新千歳空港からエアポートに揺られ、
札幌駅にやってきました!
隣には北斗が到着です。
なんというか、すずらんや北斗といった列車で遠近分離をきちんとやっているので、ユースケースによって乗るべき列車がはっきり分かれるのが賢さだなぁと思います。
とりあえず北海道に来たら、キオスクでうららを購入するってもんです。水分不足しがちだし。
ライラックが発車を待っています。
かつては青函トンネル連絡特急だった789系100番台、現在は沿線のイメージイラストを掲げる車になっています。
旭川ということで旭山動物園イメージですね。
シロクマとペンギン。
こちらはフラミンゴとオランウータンです。
ちょうど789系が並びます。
ライラックがグリーン室つき6両編成の100番台、カムイは普通車指定席uシートつき5両編成の1000番台となっています。車両の違いで使い分けられていますが停車駅などに違いはありません。
721系の普通電車を眺めます。
鈍行には、
函館本線の小樽〜札幌〜旭川、
札沼線の当別(旧・石狩当別)〜札幌
千歳線の札幌〜新千歳空港・苫小牧 などがあります。
どっからきてどこへ行くのか、ちょっとよくわかっていません。
函館から到着した特急ニセコと、釧路行き特急おおぞらです。
こちら側は動画を撮っている愛好家の方が前を陣取っていて全然撮れないので、反対側に向かいます。
黄線ギリギリで撮ったら、後ろが少しずつはみ出していくんですから、引いて撮るなり望遠レンズ買うなりしてほしいものです。
ノースレインボーエクスプレスのトレインマークが、オレンジと緑のカラーリングで切り替わるようになっていることを初めて知りました。
見送って、とりあえず腹ごしらえ。
とはいえ19時すぎの札幌で食べれるご飯は……
ということで、駅そばに。
歌志内そばにザンギを載せた、ザンギそば。
なかなか観光地っぽいじゃないですか。
北海道の陸地はでかいので、北海道からしても北海道は観光地なんですよね。
さて、1時間で遊べる観光地を探します。
ということで
札幌駅直結、JRタワー展望室へ向かいます。
T38です。
チケットを大人しく買ってもいいですし、
私はアソビューであらかじめ決済しました。
早速入口に模型がありました。
いいですねぇ。
シムトラアングルです。
183系オホーツクや、283系おおぞらが走ります。
JRタワー完成が2003年、まだまだアツい北海道の鉄路ですね。
レゴの模型もありました。
大丸の建物やエスタもありました。
新幹線建設に伴ってここら辺の風景も変わってしまうんでしょうかね。
731系が走っていますから、これはかなり新しいジオラマと言えますね。
エレベータに乗ります。
エレベータの天井には東西南北が示されています。
おおおおーーーーー
札幌駅北口の風景です。
西側、小樽方面へ向かう列車が見えます。
こちらは東側、千歳方面の線路です。
ちょうど汽車が走ってきています。
もう一度北側を眺めます。
札幌駅の上は駐車場になっていて、
主要都市の名前が書かれています。
よく見えないのでまたの機会に昼に行きましょう。
はい、茶平工業記念メダルです。書います。
このように東西南北をぐるっと回ることができるのです。が。
「眺望化粧室」
「圧倒的解放感を独り占め」
ツイッターでは説明不要なくらい有名な観光トイレなのです。
それが、
38階からガラス張りというトイレ。
眼下に札幌の夜景を見下ろしながら用を足す、丸見えスタイルとなっております。
館内は明かりを暗くしているのですがトイレは明るいので夜景だと写り込みが起こります。なのでまずは、真ん中の便器の前に立って夜景を眺めてみたいと思います。
ほう……
正面に便器のセンサーと、おそらく水タンクを格納する箱があるので、前はちょっと遮られますが正面は見事に千歳線を眺めることができます。丸見えです。
ただ、星屑のように輝く窓の外からこちらが丸見えだったとしても、大して気になることはないんですよね。むしろ1番のウィークポイントは、隣に立っている原寸大の人間だったりします。
その対応としてか、各便器の間には壁がしっかり作られていて、壁に鏡を設置することで窮屈さをなくしています。
フットライトが埋め込まれていて手元が明るくなるというメリットも生まれます。
真上にライトを置いているより影がなくていいと思います。
ということで、最も窓際に近い場所を実際に利用してみました。
使ってみた感想としては、"ほっと一息"は出来なかったかなぁと。というのも、外の眺望よりも自分な顔の方がはっきり見えてしまうので、わりと緊張して引っ込んでしまうなぁと思いました。
でも、私はこのデザインそのものを否定する気はありません。たぶん昼間なら開放感に溢れているのだと思います。
というのも、このトイレを設計したのは小林純子さんという女性の方なのですが、私は過去に小林さんの作品を利用しているのです。
その一つが、4年後の2007に竣工した、大丸東京店のトイレです。
11階だったかと思いますが、見事にガラス張り。
眼下に新幹線を見ることのできるトイレ。
ここは確かにユニークで、解放感を覚える場所だと思うんですよね。
左前方の森の中には国民を象徴する高貴な方がお住まいで、そっちに飛ばしちゃうので若干スリルもありますが(笑)。
それが気になる人には、なんと八重洲側にもあるんです。
壁で隠しながらフットライトで照らす構造は札幌から受け継がれています。こっちの方が建物の中央にあるということもあってか、連れションで賑わってましたね。すげーとか言いながら。
そして観光施設ではなく商業施設なので、デザインより機能性に重点が置かれているように見えます。
こちらは今どき珍しくなったネオン看板の暖かみある明かりを眺めながらほっと一息つけます。
そしてこのタイプの丸見えトイレの考えられているところは、丸見えしないエリアが作られていることなんですよね。
ということで、やっぱり昼に行った方がいいなぁというのが今回の学びでした。リベンジしたい。
ということで、丸見えトイレ自体はここだけじゃないので映り込みさえなぁと思ったわけですが、この札幌には東京にない魅力があります。
それがこれ。
NORTH SIDE とあり、ガラスから見える観光名所を列挙しているのです。
窓の外が見えるのではなく、窓の外を眺めろと言っているわけですね。この度胸ですよ。
普通に通路にもあるんですよこれ。看板がトイレにあることで、ここが別空間ではなく展望台の一部だと主張しているのです。
この地図こそがJRタワーの特徴だなと思ったのですが、人が多く入ってきたので記録は断念。
ちなみに、大用の個室はいたって普通です。
そして少ないスペースに組み込まれた手洗場、まぁこちらも上下に広いので眺望が楽しめるかと思います。
とまぁこんな感じで、もうパンフレットに紹介するなどあまりに有名なので、連れションしながら盛り上がっていたり、彼氏の方が写真撮って中の様子教えたりと、コミュニケーションを生む場になっています。
目黒雅叙園の復元化粧室とかとはまた違う豪華さを感じますよね。
ここで気になるのが女子トイレの方。
これがトイレの前の廊下なのですが、
右が壁沿いの男子トイレ、
そして左が建物内側の女子トイレということで、ガラス張りじゃないらしい。
その理由を調べてみると、北海道ファンマガジンの記事に辿り着きました。
さて、こんな感じでアツく語ってしまいましたが、このトイレも将来がちょっと不安なんですよね。
というのも、実は北海道新幹線建設の一環で、このビルの隣に高層ビル建設計画が進んでいます。
隣接ビルの38階からこのビルが見えてしまうようになると、ここもいつかは見えないように改修されてしまうのではないかと危惧しています。この地図こそがJRタワーの特徴だなと思ったのですが、人が多く入ってきたので記録は断念。
ちなみに、大用の個室はいたって普通です。
そして少ないスペースに組み込まれた手洗場、まぁこちらも上下に広いので眺望が楽しめるかと思います。
とまぁこんな感じで、もうパンフレットに紹介するなどあまりに有名なので、連れションしながら盛り上がっていたり、彼氏の方が写真撮って中の様子教えたりと、コミュニケーションを生む場になっています。
目黒雅叙園の復元化粧室とかとはまた違う豪華さを感じますよね。
ここで気になるのが女子トイレの方。
これがトイレの前の廊下なのですが、
右が壁沿いの男子トイレ、
そして左が建物内側の女子トイレということで、ガラス張りじゃないらしい。
その理由を調べてみると、北海道ファンマガジンの記事に辿り着きました。
女性がガラス張りのトイレを望んでいるのか、本当に外が見たいのか、それよりもトイレで過ごす時間の半分は鏡を見ているのではないか、などという意見から女性用トイレはガラス張りにしなかったそうです。
なるほど……??
知人が共感していたのでどうやらガチ情報らしいですね。
ということで女性は普通のトイレらしいのですが、実は多目的トイレは眺望トイレになっています。
むしろこっちの方がお尻丸出しじゃんか……って思ってしまいました。男子でもこちらは普通でしたからね。どうしても…って時には有用かもしれません。
知人が共感していたのでどうやらガチ情報らしいですね。
ということで女性は普通のトイレらしいのですが、実は多目的トイレは眺望トイレになっています。
むしろこっちの方がお尻丸出しじゃんか……って思ってしまいました。男子でもこちらは普通でしたからね。どうしても…って時には有用かもしれません。
さて、こんな感じでアツく語ってしまいましたが、このトイレも将来がちょっと不安なんですよね。
というのも、実は北海道新幹線建設の一環で、このビルの隣に高層ビル建設計画が進んでいます。
来夏までに昼の部も見てみたいところですね。
きっと解放感があると思います。
さて、話し過ぎてしまいました。
エレベーターで戻ります。
38階から6階までひとっとびです。
東京の地図に札幌を当てはめた図
こちらはニューヨーク。
センスが景気いい時代を語りますね。
札幌駅模型を再び眺めます。
大丸札幌店。
なくなっちゃうエスタ。
赤煉瓦の北海道庁は現在修復工事中です。
色も併せてすごい建物を作ったものです。
733系です。
車もたくさん集まっています。
エスタ下にはJRバスでしょうか。
大変楽しい体験ができました。
またいつか来たいです。
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