市電通りに行くと、さっそく710系に遭遇。
五島軒ラッピング。銅のような光沢が美しい。
市役所前駅です。
傘をさして歩いてくる人を見て観光地を実感しました。
(北海道の雪はパサつくので、傘ささないでパッパッと払い落とせる)
3003、五勝手屋号です。ロングラン広告ですね。
まちづくりセンターをバックに、
函館生まれのクレジットカード、JACCS号です。
こんな街角ですべり止めの砂を配っています。
一般的に道内の道路には置かれているものなんですが、
ゲン担ぎで配るケースは珍しいのではないでしょうか。
函館市地域交流まちづくりセンターの建物は、旧丸井今井函館店として大正12年に建てられたものをリノベーションしたもの。
函館大火や戦争を乗り換え、幾多の増改築を経て5階建てのビルとなりましたが、現在は奥のエレベーターを残して3階建てに復元され、創建当時のドームも復元されました。
このエレベーター、諸説ありますが少なくとも北海道では最古のものと言われていて、スタッフに頼むと乗車体験させてくれます。
こちらがそのエレベーターです。
扉は全て手動です。
扉を開けると下にこんな印があります。
1932年設立の東洋オーチスという日本法人で、
1937年に日本オーチスと商号変更します。
日本のエレベーターの黎明期に作られたものであることがわかります。
現在もオーチスによって保守点検されていることで乗車できます。
こちらが操作版。
日本橋高島屋のエレベーターは一応自動制御化されていますが、操作盤についてはこのスタイルを踏襲していますね。
コロナの関係で、今は一方通行で見学。
帰りは階段を降りていきます。
階数表示がゆっくりと降りていきました。
階段の踊り場です。
4階部分が撤去されたため見晴らしがよく、ドームが見えます。
電車とバスが走っていきます。
だいぶ日が暮れてきました。
建物の中には連絡船模型が並んでいます。
こういうのを作って寄贈する方がいるんですよね。すごい話です。
ということで楽しんできました。
つぎは函館山へ。
ロープウェイに乗ります。
雛人形が並んでいました。
CWA社の超大型ゴンドラです。
桟橋を押しつけることで乗降時の揺れを軽減します。
窓の外に夜景が広がります。
ちょうど並んでいる間に日が暮れてしまいましたね……。
この闇の中に沈んでいくゴンドラが好きなんです。
十字街の電車通り。
函館駅近辺。
摩周丸。
函館山近辺の無の海が好きですね。
雪で霞んでいた景色がはっと晴れたのでその瞬間をパチリ。さぁ、降りましょう!
函館山ガラナなるものを見つけてさっと買ってしまいます。
旅行初日に重い液体を買ってはいけない…いけないのだが…。
湯の川行き電車で一旦宿に戻ります。
函館駅前にきました。
路面電車を眺めながら、函館名物の街頭放送を聞きます。
函館市街、というか道内地方都市の特徴ですが、交差点などでラジオのようなノリでオリジナルの広告を流しているんですよね。
函館市の場合は、「函館時事放声社」が放送しています。
スピーカーの下で電車を待つ怪しいひと。
かわいらしいラッピングもありました。
広告は市電の貴重な収入源でもあります。
さて。一旦ホテルに戻ることにします。
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