おはようございます。

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朝の松川です。


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窓を開けて外を眺めてみます。


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うーん、ネジ式の窓金具。
間違えて操作したのか窓枠が少し抉れてしまっています。
知っていないと正しく操作できないですよねこれ。

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ちょうど、東海バスが走っていきました。



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ここ、チェックアウトが11時と遅いんですよね……。
ということで、チェックアウトの11時まで部屋でダラダラして、

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鶺鴒之間(せきれいのま)
最後に建物をぐるっと回ります。


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朝の東海館。
残念ながら空は晴れなかったですねぇ。


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ハトヤがちょっとだけ見えます。



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床の間に置かれた耳栓。

音が気になる際にご利用ください、とありますが、「うるさいという言葉を使わずにうるさいと伝えてください」って言える一石二鳥ツールですね、「いけず石」みたいな。



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建物についての詳細な説明があります。



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日の当たるタイル流し台


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中庭も明るく。


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松之間

昔の人って印刷物といい看板といい、すごく小さな文字を書くなあと思います。


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踊り場の手すり。


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3階にあった流し台。

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鶺鴒の間にあった竹の柱。
すごい生え方をする竹だなぁと思いました。


玄関にある、いな葉の看板です。


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いな葉のルーツは、大正14(1925)年、稲葉惣次郎氏が建てた旅館「大東館」です。
隣の東海館は昭和3(1928)年、稲葉安太郎氏によって建てられました。
2人は親戚関係らしく、東海館のオーナーだった安太郎氏が戦後に大東館を買い取って
昭和23(1948)年「いな葉」と名付けたのがいな葉の始まりのようです。


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フロントに掲げられた「いな葉」の古時計。

現役で稼働しています。

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時針、分針のみならず、秒針もついていてキチンと稼働します。
スタッフさん曰く、ずれやすいのでよく直しているとのこと。
でも資料館の置き物ではなく、人の手を借りながらも生きている時計というのはそれだけで価値が爆上がりしますね。

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公衆電話は、昔の電話をイメージした立派なものです!
かけてみようと思いましたが、テレカ非対応で小銭がなく、あきらめました…




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旅館のおなじみ、歓迎プレートです。
ホステルとなった現在は使われていませんが、こうやって姿をとどめています。
かつての活況を偲ばせます。


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玄関の破風の裏にも彫刻があります。



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裏の材木の円弧、
稲葉安太郎氏は材木商、きっといい木材をふんだんに使ったのでしょう。



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そんな意匠に思いを馳せながら、
ケイズハウスを後にします。お世話になりました…。


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見学はやってないみたいですが、日帰り入浴はやってます。
いうて等級にもよりますが1泊5000円前後なんで、実は撮り鉄にすごく向いている宿なのかもしれません。


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改めて立派な銅葺きの破風を眺めます。

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向かいの建物に達するほど立派な松、
建物を囲うなまこ壁、これとても景観に重要な役割をしています。

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ここは青い瓦を使っています。
鎌倉文学館みたいですね。
ここ、実は男湯の脱衣所でしたw
ここは旅館いな葉時代に改装された場所のようですね。
こうしてみると外壁のモルタルで白さが際立ちますね。


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一方東海館。
こちらは木が風化して深みを増した黒い建物となっていることがわかります。
松川からはまた印象が異なりますが、通りに面した正面の雰囲気は全く異なるものとなっています。


さて、ここから伊東市街地へ戻る前に、
気になる場所があったので向かいます。

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ことし6月に破産手続を開始し、営業停止した山喜旅館です。

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ここも木造3階建、昭和5(1930)年創業の老舗旅館。
3階の窓が空いていて風を通しているように見えます。
本来であれば破産管財人がこの資産を差し押さえると思いきや、どうやら人の動きがあるように思われます。

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かつてはケイズハウスのようになまこ壁がありましたが、修復を理由に撤去されていました。破風も同様に撤去されています。



ここで少し私の画像フォルダから在りし日の山喜旅館を振り返ってみましょう。

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私たちが山喜旅館に滞在したのは、2022年の1月。


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玄関には立派な扁額が。標準装備なんですかね。



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ここも中庭を囲むように増築された建物でした。


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大広間に面した長い廊下です。

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テレワーク対応ルームなんかを完備しているイマドキな感じが面白いですよね。
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5人で寝た客室です。
隙間風であまり暖房が効かなかったのもいい思い出。

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フロントへつながる電話はNECのダイヤル式。
目覚ましをかけることも出来ました。やってみればよかった。


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お風呂の脇にはサッポロビールとニッポンビールの鏡。この辺りの旅館は皆戦後すぐの時期に設置した鏡を大切に使っていたようです。


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ケイズハウス同様、1階はリノベーションされ、素泊まりながらカップ麺を購入できるフリースペースのほか、トレーニングジムになっていた部屋もありました。
重文指定されておらず、意欲的な改造が行われていただけに廃業が残念でなりません。


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3階の廊下からは海が見えます。
この建物も数寄屋造りの立派な客室がありました。私たちは別の部屋でしたがこちらにも泊まってみたかったですね。


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消火設備です。
銅製の蓋が見事な緑青を作っていました。


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ここはトイレも凄かった…文字がイカしてる。


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タイルの壁面に並ぶ朝顔型、フローリングの上の和式、めちゃくちゃ面白い…。


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ちらと覗いた大広間。床の間は左手の柱に格式の高さを見せながら皆は洒落た作り。

ハトヤホテルがブームになっていたからこそ、
こっちにもチャンスはあったはずなのにと悔やんでも悔やみきれない。


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負債は3.5億円。自家源泉や駐車場を点々と持っているところからしても、海外などの不動産業者は手ぐすねを引いているような気がしますが、果たしてこのお宿に再び泊まれることはあるのか。今後に注目です。



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松川は正しくは伊東大川と呼ぶらしい。



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でも松川の方が通りがいいよね。ほんとに松が並んでるんだもの。

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ステンドグラスの木のオブジェ。
魚が描かれています。


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歌碑。


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三浦按針の記念碑。


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しっかり見始めるとキリがないですが、
こういうのも文化人に愛される地ゆえ。

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東京電力の建物です。
モダンな感じで、洒落ていますね。


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川口公園、文字がいい。

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江戸城へ足を運び出したという場所。
城ヶ崎海岸にも穴を開けた石がありますね。


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柱状節理を匂わせる柱。



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ケイズハウス伊東温泉を裏から眺めます。
中庭があったところからもわかる通り、通り沿いの建物とは密につながっていますが別の建物です。
なので、道路沿いの2階建てと、川沿いの3階建てを渡り廊下2箇所で繋いだ'口'の字のような作りをしています。
東海館に関しては3箇所繋いだ'日'の字のような作りをしています。

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白い漆喰、味わい深い白木の壁、
こちらに来ると趣が変わるのがお分かりいただけたでしょうか。


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柳の葉が揺れています。


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静岡市まちなみ50選、
いやぁこの街並みは作ろうと思ってできるものではありませんからね。
ぜひ未来に残していってほしいと思います。

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引き締まった東海館と、おしゃれないな葉、といった雰囲気の違い。


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望楼の銅葺きに近代建築みを感じます。


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鯉の他にも小さな魚が川底を動き回っていますね。

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定番アングルですが、なかなかいい天気に巡り会えませんね。

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定番となっているいでゆ橋
看板には魚の絵があります。


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伊東競輪のためのバスが走っていました。


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伊東駅方面に向かうアーケード街です。
いつも深夜に歩くばかりなので静かなことが多いもので、
日中で歩くとこんなににぎやかなんですねぇ。


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商店街にツバメの巣がありました。
あちこちで親鳥が飛び交っています。


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大きくなった小鳥が顔を出して餌を待っています。夏ですなぁ。

さて、この後はランチにして、次のお宿へ向かいます。