忘れないうちに続きを書いておこう
漁村感満点のくねくね道路と崖のコントラスト

少し歩くと、鋸山ロープウェーの看板が。

看板オタクなのでなんでも撮影しちゃう。

駅にやってきました。

乗り物は新しくなっているそうですが、駅は昭和くさ~いのが好き

さて、東京湾フェリーが京急グループだったのに対し、
こちらのロープウェーは京成グループ。
パンダの籠屋だほいさっさ
しかし、母が愛する、あの目つきの悪いパンダはおらず・・・
ここの乗車賃は往復切符に含まれていませんが、
京成グループなだけあって、乗車にはPASMOが使えます。
ピピっと買って、渡されたのが、これ。

面白すぎでしょこの鉄道
西暦に改めた某江の会社と違って元号表記だし・・・
これ、乗るときにハサミでぱちんと入りますけど、持って帰れます。
というか記念の乗車券ホルダーを売っています。観光鉄道とはなんたるやを理解してますね。
駅も至って普通。駅。



日本ケーブルという会社がCWAというカナダの会社から輸入したものらしい。
さて、出発です!!

あっというまに、さっきいた東京湾が眼下の世界に。

けっこう支柱のところがぐわんと揺れて怖いw

しばらくすると、周りの山々の陰影が見えてきます。

そしてロープはたわんでいるので、
頂上の駅に着く寸前は、石切り場として切られた垂直な石の壁に沿って一気にカゴが吊り上がるので、スリル満点。

駅にはレールが。もしかして京成電車で使っていたもの?


代替わりする前の旧搬器の資料がなかったんですが・・・
調べてみると、スカイライナーカラーの超エモい日車製のものを使っていたらしい。
http://sakudo.web.fc2.com/column36.html
アーーーーーーーーーこの頃に乗ってみたかったアアアアアアアアアアアア
箱根のフニテルになる前のやつも乗ってみたかったんだけどなぁ、とか
いまどきレトロなロープウェーってどこにありますかねぇ?
しかしロープウェーオタク、すごい調査力だな・・・


感じるでしょう、この香ばしさ・・・。

ここの展望台はお船見スポットとしてPRされておりまして、
僕が行ったときはさるびあ丸と東京湾フェリーが浮かんでおりました。

大型客船や護衛艦なんかもここを通るそうで、午前中が勝負ですかね。
しかし千葉の砂浜は白くてきれいですね。

地元の海は火山灰の比重が軽い砂なんで透き通ってなくて汚いんですよ・・・

ん、線路に何か映り込んでいるって?
んふふ、調べたらこれしか来なかったんだけど・・・209が撮りたかったなぁ
あとこの山の上、なぜか知らないが猫が多い!!
これっぽっちも人間を恐れないので相当エサもらってるんだと思う。
僕はけものがあまり得意ではないので写真はないんだけど
好きな人は好きかもしれない。
そこらじゅうを歩き回っていたり、丸まっていたりしてました。
とりあえず上まで来たので炭火焼きまんじゅうを食べる。

やはり歩いたあとのあんこはうまい。
夕方になるとロープウェーがなぜか混雑し始めたので、やはり午前中が勝負といったところかな。
ここですっかり汗だくになったので、立ち寄り湯

タオル持っていけば700円で入れるよ。
ビルの中を通り抜けて庭を通り、浴場へ向かうという面白いつくりをしていました。

鋸山にうっすらと月が上るころ。
あまりにまったりしすぎたので、

名残惜しくも帰る時間だなぁと思いながら、
どうやら10分後に出るフェリーにワンチャン乗れるかもとかで

急いでフェリーターミナルに戻って、

しらはま丸に乗船。

この船、船内の売店がチーバ君に埋め尽くされている。
さきほどの納涼船と被ってしまい、つまみを購入する客で売店は大混雑。
慌てて乗ったのもあり、まったりサンセットクルーズと思っていたのだけれどもそこが誤算でした・・・。

帰りは海軍カレーを購入。
この手のカレーは具がほとんどないと思い込んでいたのですが、ちゃんと入ってました。
ほぼ飲み物みたいなカレーがあるときは唐揚げをドボンして絡めて食べるようにしてるんですけど、
ご飯の量的に見てもこれくらいやってちょうどいい感じかな。
カレーは飲み物。白米も飲み物。
売店で並んでいる間にいろんな船を撮り逃してしまい、ちょっとショゲながら

大型コンテナ船が沖に向かっていきます。

水先案内人をおろしている様子

あっという間の半日旅行が終わりました。

最後に貼り紙があったので投げておきますね。

お役立ちかも・・・
帰りのバスも乗り切れず、すぐ来た別系統のバスに乗って、切符を見せて降りて、
帰りにユニオンでオリーブオイルを買い、
そのあと見かけた青い京急

乗ったのは普通のやつだったんですけど、もうここからは暑さで疲れて記憶が・・・
こんな感じで、とりあえず乗るだけでも一日楽しめる乗り物でした。
ただまぁ、房総半島からお船が見たいとかやりたいならやっぱり朝が勝負だなと思います。
この時期は日が長いので、まだいろいろできるのではないでしょうか。
ということで、おさらいを
東京湾フェリーに行こう
- 京急の東京湾フェリー往復切符を買うと面倒な手続きが消える
- 港には余裕をもって着こう
- 船上でアイスとか食べるのは高いけど楽しい
- 夕方の納涼船とかち合うと混雑するので、あれこれ船を見たい人は1本ずらして乗ろう
- 日が傾くと影がすぐ落ちるので、朝から活動できるようにしよう
- 浦賀水道の船を撮るのであれば望遠のきくカメラを持っていこう
それでは皆様、短い夏を、どうかお楽しみください。
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