2022年7月18日、海の日。
この日は一年で一度しか運行されない神奈中の路線、藤77系統 (藤沢駅〜江の島経由〜辻堂駅)の運航日。ということで藤沢駅北口に来ておりました。

祝日ということで国旗が掲揚されています。
どこのバス会社でもやってるもんだと思いましたが、そうじゃないらしいですね。
小さいころ、バスに旗がついているのに気づいて、よく旗のついたバスを描いていたことがありまして。
厳しいご時世ですが、今後も残して欲しい文化だなぁと思います。
この日は朝7時少し前に藤沢駅に着く電車に乗りましたが、その時数えた待機列が25人程度、その後40人ぐらいまで列が伸びていました。
真後ろにフォロワー氏並んできて爆笑してしまいました。考えることは皆同じw

後ろから「神奈川中央交通東」と書かれたバスがやってきました。
神奈川中央交通ではないんですね。
どうやら藤沢営業所は神奈川中央交通から業務委託を受けた神奈川中央交通東が運行しているらしい。昔の横浜神奈交バスや藤沢神奈交バスをルーツとする会社、というわけでもなく全社的に再編を行ったようです。

幕を切り替えてやってきました!
藤77 江の島・辻堂駅
「これは何の行列なんですか?」
「一年に一度しか走らないバスが来るんですよ」
「一年に一度…」
なんて話をしていて。
「神奈中バスが江の島行きになるんです。」
「あ、江の島行きは珍しいですね」
「あ!きました!」
「あーーほんとだ!写真撮っとこ!ありがとうー!」

側面はシンプルです。
40名を、20名ずつ2台に分けますとのこと。
私たちは続行車です。5分後ろをついて走ります。

撮影タイムが与えられました。
ありがたや……!
要するにオタクしか乗らないバスってことです。一日乗車券などの割引も適用外ですから、営業係数どうなんでしょうか?
(手帳割引はあるらしい)

行先の一覧が表示されるのも年に一度だけ。

みなさん撮ってたので遠目に失礼。
みんなオタク、やることは同じです。
運転手さんの挨拶があり、安全確認ののち出発。
藤沢市役所前からJRの下をくぐり、

奥田を通り、

鵠沼を通り、

江の島へ。
どんよりしていますねぇ。

あっという間に江の島に到着しました!
割とみんなそのまま辻堂方面に乗っていくようです。
乗りつぶし勢ですね。

江ノ電と神奈中のエルガが江ノ島で並んでいます。
顔を撮ってもいいですが、あえてリアにしました。背後は左に江の島ホテル、右に恵比寿屋旅館、江の島らしさを狙うとこっちかなぁと。

いってらっしゃーい。
空が暗いので海も暗いですねぇ。
そして潮位も高い……。

江ノ電バスを撮ってみると、ほら。江の島っぽさなくなっちゃうでしょ。
そこから少し石段を登ります。

辺津宮です。

まだ紫陽花が咲いていました。
バスを待っていると、

おや。ねこ。

じっとしてます。
ちょっとトイレに行って、虫さんとコンニチハして慌てて出てきて、そしたらまだ居る……。
人間慣れしてるなぁと。

てくてく歩いてきます。

しゃがむ。

あじさい、ねこ。

こっちきました。

ちょこん。

ゴロンとして股をなめまくっています。
緊張感ないなぁ……。
さて、そろそろバスが辻堂から戻ってきます。
しかしどこにいるのかわからない!

年に一度のオタク貸切バス同然の路線、
バスロケなんてないので、Twitterからの情報を信じるしかありません。
……ない。
出てこない。
なんで!!あれだけ乗ってるのに位置がわからない!
まぁ車内を満喫していたらそうよね。
待ちます。
待ちます。

あっ……あー違った。江ノ電バスだ。
その後無事にバスが来て、えのすい前から右折待ちしているのが見えまして。

2号車です。

1号車が先に出ていったのですれ違います。
かなり江の島周辺の沿道にはカメラマンがいまして、
なんかバスを撮っても僕はバスオタクではないので、ここは自治オタクらしく地形や気候を利用した写真を撮りたいなぁと思っていたわけです。
ただまぁ、気候がここまでのコンディションとは思わなかったもんですからねぇ。
天気が良ければ、海バックとか富士山バックとか考えてたんですよ。
俯瞰で撮りたいものは撮れました。まぁ、及第点といったところでしょうか。
少し下ってみます。

うーん、難しい。
でも時間的に場所を変えるのは厳しい。

江ノ電バスで試してみます。
低いアングルこそ参道らしさが出るかなと思いましたが、街路灯が刺さると言う衝撃の事実!
かなりシビアな条件になりますが、うまくいくでしょうか。

きました!
あーー、右車線ですね。

うおおおおーーー!!!
ギリギリセウトみたいな感じのショット。
大磯からのお客様、江の島へようこそ〜〜。

ロータリーに向かうと、凄いことになっていました。

江ノ電バスのエルガとエアロスター、

そして神奈中のエアロスターS?と神奈中ワンロマのエアロスター。

いやーすごいですね。
かなみんまで乗っています。

みなさん慌ただしく動き回っていました。
突然現れたバスオタ集団を珍しがってか写真を撮る通行人もいました。

急行・臨時・平塚駅東口経由 江の島行き

こちらのワンロマも江の島幕でしばらく待っていました。

えびすや、貝作、Kanagawa Chuo、
いやーーすごいインパクトですね。
貸切とか気軽にできないですから凄くいいですよね。


エアロスター並び。

京急バスまでやってきました。
いやーすごいところだ…。
これえびす屋とか高いところからタイムラプス撮れたら超面白いだろうなぁとか。
バァッと現れたバスオタがシュウウウと吸い込まれていくまでの一部始終も見れるし。
展望灯台からロータリーは見えないから……ホテルか飲食店か。
さて、復路の大磯行きの乗車列がだんだん長くなってきたので私も並んでみます。
鵠沼方面までは各停留所に止まりますから、これに乗れば私も神奈中で鵠沼海岸方面に帰宅できるわけです。

幕が切り替わり、準備ができたようです。

既に60人近くの行列があり、さらに撮影するグループもいてなかなか混乱していたなぁと言う印象があります。
(横断歩道の近くで撮るんだから、いつまでも固まってないでちょっと離れるとか、もうちょっと流動的に動いてもいいじゃんとは思いましたね。)

大磯行きの続行車。

ファンの本命はこちらだったらしい。

どちらの車でもいいので分散して乗車してください。

ということで、私は西工へ。
地元バス停で降りて、続行ワンロマを撮影したいですからね。

こちらは前まで詰められたのでちょいちょいと。

江の島
江ノ島海岸
江ノ島水族館前
面白いですねぇ。

湘洋中学校までは各停留所に止まります。

そこからは一気に茅ヶ崎駅入口、平塚駅入口、大磯駅も続きます。

バスは江の島大橋を通ります。

江ノ島水族館前、ちびっ子50円廃止の江ノ電にはない表示とともに。

みんな大好き鵠沼海岸。

水難救助車や、江の島島内用小型救急車などが並んでいました。

そしてバスは茅ヶ崎駅入口を目指します。


入口とは本当にR134の茅ヶ崎駅近くの位置ってだけで、全然茅ヶ崎駅じゃないっていう。

そして平塚駅南口へ直行します。

ブルーリボンシティがいました。

バスが路駐で身動きが取れずしばらく動けませんでした。

先行のバスが発車してからやっとバスの詰まりが取れたのですが、そのあと車はしれーーっと出ていっちゃいました。なんだかなぁ。

そしてバスは大磯駅へ到着。

かなみんもお疲れ様でした。

終わりに記念撮影タイムです。

最初はくっついていた続行車もやや遅れて到着。

Oiso Beach のアーチ、いかにもイケてる観光地感があります。

青い神奈中バスもすっかり見かけなくなりましたなぁ。

無事、リアも撮れました。

お顔です。

エアロSが回送され、

ワンロマも回送されました。

少しばかりバスを撮影。

こちらが大磯マンホールです。
暑いので少し駅前のカフェに入りました。
せっかく大磯に初めて降り立ったんだからちょっとなんか味わっていきたいものです。

サラダとスープが出てきて、

カレーライス!
辛くないけどお肉ゴロゴロでとても美味しかったです。銅のカップに入ったキンキンのアイスコーヒーと共に癒しの時間。
楽しいバス旅の記憶を反芻していきます。

駅前には、大磯の地の土産が購入できるアンテナショップがあります。

大磯詣で、という、あんこが入ったかためのカステラのような焼菓子です。

少し駅舎を観察します。
偉人がよく利用した格式高い駅です。

この辺りの駅舎もリニューアルが進んでいますからよくみておかないと。
そこを横切るバス。

平塚行きのバスは普通に走っているらしいですね。

駅舎を観察。木造にモルタル塗り塗りしてる感じでしょうか。

駅事務室入口にも立派な庇があります。

浮世絵はこの辺りの駅にはほぼ設置されてるみたいですね。

縦長の窓にはフレームが入り綺麗な模様を作っていました。
そしてツバメの巣だらけです。

かまぼこ看板いいですねぇーーー!!

跨線橋から屋根を見ます。美しい。

反対側です。

退避設備がありますね。
駅舎側がホームになっていた時期でもあるのかなと思いましたが、この感じはなさそう…?

ホームは一部を除き屋根がありません。
普段あまり利用されないのかな。
藤沢まで電車に乗ったらあっという間でしたw

小田急の連絡階段にて。
江の島・鎌倉フリーパスの宣伝。
サマーブルー!いいですねぇ。

1000形がいたので見送ります。

江ノ島ローカルに入ることもあるんですが、なかなかそうなる日と都合がつかないもんで記録がままなりません。

約束されていたことではありましたが、急にすっかり数を減らしてしまいましたね…。
来年は是非神奈中バスチャレンジやってみてください。私も新たな撮影地を開拓しようと思います。
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