夏の18きっぷシーズンの話を今更やります。


 IMG_78250002

8月中旬のある日、静岡県は清水に行ってきました。
閉館してしまうという東海大学海洋科学博物館を訪問するためです。


IMG_78280003

ちびまる子ちゃんの聖地としても有名な清水。
めちゃくちゃ巨大な駅でした。

IMG_78300004




IMG_78310005

しずてつバスです!


IMG_78320006

オリンピックメダリストの記念ポストがここにもありました。

IMG_78330007



IMG_78380012

アイボリーにブロック塗装のバスはなんだか普通のよりもちっとした印象を持ちます。


IMG_78390013

まる子マンホール


IMG_78400014

さて、東口に出ると都市の雰囲気は一転して石油タンクが聳え立つ工業地帯の雰囲気を醸します。



IMG_78450015

ガラス張りの建物を清掃している人を発見!


IMG_78460016

身延方面から富士に合流して静岡方面へ向かう373系ふじかわ号です。


IMG_78540018

清水港の漁協の建物です。渋くていいですね。


IMG_78550019

港にはたくさんの船が止まっていました。


IMG_78560020

漁船でいいんですかね?
そして駐車場が車がびっしり。

IMG_78590022

実は魚市場があってマグロが食べれるらしい。
しかし水族館の時間が迫っていることもあり、今回はパス。

IMG_78610023

水族館のある三保の松原まで船で行きます。


IMG_78620024

乗船券は建物の中にあります。
階段とかトイレのわかりづらいです。

IMG_78630025

江尻という桟橋が駅最寄りです。



IMG_78640026


三保は長い半島をぐるっと回った反対側にあり、船はそこを真っ直ぐショートカットします。しかし本数が1時間に一本なのでどうにもスケジュール上の無理が出ます。
具体的には、東海道線の熱海行きが30分に一本で、東京圏から電車で行こうとすると清水に着く時間が限られます。この到着時刻と船の時刻の接続が微妙で、極端に待つかギリギリかになってしまうのです。


バスで行ってもぐるっと回るし本数もそこそこでどちらにしても行きにくい立地だなぁと思いましたね。
18きっぷでここに行く方は寄り道をあまり考えずに三保まで行くことに集中した旅程を組むことをお勧めします。

IMG_78650027

コロナで船は減便されていました。


IMG_78700029

遠くから船が近づいてきます。

IMG_78750030


フェルケルと名付けられた船。
ドイツ語で「交通」「交際」を意味することから、港で開けた交易の歴史を展示する「フェルケール博物館」などの施設がある清水らしいネーミングと言えます。



IMG_78780032

可愛いキャラクターです。自転車も搭載できるのでしょうか。



IMG_78840034

船内は6列シートです。

IMG_78860035

浮き輪です。


IMG_78870036

89人乗りということで結構乗れます。
あとはクルーが1人かな。

IMG_78890037

さかなクン、こんなところでも大活躍です。



IMG_78900038

ニッスイの倉庫が見えます。


IMG_78910039

さらにははごろもフーズ。
ここはツナ缶の聖地ですね。
清水には缶詰博物館という施設もあるらしいです。今回は時間が取れませんが、いずれ行って見たいですね。

IMG_78920040

乗船券販売機が出港寸前に列を作ったみたいで少し遅れて離岸しました。フジツボがいっぱい。


IMG_78930041

遠くに船が見えます。
白くて船尾は何かを海中に入れる滑り台のような構造をしています。
漁船か海洋調査船でしょうか。
調べたところ、水産研究・教育機構の漁業実習船「俊鷹丸」であることがわかりました。



IMG_78940042
ほかにも油槽船ですかね、


IMG_78950043
小型の船。


IMG_78960044
漁船らしき船が並ぶ岸壁。



IMG_78990046

渋い倉庫や事務所が並ぶエリア。
うーん、港湾らしい景観が揃っていて大興奮です。

IMG_79050048

JAPAN TUNAという文字のタンク。素晴らしいですね。

IMG_79060049

岸壁がだんだん遠ざかります。


IMG_79090050
船の燃料タンクでしょうか?
模型資料にいい錆具合です。

IMG_79110051

だんだん遠ざかって眺めると、長屋建築のように並ぶビル。かつて築地界隈にもこんな感じのビルが所狭しと並んでいましたね。今はどうなっているのでしょうか。


IMG_79120052

巨大ニチレイの倉庫。きっと冷凍品を入れるために窓が小さくて断熱ができるのでしょうね。


IMG_79140054

巨大な石油タンクと小さい石油タンクと、
あとは漁船を持ち上げるためのレール。
港のジオラマに欲しい景観ですが望遠で撮ると圧縮効果もあってスケールの違いに迫力が増します。

IMG_79160055
右に油槽船。

IMG_79250057
左に漁業実習船。

巨大な漁港というのは沼津でも見ましたが、工業中心の京浜地区とは景観が異なりますね。


IMG_79320061

あれは穀物を保管するためのタンクでしょうか。


IMG_79350062
渋いビル、気になる……。



IMG_79380063
三角屋根の中にベルトコンベアが入っていきます。日本軽金属の清水工場です。


IMG_79430066
なにやら古そうな建物がたくさんありますね。



IMG_79480068
右に見えるアンローダと呼ばれるクレーンの仲間の機械で、金属の素材となる鉱石をあつめて、それを工場へコンベアで運び込んで溶かす、という感じでしょうかな。

IMG_79490069

清水の陸地に目を向けると観覧車が。
エスパルスドリームプラザといいます。
エスパルスドリームxx を名乗る法人が清水には色々ありますが、どういう資本関係がある企業なんでしょう。ちょっとググってもよくわからないんですよね。


IMG_79500070

穀物タンクも遠くから見ると立派にロゴとか書いてあるのが見えました。
JOYLミルズの施設のようですね。

IMG_79570073

謎のコンクリート構造物です。港湾で使うものでしょうか?



IMG_79650076

沖には貨物線が何隻か泊まっていました。


IMG_79710078
あれは三保造船所。

あまり馴染みがないかもしれませんが、大型漁船や漁業実習船を多数建造しているようです。


IMG_79790081

さて、美保に到着です。
ここは砂浜に浮いた桟橋で、あやうく浅瀬に乗り上げるんじゃないかと思いましたが水上バスは喫水が浅いんですね。


IMG_79800001

いい看板を見つけて撮っちゃいました。


IMG_79810002

マンホールたちです。

IMG_79820003




IMG_79830004

今回のお目当て、東海大学水族館恐竜の博物館はもうすぐ。


IMG_79840005

鯉とは限らない、魚のぼりが並んでいました。


IMG_79850006

右のおしゃれな建物が自然史博物館、
左のシンプルな建物が海洋科学博物館です。


IMG_79860007

礼拝堂かと思いますよね。


IMG_79890009

こちらは高度経済成長を感じるデザイン。


IMG_79910011

細長い水槽の中で波が造られていました。


IMG_79930012

この文字を見て欲しい。
昭和のレタリングは素晴らしい。

共通チケットを買って検温やら消毒やらやって、中に入ります。

IMG_79940013

設立者と思わしき銅像です。

IMG_79950014

"外に領土を求めず海洋に資源を開発しよう"
"戦争による拡大よりも平和な科学によって領土権なき資源の宝庫を征服しよう"
"科学によって人類の平和を拓かう"


資源問題によって始まった大戦に対する反省が科学教育を促したわけですね。


IMG_79960015

では、水族館に入ります。
色々水槽はあるのですが、まずは実験水槽の実演を眺めます。



IMG_80090022

これは津波実験水槽です。


IMG_80000017

金属製のはこをプレートに見立てて上げたり下げたりすると、プールに1/10スケールの大津波が発生します。



IMG_80030019

防波堤のない集落


IMG_80040020

防波堤のある集落


IMG_80080021

さらに防波堤に囲まれた工業地帯

などなどさまざまな条件の町の模型が並びます。

IMG_80110024

参考としてあげられているのがチリ地震の津波なのが時代を感じさせます。
しかし私はこのチリ地震が日本にもたらしたものを知りませんでした。
日本人なら誰もが知っていると思っていた東北の大津波も、いつか風化してしまうのでしょうかね。

実演の映像がありますのでご覧ください。


引き波の力の恐ろしさを実感します。
こんなものが流れてきたら僕たちは助からない。

これはもっといろんな人に見て欲しいですね。


IMG_80130025

だってこれ、まんま鎌倉の地形じゃないですか。いち早く高い建物の上に避難しないとですね。


IMG_80170028

津波実験水槽を眺めた後は、駆け足で水槽を眺めていきたいと思います。
現在11時。17時までに見終わる自信がありません!