだとか。
シーラカンス剥製を使って細部の紹介をしています。
ヒレの形が特徴だとか。
こちらも剥製です。
光の反射が激しくてよく見えません。
クラゲコーナー。
ブロックで作ったシーラカンス
シーラカンスのイラスト
シーラカンスばかり出てきますが、なぜこんなにシーラカンスばかりなのか。
それは
なんと、冷凍シーラカンスも展示しているのです!
特別な許可を得て展示されているシーラカンス。
-20度の冷凍庫の中にいます。
これもシーラカンスの剥製。
合計5体のシーラカンス標本を持っているんです。
赤い魚が深海で目立たない理由を説明するコーナー。
かわいい。
最後は透明標本コーナー。
タツノオトシゴやエイの子とかいろんな生物が展示されていました。
そして
ダイオオグソクムシの標本です!
いやーーすごいですね。堅い所と柔らかいところが色で分かれるという。
沼津港に上がったメガマウスの標本です。
大きな顔で丸い顔つき。面白いですよね。
油壺の個体よりもマットな感じで剥製になっていました。
閉館ギリギリに駆け込みで回りましたが、まぁ楽しむことができました。
水門「びゅうお」の開館時間が夜までとのことで言ってみることに。
港口公園という公園の先にありました。
凄い立派な施設です。
津波や高潮が沼津港に流れ込まないように塞ぐ役割をしているんだとか。
そして臨時休館の文字。ガーーン。
ということでバスで沼津駅に戻ってきました。
ごはん食べます。まだ開いてるところあるかな…。
沼津駅の地下道の歴史は古くなかなかノスタルジーな空間が広がります。
アーケード街です。
ラブライブが目立ちます。
名古屋スタイルの喫茶店が遅くまで開いていたので入ることに。
ファストフードか居酒屋か喫茶店か…ってなる時間帯ですよね。
ナポリタンの種類が豊富でよかったです。
赤いソーセージですよ!
噂の現場!!!!
監視カメラもしっかり。
ゼブラ模様の信号機がたくさんありました。
明るい時間に記録したいものですね。
帰りは東海道線で丹那トンネルを抜けます。
そしたら
おああああ!!!
元セントラルライナーの313系に乗れてしまいました。
車内は本当にライナー列車の転換クロスから見える位置にLEDがあったりと専用仕様。
熱海でじっくり撮影しちゃいました。
こっちは伊豆急8000系。
マジで並んでるよ……。
ぞわっとしました。
折返しで人もいなくなったし座席を観察。
車端部はボックスになっていました。
窓割も他の313系とは少し異なっています。
いっちゃいました。
半日でしたが楽しむことができました。
ワンマン列車と他社乗り換えって結構めんどくさくて、
これをクリアできる18きっぷっていいですね。
またシーズンがきたら御殿場線で旅してみたいと思います。
それでは。
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