バックヤードツアーを終えて、少し近くの水槽を見てみることにしました。

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デンキナマズです。
どうやらこいつも油壺マリンパークから来た個体らしい。


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淡水のフグ


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カメレオンがいます。

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このカメレオンの棲む水槽に、ペットボトルで水が滴る装置を設置しているのです。


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腹びれの大きな魚です。上の方を泳いでいるのはアロワナの仲間でしょうか。


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こちらはハイギョです。

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ゆったりと泳いでいました。
水槽がキレイだと迫力があります。


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ひれの形がとてもユニークです。


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けっこう鑑賞するのによくて、ジーッと眺めていました。


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これまた変わった魚ですね。

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サカサナマズです!

初めて見ました。名前の通り本当に逆さになって泳いでいる個体が居ます。

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メダカのような魚がいました。



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地底洞窟の中に住んでいるために目が退化した魚。



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謎のホールを見つけてみてみることに。


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カワイルカやマナティといった貴重生物が泳ぐ空間です。
立っていると遊びに来てくれます。
こういう水のない水族館的演出も面白いですね。

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アクアリスタ、つまり水槽をデザインする人の作品だそうです。
躍動感のある木を探してくるだけでも結構骨が折れそうだなと感じます。
奥には鮮やかな水草があって、なんか浮世絵の松並木を見ているような気分になります。

カワスイはほとんどが飼育員さんの手作りとのことです。




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次第に日が傾いていきます。


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夕方になると、アルマジロが現れました。



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それでは、次にアマゾン水槽へ向かいます。

神奈川のアマゾンと言えば小田原がとても有名ですが(?)
ココ川崎のアマゾンもスケール感が立派ですよ。
このエリアだけでも一見の価値ありかと思います。


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さっそく悠々と泳ぐのは巨大な炭水魚、ピラルクです。

この巨体、泳ぎがゆっくりなので、捕食は水や空気とともに魚や小動物を口に吸い込んで食べます。
ジャンプが得意なので、木の上にいる小動物なんかもジャンプして吸い込んでしまうことがあるそうです。

カワスイでは水槽の上にネットが張られていて、万が一ピラルクがジャンプしても水の中に戻ってこれるように対策されています。

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下の方を泳いでいるでかい魚は、これまたアマゾンの淡水魚、コロソマです。
熱川バナナワニ園や箱根園水族館など淡水魚を飼っているところなら大体いる魚。個人的には割と不気味な魚だと思ってましたが、なんでも食べる、齧る、結構厄介な魚みたいですね。
インドネシアなどでは生育が良いので食用にされているんだそうな。日本でも釣り堀で飼育されていたりするみたいですが、自然環境だと冬を越せないみたいですね。


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このピラルクが3匹くらい泳いでいて、ここにベンチがあってじーっと眺めていられます。

リッチですなぁ。

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アマゾンの陸地。カメがいました。
夜になるとアルマジロも歩き始めます。

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他にも小さな魚がわらわら泳ぐ水槽があります。

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セルフィンプレコです!
ナマズの仲間というか、砂にいる餌を取ってる魚です。
鎧のような頑丈な魚で、沖縄で繁殖して大変なことになってるやつ。
昔地元のご老人が飼っていた個体を小学校が寄贈を受けて飼育していました。
たまに暴れるとそこらじゅう水浸しになって大変でしたね。懐かしい。プレコのプレゴンと名付けていたっけ。



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通路の外は鳥が放し飼いされています。
こんなふうにガラスの上に乗っているのが見えたりします。

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さて、1回目の記事でこんなお話をしました。
館内に飲食物を持ち込める、と。

カワスイのビジネスモデルは水族館に滞在してもらいながら、飲食店などを利用してもらって副業をしっかり稼いでいくというもの。

そんな中、こもれびカフェというカフェがあります。


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いろんなドリンクやフードが並びます。



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子どもを座らせることで対面で食事ができるテーブルがありました。


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こもれびカフェの名の通り木々に囲まれた空間です。
これがビルの9階ですよ?

左に併設しているのは、なんと猫カフェ。
いろんな人たちがとろけていました。


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さて、猫カフェをイメージしたフロートドリンクがあったのでそれをオーダー。

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フードを待つ札はナマケモノ。可愛いですね。

そして、きました。

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どーーーん!!!

フラッグまで乗っています。不思議なカレーですね。

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なんと、
プラルクのカツカレーです・・・!!

こんなところでなんでそんなカレー売ってるんだって思っちゃうじゃないですかw


実はピラルク、南米では大きくて貴重な栄養源。
ということで、食用魚として養殖されているんだそうな。

調べてみると、ブラジルでピラルク養殖業を営む方が
ピラルクやその要職について詳しく説明していました。面白いですね…。



カワスイのこもれびカフェでは、ブラジルで養殖された食用ピラルクのフライを提供しています。
コールドチェーンによって食品は世界を旅します。便利な時代になったものです。

さて、肝心のお味ですが……

とってもおいしい!!!

淡白で、なんというか、タラみたいなあっさりした味で、
フライにすると油との相性がすごくよくて、
食感もふっくらしていてホロホロとほぐれる美味しいお魚でした。


眺めて、食べて、眺めて……
ピラルクについてとっても詳しくなれる水族館、
みなさんも、是非ご賞味あれ。