バスで大島公園までやってきました。

広場ではマルシェが広がっています。
天ぷらや椿油などが販売されていました。

いまの注目スポットは、椿園です。

国際優秀つばき園に指定されています。

結ちゃんと。

ここは晴れて葉が美しい。

温室があったので入ってみました。

温室の中にはカラフルな椿が並びます。白い椿や、黄色い椿。椿って色々あるんですね……。

逆光で撮るイメージがなかったですが艶を活かせば何かいいものが得られるかもしれないですね。

キラキラしています。
3月ごろまで咲いているそうです。

少し大島公園全体を歩いてみましょう。

上野公園が霞むほどに、あまりにも広大。

ヤシが並ぶ南国なエリアもあります。

広場に遊具がありました。

なんと、クワガタムシの形をしていました。

椿資料館があるので見てみます。
ここには数々のドライフラワーが陳列されています。
また、椿まつり期間中は温室が開放されています。

馬をバックに花が並びます。

温室だと完全に逆光なので難しいところもありますが。

クセの強い顔出し看板。

このあとは動物園に。

向こうは房総半島です。

レッサーパンダが歩いていましたが、飼育員さんの物音がするとサッと建物に入ります。エサの合図かな?

ラクダがいました。
前回来た時は屋内にいたんですよ。

こちらに気づいたか、近寄ってこちらを向きます。

巨大です!

松と海をバックにまったり……。

座ってまったり。
こういう暮らしがしたいぜ……。

なったら動くナマケモノ。

落ち着いて観察できます。

バーバリーシープ。雨だろうが晴れだろうが集合しているんですね。

島のパン屋が出張販売していて、はこぶね課グッズがもらえると聞いて買い込むオタク。
あっという間に時間が過ぎ、船に戻る時間。

岡田港には江の島に行く結、東京に行く友、そして入港するさるびあ丸です。

バックは図らずも富士山でしょうか。

午後は岸壁から逆光なんですよね。

一番手前は海底が浅いため前部ストラットを上げているようですね。

ツヤツヤですねぇふふふ。
ここで岡田港の売店で旅行支援のクーポンを使って大島バターを買おうとしたのですが…
ものすごい行列でした…商品を見たい人と列に並びたい人が混戦してエグいことになっていました。電子クーポンの使い方がわからず、クーポン利用を諦めた方もいたようです。
これは船の時間とバスの時間が集中するゆえ仕方ないことなのですが、島のパンとか大島バターみたいによほど岡田でしか買いたいものが……という場合でなければ温泉ホテルで買い物することを推奨します。
温泉ホテルの方が滞在時間が長いので手伝ってくれる方もいましたし。(基本的には自分で説明書を読んで自分でやるものですけどね。)
一峰さんのソフトクリームを食べようとも思ってましたが、タイムアウト。出航時間が近づいていました。

2月とはいえ平日は閑散期。昼前後に2本のJFが東京に向かうだけです。
江の島はレアモノです。

椿まつりのフラッグに見送られてタラップを登ります。

結とさるびあ丸、同時期に登場して、同じデザイナーが手がけた船。映えますね。

岡田港ターミナルを眺めます。
ツアー客なので、先日の方が見送りは多かったかも。

岡田港の灯台。なんだか人の姿のように見えてしまう。

遠くにさっき出たさるびあ丸が見えます。

大室山です。

ジェット船はさるびあ丸をあっさり追い抜いて行きます。
東京湾が北東あたりにあるのに対して江の島は真北なので、進路も離れています。

おや、
大島行きのセブンアイランド大漁が見えます!

すれ違っていますねぇ。
でも波飛沫が強くてよく見えない……。
なぜかいつも右舷は窓が曇ってしまうんですよ。そしてそういうとき座席が右舷なんですよ。なんでなんでしょうね。
白波が大きいのがわかるかと思いますが、帰り道はなんだか波が強くて結構揺れました。
船腹に波が叩きつけるような音が、ガンガン、バチバチと床から響きます。

白波の強さ。そして船は左右にローリングします。
ローリングしているというのは厳密には違って、おそらくは大波を食らわないように船を左右にジグザグ航行させているために旋回を繰り返しているのだと思います。
飛行機から地面を見るときのように眼下に見えるのはスリリングな体験ができました。

まもなく湘南港に到着です。
しかしここでも江の島では突風が吹いていました。
着水直後から船体が波の上の木の葉のように、揺れに揺れる。その船内の様子がこちら。
うひょええーーーはやくおろしてくれええーーー。
高速航行すれば最強のジェットフォイルも止まってしまえばただの船。
しかしマリンスポーツの聖地でもある片瀬海岸。江の島の影に入ってしまえばもう大丈夫という安心感があったんですが、ここまで牙を剥く日もあるのかと驚きました。
防波堤が見えていますがこれが見えるとやっと一息できるくらいの波になりました。

江の島湘南港に到着。滅多に見られないヤツです。

江ノ島はちょうど日が当たる時間帯でした。

防波堤の内側は割と落ち着いています。
国指定史跡を取り消してまで作った岸壁、でと悪くないものだなと思いました。

釣り人向けの案内ですが、普通にみんな釣りしてました。

この日は2日間のうち初日なので、このあと回航先の熱海で一泊して翌朝江の島に戻ってきます。

岸壁を離れた船は波の影響を受けます。

背後に江ノ電がやってくる時間なのですが…。

きた!

そして右にフラリ

今度は左にフラリ

岸壁から十分距離を置いて回頭します。

ジェットフォイルと峰ヶ原。
ここは大漁の方が似合うと思うんで大漁が来てくれることを願っています。東海汽船さんぜひ!!

移動を開始しましたが空っぽの船なのに海中にズボッと突っ込むレベルの波。

左右にふらつきながらテイクオフ。

でも浮上してしまえば安定しています。
海水を噴射して進んでいきます。

江の島の岸壁に沿って高速航行していきました。

ジェット水流の舞い上がり方に風を感じてほしい。

見えなくなるまで見送ります。

伊豆半島の方へ沈む太陽がきらりと照らします。

旋回して東の方へ。このあたりから小さくなって見えなくなって行きました。

岸壁のすぐそばには岩屋のように岩が並びますが、この叩きつける波!
髪の毛がしわっしわになってしまうようなミネラルたっぷりな風を写真でお楽しみください。

今回、大島でソフトクリームを食べれなかったので、江の島アイランドスパで「江の島胸キュンソフト」を食べます。
装飾が可愛らしいソフトです。ワッフルコーンに入ったサンデーみたいな感じですね。
さぁ、今回の大島ツアーは天候に恵まれ、楽しい旅となりました。
次回は6月、大島日帰りと新島宿泊の2プランの見込みとのこと。江の島航路は平日だけの運航なので、どうか仕事が落ち着いているといいなぁ……。
東京都の指針からすると、まだ旅行支援は継続している様子。
燃料代次第ですが、実質1.1万円くらいの旅行ができるのではないでしょうか。
ただし、気をつける点はこのくらいでしょうか。
・江ノ島を出る前にトイレに行っておけ
・クーポンは早めに消費する、あるいは使えないものだと思え
江の島から小田急で町田まで行って消費するのも手かも知れませんね。
ということで、江の島航路レポートでした。
次回は波が穏やかだといいですね!
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