きょうは、夜の藤沢駅について。
やっぱさ、夜って特別じゃない?
地元民じゃなきゃあまり見ることないじゃないですか。
まぁ夜の江ノ電といえば、
こいつらがギッチギチに詰め込んだ乗客を吐き出すようなものをイメージするかもしれませんが、
それだけじゃあありません。
ここにはもっと「輸送の担い手」がいるのです。
それが・・・
「江ノ電バス」!!
12分間隔の江ノ島電鉄線と違い、
ロータリーにはひっきりなしにバスが。
・・・というのも、ここは単純にバスの折り返し場なのではなく、
ここで乗客を降ろして湘南車庫に回送されたり、逆に湘南車庫から回送されて来たりする車両があって、
停留所や待機場を含め、とにもかくにもいっぱいバスがいるのです。
江ノ電バスは一見種類少なそうですが、その代り若干の塗装バリエーションが存在します。
この形も最近見かけなくなりましたね・・・。
そして、運行範囲が江ノ電沿線とかなりピンポイントなのでローテーションが早く、特別塗装車を目にする機会が多いのも特徴です。
こちらは1台だけ存在する開業100周年記念塗装のエルガです。
なんかいすゞの試作車だとか特殊な車両らしいですが詳しいことはよくわかりません・・・。
こちらも100周年記念塗装(こっちのほうが何台かあるようです。)
こんなのもしょっちゅう来ます。
あとはこのミニバス「こまわりくん」
こいつが結構多いのがこのエリアの特徴ですかね。
藤沢の道は狭いので。
小田急線鵠沼海岸駅の最寄り、「高根」というバス停は駐車場の一角にあったりしますし・・・。
町を支える電車に対して、町を動かしている・・・そんな気がする江ノ電バスだなと思いました。