2月も終わりのこと。


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竹芝にいました。
あれっ2月頭に江の島から大島行ってなかったでしたっけ?
いやー色々訳があったもんで。
つばきも見頃だろうし。


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結ちゃんも連れてきましたよ。
今回も大島に行きます!

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ターミナルにはさるびあ丸が停泊中。

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屋外にも椿まつりのポスターがありました。


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そして奥には橘丸が停泊中。

今回はこちらの橘丸に乗船して大島へ行きます!!


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といいますのも、
2月12日に橘丸が御蔵島の岸壁に接触して、バルバスバウを傷つけてしまったんです。

応急処置をして出てきたのですが、修復が終わるまでの当面の措置として、さるびあ丸を三宅島〜御蔵島〜八丈島航路に配船、橘丸を大島〜利島〜新島〜式根島〜神津島航路に配船されることとなりました。

しかし椿まつりの盛り上がる季節に空席なんかない。
ところがネット予約サイトを漁っていたら、祝日に空きがありまして、ここしかない!とポチッと予約したのです。
同行者は、柳原良平氏の大ファンである勝田さん。


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橘丸は航海が長いので、ラウンジなども充実しています。

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そして柳原良平氏の橘丸の本が掲示されています。


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食堂にも柳原良平氏の絵が。


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カウンターに人がいないうちに……。


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レストランの椅子。これぞ揺れる船。


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勝田さんは浦安系のカメさん、オルくんを連れてきていました。


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さるびあ丸を追い越して出港します。


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レインボーブリッジ。

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私はいつものジャンボエビフライカレー!


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勝田さんは島のりラーメン。


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楽しく夕飯を食べました。


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出口の近くには、お船乗りまくりの皆さんならきっと見覚えのある絵が。

このあと、しばし船内を探検。

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2等船室。さるびあとは色が違いますね。


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柳原良平氏のデザインした橘丸の船内には、彼の作品が数多く並んでいます。もう勝田さんは夢中です。
トリスグラス。

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これはトリスの楊枝いれ。


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客室のドア。


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ちょっと、先代さるびあを思い出すような丸ゴシックもありますね。

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キャプテンたちばなですね。

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自画像とサイン。


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はこぶね課のたちばな丸です。
カモメに好かれているらしい。


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お船画家、punip cruiseさんのクルボンの張子です。
見ることができるとは…。


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お馴染みドコモの船舶電話機。


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張り紙の数々。



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デッキに出てみましょう。
このデッキ周りはさるびあと大きく違います。
さるびあ丸はデッキが狭くて見晴らしもそんなに良くないんですよね。
おそらく大島方面には客室を増やさないといけないとか、海中転落防止とかなんでしょうけども、先代のデッキがオシャレだっただけに…。

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船は大井埠頭あたりを航行中でしょうか。


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遠ざかっていく東京タワー、レインボーブリッジを眺めます。


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大きなファンネルが見えるのも橘丸ならではです。


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広々していますねぇー。
ちょっと天気が危うい感じなので、あまりふらつけないかも。
船は羽田沖へ。

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飛行機が降りてきました。明るいレンズ欲しい……。

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東京がどんどん遠くなっていきますなぁ。



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オレンジに光る港に対し、白く光るのが羽田空港。


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また飛行機が飛んできました。

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ぎゅおーーーん

デッキは2層構造になっています。
階段を降りて、下のデッキに行ってみます。

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丸テーブルは5人席。



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キャプスタンが目の前にあります。
さるはここ、客室なんですよね。

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結ちゃんにも夜景見せてあげようね。


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デッキの扉近辺には装飾が。

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星と音符です。

では、客室に行きましょう!

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乗船時に引き換えてもらったカードがあるんです。

はい!特等です!!!

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大島までだいたい1.5万円くらいなんですが、
ふしぎなおくりもので1万円になりました。


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椅子に座って外を眺めることもできます。
結ちゃんもご満悦。

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柳原良平氏の絵が飾られています。
どうやら客室ごとに絵が違う?


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ベッドにはクッションが2つ。揺れても安心なものでしょうか。


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水回りです。
船なのでひっくり返ってもいいように床も水場用ですね。



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シャワーとトイレも個室にあります。
共用部にもシャワーがあります。


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アメニティもあります。下は冷蔵庫。
まるでホテルですね……。
袋の中にはシャンプーなどが入っています。
1日くらいシャワー浴びなくても死にやしないけどさ


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東海汽船スリッパ。

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結ちゃんにも履かせてみよう。


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東海汽船ロゴのあるスリッパっていいですよね。



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窓を開ければ、消灯後でもじっくり窓の外を眺められます。
晴れた月夜だったらさぞ素敵だったろうなぁ。


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夜中も船が行き来しています。



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鶴見あたりを航行中でしょうか。
所々に工場夜景を眺めることができます。


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つばさ橋のあたりでしょうか。


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ベイブリッジらしい感じ。山下埠頭と大黒埠頭が輝きます。

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JMU磯子造船所、磯子といっても駅で言うと新杉田あたりにあるIHIを由来とするドックです。

太平洋フェリーの「いしかり」が整備中らしい。

太平洋といいつつ、名古屋から仙台に行ってしまうので馴染みにくい船ですね。


さあ、この先はちょっと意識が薄くてですね……

久里浜を出ると船って揺れるんですよね。
左右にローリングっていうんですかね、シーソーのように揺れるわけです。
ベッドで寝心地はいいけど…ああ……。




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朝になりました。
デッキの一部区画は立入禁止になっています。

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デッキも静か。まだ目覚めていない感じ。

この船は丸一日かけて東京と神津島を往復し、また次の日も島へ向かいます。船というのは普通の乗り物とは時間感覚が全く違うので面白いですね。


船は大島岡田港に到着します。

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大きく左旋回。

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水面をかき乱すスクリュー。

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下船の準備の時間です。


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岸壁に船がつきます。



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そろそろ下の下船口に行きましょう。


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かなり並んでいたので、その間にいくらかラウンジの写真を撮り直したり。

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ラウンジ橘というそうです。




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降りたら日が登り始めてぼんやり明るくなってきました。


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貨物を待ち受けているトラックと、
明るく輝く船。


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黄色い船が大島にいる驚き。


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バスで元町へ向かいます。
もう当ブログでは当たり前のような感じですが、
船が入港すると島内の各所へバスが出ます。

大きな市街地の元町、最南端の波浮、そして中央の三原山頂口などです。
この辺りは早朝限定の行先があって、私たちも元町港ではなくその先の御神火温泉まで行きます。

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うつらうつらしているうちに到着していて慌てて降りました。お騒がせしました……。
ここが御神火温泉、三原山の恵みである温泉を使ったお風呂やプールがあります。