熱川バナナワニ園分園の続きです。
ワニ放流池の隣には、レッサーパンダの展示場があります。
中国原産のシセンレッサーパンダが多い中、
ここはインド・ネパール原産のニシレッサーパンダが飼育されてる日本で唯一の園です。
しかし木の中、全く見えません。
いました!
木の上に隠れてお昼寝中。
なんと……無防備な寝顔……
足もシッポもだらーんと垂らしちゃって。
可愛い。
屋内展示場といっても屋根と金網があるだけのシンプルな作り。
午前中はウロウロしていたのですが、暑くなるとだいぶしんどそうでしたね。
もともと高山にいる生き物なので寒いところが得意なんですよね。
もう1頭、毛繕いをするレッサーパンダがいました。
丸まってモゾモゾしています。
時折チラチラとこちらを見てきますね。
カメラ構えた怪しい生き物がたくさんくるのでしょうか。
伸びるレッサーパンダ。
お顔の上には冷房の吹き出し口があります。
舌を出して暑そう。
木登りがとくいなので、こちらは丸太の間を行ったりしたりしています。
こんな感じなこともあってか、この度レッサーパンダの新しい飼育施設が完成しました。
完全な屋内飼育で空調完備。
バテてる様子はなく、もう、元気元気。
すばしっこくて全然写真撮れないw
素早い素早い…。
ゾウガメです。
首を使って白菜を捕らえてムシャッと食べていますね。器用に食べていますね。
ワニ池看板。
もう素晴らしすぎる。
バナナ温室に向かいます。
ああ、むわっとしている。
バナナが主、人間が従。という関係を感じる温室です。
バナナは一年草なのでどんどん生えてどんどん枯れます。
バナナの実がたわわに実っております。
これがだんだん黄色くなるとスタッフさんが収穫して園内で消費されるわけです。
バナナワニ園公式ツイッターで見かけたウェーレンスという品種を探します。
ありました!
この花が咲いていてとても大きいとのこと。
これか!(手ブレしてた)
スマホ版はちゃんと撮れてましたね。
この先巨大な実を作ると思うとワクワクしますね。近況の更新が楽しみです。
他にも、5月連休の大雨でよく見れなかった場所を回っていきましょう。
ここは分園の熱帯魚池です。
ティラピアなどのアマゾンの魚が住んでいます。
わらわら泳いでいるんですがよく見えませんね。
餌をやったらバチャバチャ跳ねて余計に見えませんでした。でも面白かったですね。
バッと投げると食いつきがとてもいいのです。
ここはコーヒーやカカオといった豆類の温室です。
夏のせいか葉が増しています。
前回雨で観察どころじゃなかった鳥かご。
クロトキという鳥です。
中国から飛来してくることのある鳥らしいですが日本では見かけなくなってきているらしい。
フラミンゴです。体温を逃さないように片足で立つと言われていますが、今日だいぶ暑いですよ…大丈夫かな。
こちらは香辛料温室。
もはや植物に侵食されてしまっています。
通路もこの通り。
どれがどの木だか分からないくらいに茂ってます。地球を埋め尽くした植物の強さを感じます。
ちょこんと小さな赤い花が目立っていました。
ここまで来てお分かりいただける通り、
分園に並んでいる熱帯植物は基本的に美味しい果物か香辛料を作る植物なので、大きく成長することは喜ばしいことですね。
一部は園内で食べることもできます。
いつの間中空はすっきり晴れて、目の前には見果てぬ大島が浮かんでいました。
このコンディションでワニの餌やりがありましたので、次回はこの様子を紹介します。
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