目黒に行ってきました。


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何やら近代建築がありますね。

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塀の中に近代建築、電力施設といった感じ。

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中央部にはヒサシ、1階の不連続な窓はおそらく階段室、左側の窓は埋められているのでしょうか。

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下目黒変電所という施設らしいですね。

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東京は坂の町。
目黒川によって作られた谷に、斜めに切られた建物が並ぶ光景。




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行人坂という名前のついた坂道らしい。
この坂もまた、走らたくなる坂である…。

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やってきたのは目黒雅叙園…
もとい、ホテル雅叙園東京。
経営母体が変わって名前が変わったんだそうな。

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大正ロマン×白檀階段 という展示があり、
見に行ってきました。



コレで招待券を頂きまして…


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他にもレストランやらカフェやら豪華な総合結婚式場としての側面も持っている雅叙園。
百段階段のみならず施設全体に迫っていきたいと思います。


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はとバスツアーも来てました。
はとバス、乗ってみたいと言いながら全然乗れていない…


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お七の井戸
こんなところにあるんか…。



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こちらが入口。京都の格式高い建物に見られるむくり屋根というカーブした形状です。

ロビーにはガラス越しに中庭が見えます。
赤い傘がアクセント。

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ここホテル雅叙園東京は、かつて目黒雅叙園という豪華旅館があった地。
料亭から旅館へ。旅行が大衆化するにつれて、大衆宿泊者があった驚く、美術品と工芸品に囲まれた、東洋一の絢爛豪華な旅館として名を轟かせました。
しかし目黒川の河川工事のために取り壊さざるを得なくなり、1991年のバブル末期に絢爛豪華な雰囲気そのままにパワーアップして建てられたのが現在の建物です。



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滝があります。

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敷石もカラフルです。


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黒い鯉がたくさん泳いでいます。


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むくり屋根の裏はこのように中庭と一体となった空間を作っています。



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ホテルの建物に接していると不思議な気分になりますね。

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紫陽花が咲いていました。

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奥に見える建物はレストランが入っています。
都会の中のオアシスといった不思議な感じ。

建物の中に入ります。

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通路にはかつての雅叙園から移設してきたという木彫りの絵が並びます。
雅叙園ではこのように旧旅館から受け継いだ美術工芸品を「伝承部材」と称して随所に配置しています。

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服の模様までよく作られています。

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窓は大きく中庭を写します。

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木彫りの風景画が並びます。これも旅館からの伝承部材。

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左の板、浜離宮とあります。ああーーって思いますよね。
橋の手前に、小屋が写っています。
これ、浜離宮にある御茶屋のひとつ、松の御茶屋と言います。
11代将軍、徳川家斉が客人をもてなすために作った茶屋の一つで、太平洋戦争の空襲により失われていました。
しかし2010年に精巧に復元され、姿を取り戻しました。
浜離宮の御茶屋は屋根の形がそれぞれユニークなので見分けがつきます。ぜひ見に行くと良いです。


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妙義山


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日光・華厳の滝


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天井には美人画が。

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鏑木清方の絵のようです。
鎌倉の小町通りの近くの旧居の土地に記念館があります。

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建物の中に、さらにむくり屋根の門があります。
招きの大門といい、前に掲げられた目黒雅叙園の看板はここにあった旅館の玄関から移設されたもの。
百段階段の入口と、さらにホテルやホールのあるエリアを隔てているのがこの門です。


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門の周りには水が流れています。
豪華な作りをしています。

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何やら像も立っています。


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招きの大門の中には色彩豊かな欄間が飾られています。

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青龍、朱雀、白虎が描かれているようです。

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そして大きな壺と神輿が並びます。

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さらに進むと、雅叙園の本体です。
地平階には、カフェ、レストラン。
少し上の階にはホールが並び、
6階から上はホテルとなっています。


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そして水路が流れていて、錦鯉が泳いでいます。
横浜そごうで水の流れる飲食名店街を眺めていた私にとっては衝撃的で、懐かしさに涙溢れるというか、そごうに鯉は泳いでなかったですからね??


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日本料理「渡風亭」
リバーサイドの茅葺建築がビルの中にすっぽり入っているという、驚きの造りにテンションあがっちゃいます。

バブル期の日本人は恐ろしいことを考えたものです……。



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ゆらゆらと小さい鯉が泳ぐのを眺めます。小さい子供も興味津々。


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ここには大きな滝のある池があり、大きな錦鯉はここにいます。

ここのカフェでお昼ご飯にすることにしました。
カフェの前に並ぶことはなく、電話番号を伝えると空席が出来次第通知してくれる仕組み。
滞在者を焦らせない、おもてなしでしょうか。
館内を少し散策して時間を潰します。
ご覧の通りそこらじゅうが美術品なのでいくらでも散策できます。建物の中なのに。

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ウサギが居ました。


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広い天窓。

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やってきたのはハンバーガー。
ステーキ店で焼いた肉を使っています。



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ボリューミーで食べ応えがありました。
お肉がぎっしりしていました。


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サラダとデザートもついてきます。




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背後には水路。

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小さい錦鯉が流れてきては泳ぎ去っていきます。

ハンバーグのつぎはパルフェ。

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パルフェですよ、パルフェ。
もうなんかお貴族にでもなった気分です。

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珈琲はお替りできます。


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鯉を眺めてコーヒー。

ランチの後は、池を散策。

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灯篭。


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なんと、この池の裏、歩けます。
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このように滝の裏が通路になっていました!!
隠し通路みたい。


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立派な建物です。
下ではウエディングフォトを撮っています。
ジューンブライドというそうです。少し焦ります。


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悠々と泳ぐ大きな鯉たち。


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たしかに通路の柵が見えますね。



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カフェの柱には彫刻?ブロンズ?
羊、犬などが並んでいました。


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雅叙園のマークが並ぶ屋根瓦が建物の中にあります。


さて、続きはいよいよ百段階段を見ていきます。