【注意!】大島温泉ホテルの朝食付き日帰り入浴プランは電話での事前予約が必要です。船の予約ができたらなるべく早めに電話しましょう。ホテルなので受付時間も長いので、詳しくは大島温泉ホテルの公式サイトを確認してください。
さるびあ丸を下船すると、
岡田港にバスが3台待っていました。

大島バスの時刻表には載っていませんが、
公式サイトをよく見ると客船の時間に合わせた臨時バスが出ているようです。

大島旅客自動車(大島バス)は、東海汽船の完全子会社のバス会社です。
かつて東海汽船バスと呼ばれ、船会社の直営バスでした。
右の黄色が現在の標準色、左の赤白カラーは東海汽船時代のカラーリングです。

今回岡田港で並んでいたのは、
波浮港、元町港、三原山温泉行きです。
我々が乗るのは三原山温泉行き。
東海汽船グループの「大島温泉ホテル」で朝食をとります。
このツアーのために朝食プランを、2日前に電話で予約してありました。
おそらく島民の方はバスを使って帰ったりするのでしょうけど、
果たしてこの朝5時というド早朝に観光客を受け入れてくれる施設ってホテルの他にあるんでしょうか?

車内はこんなハイバックシートでした。観光車という感じですね。

さっそく太平洋の海を眺めてバスは走り出します。

富士山の手前にさるびあ丸の姿。

椿の木の間を突っ走ります。

なにか解説がされています。

ひたすら山を登ります。
なだらかながらずっと斜面です。

バスが到着しました。

帰りのバスは2本しかないので注意が必要です。

ここが大島温泉ホテル。
夏とは思えない、とてもひんやりした朝です。
フロントで予約していた名前を伝え、2000円払います。タオルを借りたい場合は別料金となります。

さるびあ という食堂。

外には三原山が見えます。
ここは登山道の途中で、さらに進むと三原山があります。

階段の踊り場に大きな鏡が設置されています。
常陸興産株式会社
三光電気 浅野工務店
とあります。

パノラマ風呂とあります。
中の写真はないですが、内湯は局面で構成された扇型の空間に広い湯船があります。掛け流しで黒く変色した湯船に温泉を感じます。
三原山が目の前にあり、近眼の私でもよく見えました。
そして風が通り抜けるので若干寒いなとすら感じる不思議な天気でした。
2時間睡眠の私たち。しばらく風呂の前のベンチでぐったりしておりました。
朝食の時間です。

三原山を拝める展望食堂で朝食バイキングです。

魚も野菜もいっぱい、ペペロンチーノも食べれて、
さらに大島牛乳が飲み放題!
ガンガン食べます。

食堂には、柳原良平氏のイラストがありました。
セブンアイランド愛とあんこ椿ですね。

岡田港に戻るバスを待ちます。

ロビーもおしゃれですね。

売店があったので寄ったところ、東海汽船グッズのぷにゅ丸を発見。
丸彰製で、セブンアイランド大量の他、友と愛が販売されたらしく、さらには江ノ電の「ぷにゅぷにゅえのんくん」もこのぷにゅ丸のシリーズらしいです。
バスが来るまでまだあるので外を散歩します。

雄大な三原山です。
空が明るくなってきましたね。

謎のテラスから建物正面を眺めます。

不思議な形をしていますね。
ここからは僅かに顔を出す富士山を眺めることもできます。

駐車場の車は品川ナンバー、いかした東京ナンバー。あなたと港でバイバイ……。

温泉ホテル駐車場地層という看板を見つけます。

駐車場脇の崖はなんと地層が分かりやすくなっているのです。

黒くてキチッとしてるのが分かります。

ほかにもシェルターらしき構造物にバーベキュー用品が色々入ってて、ここでもいろんな遊びができるんだろうなぁとちょっと憧れたり。

散歩道もあるようですが、今回は体力も時間もないのでパス。

ホテルの送迎バスは緑の普通のシビリアンでした。日中の船に合わせて送迎してくれるらしいですが、早朝便は路線バスを使う必要があります。

バスが来ました。

ずいぶん新しいエルガミオです。
古い車の楽園かと思いきやそうでもなく、置き換えがきちんとされています。海沿いゆえの塩害や、運行する場所が東京都内というのもあるのでしょうか。

バスはホテルを離れて、もと来た道を降りて行きます、

椿の木の圧迫感がなかなかすごいです。

そして海沿いでちょっと徐行してくれました。

なんて綺麗な場所なんだ……!!

青い海がどこまでも続いています。


そして坂を下り切ると、岡田港です。

ジェットファイルたちが集まっています。
夜間の高速航行ができないので、明るいうちがJFの時間です。

お世話になりました。

なにやら西工車体のバスが止まっていました。
都内じゃけっこう珍しいんじゃないですかねぇ。東京空港交通とかが使ってたイメージありますが。

リアもどぞ。

こちらが岡田港のターミナルビル。
津波避難施設を兼ねて高い建物になっています。

セブンアイランド愛が来ました!

ああーーいい滑走です。
マストが高いので意外と背が高く見えます。

ピンクの船体は青い海に映えます。
柳原良平氏のデザインです。

入れ替わりに、セブンアイランド結が出港します。

強烈なジェットブラストが愛の船体をぼかします。

あっという間にスピードを上げていきました。

利島や神津島へ行くのでしょうか。

こちらはセブンアイランド大漁。
おそらくは竹芝から大島へ向かう臨時便としてきたのでしょう。

愛の船体は正面から見た時にハート型になるようになっています。

青い空と海、カラフルな船、
美しい港です。

漁船の固まっている区画もあり、浅いところは散策してみたさがあります。
フグとかイカとかいっぱいいそうだなぁとか。

次は、元町港へ向かいます。
珍しいバスが来ましたね。
次回少し詳しく紹介したいと思います。
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