
指定席券売機でばたばたとキップを買います。
クレジットカードでさくっと購入。
函館から長万部の乗車券と、森までの北斗の特急券です。

発車ギリギリではありますが、えんじ色のいさ鉄はしっかり記録しておきます。

ようこそ函館へ。

駅のホームには除雪器具が並びます。
こういう努力によって北の鉄道は支えられているのです。

キハ281を眺めます。
旅立ちの鐘が鳴り、261系は走り出します。

旭川に転出し、最近定期列車に増結され函館入りした謎のキハ40、1774が留置されていました。
ずっと運輸所に入ったままと聞いていたのですが。

後ろにはいさ鉄の国鉄急行色とグリーンがいます。

北海道駒ヶ岳。大沼公園の当たりだったかな。
道南にある火山です。
渡島大野から大沼公園を経由するルートで、北斗は上下とも勾配こそあれど距離の短い大沼公園ルートを通ります。いっぽう貨物列車は勾配がゆるい砂原支線を通ります。
自由席の方が好きな景色が眺められると思って移動したのですが、
LOVE北海道パスが発売されていたので、自由席は激混雑してました。やらかした。。。

森駅が近づいてきました。
北から見ると駒ヶ岳の名の通り、馬の背中の形をしていますよね。

森駅に着くと、函館方面の列車が止まっていました。
いまサボの掲出をやめてしまったので列車の行先がほんと分からないんですよね。
北海道の鉄道は列車改札を採用しているので、
基本的に列車に乗り間違えるってことはないんですけれども。

森のあたりって結構線路複雑なんですよね…。
大沼公園経由、渡島砂原経由、なんてサボがよく刺さってました。全てが懐かしい。

ということで、しばし外へ。

森駅前の時計です。
ここには気温計があるのですが、調整中とのこと。
むかし、SL函館大沼号が走った時に41℃とかわけわからない温度を掲げていましたね。

森駅です。ギリギリ函館圏というイメージもあってか、長万部よりモダンですよね。

駅前の柴田商店さん
ここでいかめしを購入することができます。

擬態するコカコーラw

買えました!

いかめしベンチ。

むかしは駅構内にキヨスクがあって、弁当入荷してたんですよね。
待合室で待ってるといかめし入りましたよーって声かけてくれてました。
今ではキヨスクのある駅は札幌と新函館北斗だけ…寂しいものです。

かつて駅構内にあったピザ屋さんとかはもう閉まっています。

キハ40が止まっていましたが、こちらも函館方面に行きます。後ろから追いかけてくる特急北斗と接続するみたいです。これには乗りません。

駒ヶ岳を眺めながら、列車を待ちます。
雲が多いですねぇ。

長万部行きの普通列車がやってきました。

北斗、キハ261系です。
ここはとても綺麗に写るので好きですね。

ということで見送って乗り込みましょう。

自動ドア
この表記も旧客が当たり前に走ってた頃は必要なものだったんでしょうけど、今も残して使っているのが面白いですよね。

森からの乗客はスーツケースを抱えた2人組だけ。
途中駅でチラホラ乗っては降りてを繰り返していました。

いかめしを汽車に乗せると、窓枠に乗せても安定しています。

どーん。
あったかーいいかめしです。
甘じょっぱいイカのほぐれる旨み。そしてごはんに染みきっていない感じが作りたてって感じです。
そして阿部商店が

JR北海道のお茶、うららもセットで。
セガ好きな人はRight Left Chu! って言いたくなるよね。

うーん、これが旅をする感覚というものか。

そして阿部商店が製造者ないかめしって最近地味にレアなんですよね。
首都圏の物産展で流通するいかめしだと、空弁用に羽田の業者がOEMで作っているものなど、いかめしブランドも色々あるのです。
本家を食べる機会はレアなのです。

山側はレフ板のように白い景色が続きます。

函館本線は海スレスレを走ります。

シンプルな車内景観。

大きなカーブです。旧客やSLの頃は魅力的だったでしょう。
北斗星とかでここで写真撮ってないのが悔やまれますね。

山越駅。味わい深い。

山崎駅。これもいいですね。

国縫から長万部町に入ります。

国縫にあるドライブインの廃墟。
アイドルという名前の、豪華トイレのあるドライブインとして有名だったらしい。

ドライブインかなやが見えてきました。
まもなく長万部です。
そしたらとても綺麗なアルプスの牧場が流れてびっくり。今の運転士さんこういうことしてくれるんですね。録音しとけばよかった……。

長万部物産センターです。

東京理科大学長万部キャンパス。

ゆっくり駅に入ります。

つきました!お疲れ様でしたーー!
これ、函館から乗るのはなかなか大変ですよね。

早速入換が始まります。

キハ40と背後には写万部岳。
うーーん、すき。
道南海の恵みとかもここで撮りたいですね。
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