箱根園港から船に乗ります。

船の着くまでお待ちください
WAIT HERE
いい文字です。
そして上の掲示は養生テープで塞がれていますね。ここには「湖尻行」「関所跡・元箱根行」と表示されていたみたいです。
ロープウェイで下山して、最後に箱根神社を目指します(ง 'ω')ว
箱根園から遊覧船で25分で元箱根港へ、そこから徒歩10分かからない位で箱根神社入り口にたどり着けます(*´ェ`*) pic.twitter.com/wuu0UbUu2a— にね (@moncher164) June 18, 2018
過去にTwitterに投稿していた方がいらっしゃいました。ありがたいことです。

箱根園を離れます。

先頭の風景を独り占め。
通常の船は箱根園から関所跡へ向かうのですが、
最終便は回る順序が逆になって、元箱根を経由して関所跡へ向かいます。
理由としては2つ考えられます。
・箱根関所跡港が船の基地なので、回航する手間が省ける
・東京方面に帰る場合、元箱根でバスに乗り換えるのが便利なため接続を取りたい

元箱根港につきます。

ビクトリーが桃源台方面に抜けていきます。
海賊船のほうが最終便が遅いのが特徴で、サンセットクルーズなんかもやっています。
見晴らしが良いのはこっちだと思うんだけどな。

恩賜箱根公園を通り抜け、箱根関所跡港が見えてきました。
十国丸が停泊しています。

この西側に海賊船の箱根町港があります。
箱根町は戦時中の減便などで箱根遊船から冷遇されたことで小田急と手を組み、箱根観光船の設立しました。そこで生まれたのがこの箱根町港です。
停泊しているのは、この日動いていなかったロワイヤル2です。

箱根関所跡港、私の時間の使い方がよくなかったのでいつも元箱根周り便に乗ってしまい、今回初めての寄港です。

双胴船故に幅があり、いっぽう長さはコンパクトに見えます。

その先にいるのはあしのこ丸です。

下船しました。
十国丸を観察。

あしのこ丸は乗ったことあったかな……。

伊豆箱根鉄道はナール体が大好き。
しかし富士急グループはインスタ映えが好きなので…この景観もいつまで続くか。

あしのこ丸とはこね丸、窓枠の違いが顕著ですよね。

昨年まではここにもう一隻、「第二こま」が停泊していました。もう2年は係留されていたと思います。

ここにも幕式の出航案内がありますが、行き先は完全に塞がれていました。
全ての便が芦ノ湖周遊に変わってしまっているからですね。船も捨ててしまったし今後は復活しないのか…と思うとせつない。今の時代、タブレットをおけばいいわけですから、今後なにかいいことがあっても案内表示器が今後復活するとも思えないですし。
ターミナルは伊豆箱根鉄道が経営する、箱根関所旅物語館という施設になっています。
伊豆箱根バスは1時間後に出るのでそれまで物色します。

トイレの洗面台がおもしろくてですね、

こんな水栓初めて見ましたよ……。

温泉むすめのパネルがありました。
温泉を擬人化したキャラクターで、各地を行脚しているTwitterのフォロワーさんもちらほら見かけます。
伊豆箱根バスの箱根旅助けも彼女のデザインになったこともありましたから、そのつながりでしょうか。
お湯をかけると服が透ける温泉タオルとか、なかなか昭和チックなお土産がちらほら並んでいました。
あまり活気があるようには見えませんでしたが、関所のまさに隣ですからドライブインとして十分需要があるんですかね?

ターミナルの隣にはドライドックがあります。
初めてここに来れました。

救命用具でしょうか。
解体された第二こまの部品のようです。
もっと早くここに来たかった。

残り3隻、メンテナンスは冬に行われるそうでしばらくはここも空いているのでしょうか。

箱根関所はちょうど閉まる時間です。

旅物語館のバス停です。

熱海方面はもう終了。湯河原行きは土砂崩れにつき運休中。

おや!

小田原発のバスがやってきました。

しばらく乗務員休憩の時間です。

最終小田原行きは旅物語館の閉館30分後に発車。多分従業員を拾って帰れるようにしているのでしょう。

地域クーポンを使い切るべく、最後にミナカで夕飯食べました。すごいとり天です。

全国旅行支援のクーポンは九頭龍カステラに化けました。製造所固有記号を調べたら長崎で作ってるんだそうで。
黄色いたまごたまごしたカステラには金箔つき。
神奈川県の予算で楽しく過ごすことができました。
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