函館駅で列車を降りた私は、少し歩いて港の岸壁へ。

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ここに、1隻の船が眠っていました。

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青函連絡船、摩周丸。
今やたった2隻となってしまった青函連絡船の生き残り。

国鉄時代に東京だった船籍が函館に書き換えられていますね。
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館内は船に関する博物館になっていて、500円ほどで見学することができます。

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船内なのですが、後日、青森に係留されている八甲田丸も見学しましたので、八甲田丸と明らかに異なるところをご紹介したいと思います。

まずこの座席。といいつつ「椅子席」と呼んでいたようです。
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グリーン指定席と自由席もあるのですが、それはまた後で。

お次に座敷ですね。こっちを「座席」というんだとか。
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ここにあるのは再現されたレプリカだそうで、実際は右舷後方にあって、寝転がることが出来て人気だったために乗船客は列車から桟橋へ走ったんだとか。

ここは自動車甲板。
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青函連絡船は自動車の航送もやっていたんですね、12台まで運べたそうです。


この摩周丸、船内には船の構造を分かりやすく解説したコーナーがあります。
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模型をメインとしていて、液体変速機や可変ピッチプロペラなど、大変分かりやすい展示が多かったです。

しかし船内は、見学できるスペースが実に少ない!


というのもこの船、レジャー施設化計画が予算不足で頓挫し、保安上の工事を全般に行うことが出来ず、部分的に手を加えて一般公開することしかできなかったのです。



逆を言えば、手つかずのまま残っている箇所が多く存在する、ということになりまして、
たとえばコレ、
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窓を覗くとこのように、実物の普通座席と思われる場所や、
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2人掛けのグリーン自由席などを見ることができますが、どうやらアスベストや防火などの観点から一般客が立ち入ることが厳しいようですね。

たった2隻の青函連絡船。

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どうか、有意義に活用されて欲しいものですね・・・。