前回、天王寺駅から大阪メトロ御堂筋線で動物園駅まで来ました。
ここから大阪メトロ堺筋線に乗って、淡路経由で阪急京都線に乗り換えて西院駅へ向かいます。
改装工事が進んでいまして、仮囲いにたぬき？
千里中央行き、よく聞く行き先。
のぼる おりる のサインも何かこだわりのようなものを感じます。
パキッとした文字。
漢字版。
一昔前の東京メトロもこんな感じの文字がギュッと詰まった看板を好んでいましたね。
阪急からの直通車が入線。ほんとうにツヤで顔が見える……。
いっちゃいました。
私が乗ったのは地下鉄の車両でした。
接続の淡路駅で乗り換えます。
ここはいろんな方面へ電車が集まる駅のようです。かなりポイントなど複雑です。さらには高架化も進んでいるらしい。
ペイントされた電車もありました。
別の普通列車が来ました。
ちょうど電車が好きな方だったのかずっと電車に近づいてじっとしてる人がいたのであまり写真がありません。居心地のいい場所があるのでしょう。
特急で桂まで行きます。
9300系だったか、新そうな電車で、転換クロスシートの3扉車でみっちりしながら移動しました。なんでこんな電車がぜんぶ転換クロスなんだ…せめてセミクロスにしてくれって思いました。
西院に行くので、桂から準急に乗り換えます。
8000系ですね。阪急の写真でよく見るやつ。
右に写ってるのが乗ってきた特急です。
すると奥からなんかMGの音がします。
6300形が来ました！
西の京急2000形といえばいいのか、2扉クロスシートの花形車両、が、いま嵐山線のローカル用に残っているようです。
嵐山線は系統分離された支線だそうな。
対抗ホームにも8000系準急。
9300系特急です。ぷっくりした外観がおしゃれでかっこいいですね。
準急で桂の車庫を眺めつつ、西院へ。
西院駅はあっさりした地下駅です。
見送った特急が京都河原町から折り返してきた感じでしょうか。狭い柱の間を高速で通過していきます。
階段上がればそこは嵐電西院駅。
阪急はさいいん駅、嵐電はさい駅と呼びます。
ちょうどモボ500が来ていました。
入口です。
人数数えるくらいでした。
さっそくモト1001が留置されています。
線路立ってると気になってしまうタイプ。
モボ500と。
さて、こちらが西院車庫。はじめて潜入します。
ステージの前にモボ103、残り2両となったツートンカラーの車両です。
レゴトレインの展示がありましたが、
嵐電の他にも西日本の列車がたくさん！
京都市電も走っていました。
町屋も屋根のばらけ方、土壁と漆喰などとてもセンスのよい建築ジオラマです。
普段神奈川から出ない人間なので、関西のランドマークが並ぶと新鮮味があります。
京都市営バスやスカイバスもありますね。
どうやら、JR札幌タワーにあったレゴの模型はここのサークルのメンバーによって作られたものらしいんですよね。
部品も販売されていたようで、オークションの売約済み商品が並んでいました。
北野白梅町駅にあったらしき運賃図ですね。
増税で多くの看板が姿を消しましたが、ここも物持ちがいい会社ですね……。
クラの中には妖怪電車が。
26号車、金帯のレトロ電車です。
このレトロ、かなりセンスがいいなと思ってます。江ノ電もこういう新車作ってくれればいいのに…って。
よくみると木骨の車庫です。すごい……。
そして右の壁を見てください。
レンガ積みですよ……？
レンガ壁に接する木柱。
しかし基礎はレンガだったり。
不思議な建物ですね。
木骨車庫とレンガ積み車庫が並んで建っているのでしょうか？
嵐電の歴史に詳しい方いれば色々聞いてみたいですね。
車庫の隣には615が留置中。
休日日中とはいえ、車庫で寝ている余剰車両が多いことに驚きます。
休憩室がわりになっているのは624。
「らんでんフェスタ」のLEDを掲げていますが、切らしてしまいました。
会場から眺めるモト1001
モボ301が走っていきました。
しばらく旧車だったりしましたが、また元気に走っているそう。
嵐電といえばこの色というイメージがあるので長持ちして欲しいですね……と思いながら、近年中に新車導入が噂される嵐電。余命宣告とも言われているので頑張って記録していきたいと思います。
車体更新車ばかりだった嵐電でも台車更新が相次ぎました。とはいえ吊り掛けの新台車を製造する感じなので、まだ床にオイルが染み付く感じは残りそうです。
ステージイベントに、みおぼえのあるやつが登場。
江ノ電のえのんくんです。
じゃんけんで買ったら、昨年鎌倉を賑わせた武将ハンカチをプレゼント！
私も買って頂きました。わざわざ京都まできて藤沢に持ち帰る逆輸入スタイルです。
記念撮影に応じるえのん。
ぽよぽよ動き回ってサンズイをふりふり。
ステージが落ち着いてきてモボ103を撮れるようになってきました。
すると
あらんちゃん！
どっしりかまえております。
えのんの双子の妹です。
ステージには他に、妖怪電車に現れる妖怪たちの紹介などがありました。
DJ HAGGYさんも江ノ電・嵐電の応援大使ということでトークショーを開催していました。
関西では嵐電応援大使という肩書きなもので、嵐電のMCの方から経歴や肩書の紹介がありましたが、江ノ電沿線ではもう説明不要な"湘南の顔" という人物です。
1ヶ月前に本を刊行したそうで、その宣伝もありました。
さて、そんな感じで湘南みも強いイベントですが、
嵐電では、姉妹提携先の江ノ電カラーを再現した江ノ電号が運行中です！
それが今回洗車体験に充当されておりまして。
整理券は朝で配布終了。
ちろっとでてきて辛うじて記録。
なんとか顔を拝むことができましたが、
毎度毎度運用に入っていないんですよね。
リベンジしなくては。
クラの奥で何やら動きが。
電車と綱引き大会をやるらしい。
その間ちょっと周りを見て歩きます。
京都市の消防車。メッキが派手で関西を感じます。
624は嵐電幕に変わっていました。
運転台を覗きます。
反対側。
主幹制御器は東芝製。箱根登山鉄道の旧車とかもそうでしたね。
ブレーキは非常管付き直通空気ブレーキ。昔の江ノ電と同じ。
電動貨車、渋いですよね。
というか、よくみたら連結器ついてないんですね。つまり牽引とかはできないというか、これ工事用トロッコとか引くためのドローバー専用って感じでしょうか。撮った時は気づきませんでした。
幕の対照表です。
さて、下車すると綱引きが終わって電車が近くに。
モボ105です。
嵐山 西院 とは面白いですね。
パタパタ式の方向板です。
つやつやのピカピカです。
ツートン過激派でしたが、これも悪くないかも。
素敵な組み合わせですね。
丸みのある電車は可愛らしいです。
らんでんフェスタ幕をなんとか回収成功。
615は試運転になっていました。
そろそろ帰りましょうかね。
モトをもう一度撮影します。
四条大宮側には大きなドアのある居室と、ホイストクレーンがついています。
嵐山側はすっからかんですが屋根が大きいのはここで何か作業するためでしょうか。。
よく見たら台車古そうですね。軸受こそ改良されていますが、タンコロについているような感じの。
夕子号を見送ります。
そして次の電車で移動します。
大きな踏切というか、併用軌道なんですかねここ。
ここから嵐電天神川駅へ向かいます。
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