ハロプロの武道館公演があったので、ライブビューイングに参加してきました。
やはり単独というのはユニットをよく知るにはとても良い機会だと思います。

ちょっと見た感想を適当にメモしたものをネットの海に垂れ流しておきましょうというやつです。


4月25日、ビヨーンズ初の武道館公演。

テーマとしては「私たちには手がある。」

今回は新シングル「英雄・ショパン先輩」を引っ提げていたこともあり、
グランドピアノが一台。
メンバーの小林萌花さんが現役音大生でピアノ弾けるので、この曲で大活躍しています。
ですがそれだけでなく、ライブ全体でピアノを弾けるときには弾いてみたり、なんか変わった楽器を演奏してみたりと、ほのぴ先生の強さが光る武道館公演だったと思います。


単独公演ならではというのは、
やはり眼鏡の男の子シリーズ、
赤羽橋高校文化祭女装コンテストから、島倉さんと夢羽と桃々姫とのこう四角関係、そして急展開…!
島倉さん毎度表情がいいですね。パワーがあります。

こんな感じで寸劇の多いビヨーンズ、
里吉うたのちゃんが科捜研の女にゲスト出演するというネタも仕込んでいました。そして登山中に滑落し、事件の被害者になるわけですがそこも織り込まれてて丁寧でしたねー。



あとハムカツ黙示録。

日本武道館の天井からハムカツが降ってきて、西田しおりんがかじる……ってもうアノ曲しかないじゃんって。
にこやかにはむって噛んでみるところが素敵すぎる。大好き。

そんでもって、あの曲って途中の語りシーンが何パターンかあるんですけど、
MVはアンガーマネジメント一岡、
CDだとアンガーマネジメント山﨑なんです。
そして、今回のライブはアンガーマネジメント西田
怒りを沈めるはずのアンガーマネジメントが怒りに支配されてしまうオチのシーンなんですが、
今回はなんと"怒"ではなく"哀"で攻めてきた。あーーーなんとあざとい。ずるい!!
しおりん次こそはリミスタ買おうって思ってます。まるっとした字も綺麗だし。



ハムカツ黙示録のREC動画なんですがもう才能が溢れている。素晴らしい。


ただ、ビタミンMEの2番、
「私には可能性が詰まってるんだぞい」を聞く機会がなくて凹んでおります。
是非やってほしいです。

そしてアンコールでは、声出しのできない昨今、
涙のカスタネットという新曲を持ってきました。
そこでカスタネットをみんなで叩くシーンがあります。



このために全国からカスタネットが枯渇するという社会現象まで引き起こしてしまった…!ビヨーンズ恐るべし。




オタクが超速カスタネットをマスターして現場入りするのおそろしすぎる。

みんなカッコいいですよねぇ。
かわいくもかっこよくもやれる歌劇団ビヨーンズ。素晴らしい。

最後に、楽しかったライブの時間をもう一度過ごしたい……ということで、
ライブの全曲をメドレーするという超忙しい展開が始まりました。
ショパン先輩やら虎視タンタターンやらあって
里吉うたのちゃんの「色とりどり伸びよー」と歌い出し
「ビヨ?」「これは歌ってません!」
となって仕切り直して続行。

オーディション組のうーたんが研修生ソング「色とりどり伸びよ」を歌うレア光景でした。

もう今持ってる手札を惜しげなく発揮したビヨーンズ。
そして体調が心配なメンバーもいる中で初武道館を全員で出来たこと、喜ばしいと思います。
ハロプロ最強だわって思いましたね。



5月16日はつばきファクトリー、

挨拶から「よっふーーーよっふーーーー」とかっ飛ばす豫風瑠乃ちゃん、
二番手で「こんばんワラビー」とかっ飛ばす福田真琳ちゃん、
もういきなり若手(通称リトルキャメリアン)が強すぎます。

歌うますぎる河西結心ちゃん、
ひなフェスの頃から歌割りをもらうようになりましたが、最近表情が豊かになってたいへんエモーショナルになっているなと感じます。

あと八木栞ちゃん、声通るし強い。
4人の新メンバー、もはや新メンバーと呼ぶのが勿体無いほどに戦力化してきていると感じますが、リトルキャメリアンと呼んでいるそうで。
成長の積み重ねを実感した公演でした。

新曲「アドレナリン・ダメ」の初披露がありました。



コーラスに中島卓偉を感じる。つばき曲色々書いてますけどいつでも卓偉はいる。そしてノリノリ曲ですね。

「今夜だけ浮かれたかった」とか「マサユメ」とか、ノリノリな音楽にじっとりとした失恋の感情が乗ってるつばきの歌とても気に入ってるんですけど、ズルズルと続く恋のモヤモヤを軽快に歌っています。いい。


面白かった曲は「だからなんなんだ!」
小野田紗栞ちゃんのダンス、
無表情で奇怪な踊りをするというプロの動き。
声出しNGな会場が一瞬ざわつく異常な空気。



アルバム「2nd STEP」収録曲なのですが、
ミュージックビデオもこの通り結構キマッてる映像なんですよね。





6月30日 juice=juice

juiceはCSで配信されることも少なく、あまり曲を聞く機会もなかったのですが、江端妃咲ちゃんがみたかったのと、稲場愛香卒業スペシャルというのが……
隣の人、3曲目でボロボロ泣き始めてマジかぁって思いました。まぁ、わかる。

稲場愛香さんは「職業: アイドル」と書ける稀な人物ではないかと思います。
歌もダンスも強くて、話術もあって、あざといキャラをしっかりやり通せる強い人。
最後のソロは「もしも」

語りシーンもしっかりキメて完璧。素晴らしい。




もともとこの語りシーンは真野恵里菜さんのパートらしい。
SPECのサトリですね。

さとりん、さといも、すいっ、すいっ、すいっ、さとって、おさとが、さと、ぽっぽ、さとります…!
劇中にも「AKBじゃねぇよ、ハロプロだよ!」みたいなセリフがあったような気がします。堤作品のメタいネタだったんですね。
まなかんは、ももち先輩の「人を感動させたいなら泣いてはダメです」という教えを守り切り、一瞬崩れかかるも、最後まで笑顔で武道館を去って行きました。
最後に挨拶のためにステージに上がった後、袖に入るときにチームメイトたちが出迎えていたのが印象的。同郷の由愛ちゃんがボロ泣きしてたり、えばちゃんは笑顔だったり。個性的でアットホームな雰囲気がよかったです。みんなこれからもがんばれ。

さて、曲についてですが、新発売のアルバム「Terzo」を引っ提げてとのことで、アルバム収録曲を中心にしたラインナップとなっています。

先のハロステにも収録されていたが、popin' love が気に入りました。可愛いの塊です。

そして雨の中の口笛



江端ちゃんのRECシーン。すてき。


あと微炭酸、じめじめっとした歌詞ですがいい曲。



今回は井上れいれいとまなかんのデュエット曲になっていました。
かなりしっとり、別れの絶望と後悔を描写しています。

実は原曲はもっとスピーディーな曲で、



低音ゴンゴンかけてスピード感あって、既に弾けきった感覚があるんですが、
デュエットは噛めば噛むほど染みてくる感じがしてきますよね。


段原瑠々ちゃん、まなかんの挨拶の時も終始笑顔で臨んでいて、そんでパフォーマンスも最強ですね。
もう身体が楽器みたいなもんですよ、あの子が情熱を解き放たないとFiesta Fiesta!が始まらない感じ。
あと気になったのはMagic of Love でしょうか。
この曲は太陽とシスコムーンというユニットが昔歌っていた曲を2015年にカバーした曲のようで、
その頃の音源では歌割りがオリメン中心ということで音源ではるるちゃんの声聞けないんですよね。
録画を何回か見直しました。いい曲です。

いやー今まで見てなかったけどJuice素晴らしいですわ、最強ですね、と思いました。


6月15日はアンジュルム。
The ANGERME Perfection
という名の通り、シングル全曲披露という怒涛の構成。
これはアンジュルムの軌跡であり、そして最強のやつ
なにより、アルバム曲である「交差点」「友よ」のない武道館がどのような価値を持つか。



泣けないぜ 共感詐欺
この頃のメンバーはかわむーが一番若くて、4人しか残ってないんです。
でも若手?6人がもうしっかり自分たちの歌にしている感じ。
世代交代というか進化していくアンジュルムを感じました。

ソロは全員が一人ずつ歌うという、もう実力しっかり出すスタイルで、
なんとも実力派アンジュルムらしい雰囲気だと思いました。

三色団子は加入の頃から見ているんですが、
いやぁもう2年前の武道館でお披露目してここまで来たかと。
ケロンヌが信じられないくらいに前に出ていてびっくり。
元々ダンス動画で体幹の良さを匂わせていたので輝いているなぁと感じました。
松本わかなちゃんの大器晩成の落ちサビでも声が伸びて成長を感じます。

ていうか、平山遊季ちゃん初武道館なんですけど、本当に新人ですか?という感じ。

そして愛すべきべきHuman Life いい曲です。

アンジュルムが最強ですね。


6月20日、モーニング娘。'22
森戸知沙希卒業スペシャル……

カントリーガールズ出身者がいなくなりました。
直前に放送されたラジオ日本「モーニング女学院」で、理想のアイドル像についてももち先輩に触れていましたね。



今回のラストソロは、「みかん」
真夜中にハロー!の第一話で元気に歌っていましたが、こう最後に聞くと感極まるものがあります。
ハロプロに精通している方ならなんかもっと色々思うことあるのかもしれませんが、私は何もわからないので、アニメの最終回で1話のオープニングが流れた時の感情になってしまいました。
最後のサビでみんなが一斉に歌い出すシーンがもうちょっとやばかったですね。

ちょっとウルウルしながらも最後はギャルピース。


今回は、友達に買ってもらった北川莉央ちゃんのペンライトをもって参戦。
もうね、お美しいの一言でございます。オーデで入ってくるってのはやっぱ強いです。



大・人生 Never Been Better!
分かりやすくて明るくて好きです。元気になれる、明るくなれる。そんな感じの。


前回がアルバム引っ提げていたのに対して、今回はシングルを出したばかりだったので、
古い曲(娘。に詳しい友達曰く、これでも新しい部類らしい)もやりましたね。

その中で凄く耳に残ったのが「Sexy boy ~そよ風に寄り添って~」という曲。



いきなりつんく♂ボイスの主張が強かったり、歌詞もわけわかんない曲なんですけど、
「巷で噂のセクシー上上」という掛け声とともに譜久村聖ちゃんが腕を上げるシーンがものすごく鮮烈に記憶に残っています。
なぜ記憶に残っているのかもよくわからないんだけど、こういう一発聞いたら耳に残ってしまう曲がつんく曲の凄さだ、なんて話しを、ライブ後にお好み焼き食べながら話していました。

「笑顔YESヌード」も2007年の古い曲みたいですが、サビの繰り返しが耳に残りますねぇ。

やっぱりモーニング娘。って難しい曲が多くてこれを歌って踊る人たちって凄いんだなぁと思いました。最強ですね。


さて、各回でオープニングアクトを務めていたオチャノーマが、7月13日、「恋のクラウチングスタート」「お祭りデビューだぜ」のシングルでメジャーデビューしました。



クラウチングスタートはドラマの主題歌としても何度も聴いているかと思いますが、ライブパフォーマンスが何よりいいなぁと感じます。


そしてお祭りデビューだぜ、MVがコミカルで元気よく一番好きですね。


全然関係ないけど、白金ディスコとか好きだったなぁみたいなのを思い出した。

衣装もクラウチングスタートの白衣装から、メンカラとなりました!
イベントや動画のMCなどでたびたび登場するシャ乱Qのまことさん、そしてハロプロ研修生でおはスタのおはガールとして活躍する後藤花ちゃん、この2人を起用してストーリー仕立てにする演出も面白いですね。
お友達曰く娘。に入ってほしいなぁとか。
喋れる子なんだから新ユニット引っ張らせてもいいと思うんだよな。

そしてあらたに活動開始したハロプロ研修生ユニット'22。今後の活動が楽しみです。

新たにスタートを切ったオチャノーマ。
対バンライブにでたり、Beyooooondsの代わりにイベントに出演したりと注目しまくりです。



とりあえず田代すみれちゃんが激かわいいのでよく見てほしいです。
ほんとに。見てほしい。

まぁこんな感じでハロプロのこと全く分からないんですが、
わからないなりに楽しんでおります、はい。