石和温泉駅から中央線で西を目指します。

本日も211系です。

車内はロングシートでした。
ロングシートの編成とセミクロスシートの編成があって、号車ごとに混在みたいなことはしていないみたいです。
編成も、2M1Tの旧小山車と、
4M2Tながらクモハのついた旧小山車、クハで構成された旧田町車があるらしい。

この編成は北関東の編成らしいですね。

ブドウ畑らしい風景を進んでいきます。

甲府駅の前には甲府城がありますが、
まさかこんなに石垣と櫓だけでも立派な城とは思いませんでした。
いつか山梨交通の電車もに見に行きたいと思っておりますので、甲府にはきちんと訪問したいところ。
ここから別の211系に乗り換えます。

凄い崖の上にできた簡単な駅。

ソーラーパネル。
この辺でも水田はあるみたいです。果樹園っぽいのが多かったですけど。

どんどん標高が上がって行って、その築堤の周りの風景のアップダウンの激しさに驚きます。
蒸気機関車を走らせるために線路の土木工事は入念に行われたのでしょう。

キハ110が見えました。小海線ですかね?
一番身近なのは八高線の北線でしょうか。
このエリアで活躍しているとは聞きますが乗ったことはありません。

上諏訪駅に着きました。

熱海駅のようなLED職人が居るようです。

211系が出ていきます。

反対のホームには見慣れた顔の電車。
こちらは飯田線から直通してきたJR東海の213系です。
この先の中央本線は路線が分かれていて、北の塩尻と南の辰野に行きます。塩尻からは篠ノ井線で長野方面に抜けることができ、中央線はJR東海の区間となってスイッチバックで名古屋方面へ行きます。
一方辰野は飯田線が分岐していて、豊橋まで走っています。
ここから豊橋まで走る超ロングラン列車も走行しているそうで、18きっぱーの修業の道になっているらしい。うーん。大変そう。

跨線橋から見下ろします。
ちょっとお土産を物色して、後続のあずさで下諏訪を目指してみることに。

奥に211系が留置されています。

列車が来たので出発です。

あちらに見えるのは浜の湯。
諏訪湖花火大会の日はもう予約どころでもなく目ん玉飛び出るくらい高い旅館ですが、
中には水の流れるロビーがありますので、行きたいホテルの筆頭格です。

意外とスピードを出します。
諏訪湖って広いんですね。

見えました。あちらが諏訪湖です。

ということで一駅、下諏訪につきました。

諏訪大社の下社が描かれています。

何やら海藻が来るとのことで待ってみたら、さっきの213系でした。
乗せてくれれば特急券いらなかったのにーーーーー。

跨線橋から富士山が見えるという演出です。

当然我々の度では富士山は見えません。

駅の時計は寄贈されたもののようです。こういうのあると駅の歴史を感じます。

改札機の脇に居座る石仏。
この後実物を見に行くことになりますが……。

下諏訪駅に来ました。

こちらが駅前です。

御柱があります。
長野オリンピックの時に用意したものとか。
やはり景気の良い時代はやることが違いますね。

万治の石仏があちこちに使われています。
横断歩道のフラッグです。

観光地特有の雰囲気のある建物が並びますが、駅の規模の割に駅前通りは狭いなと感じます。
上諏訪駅が中心で、こっちは交通の中心としてはあまり使われていないのでしょうか。

火曜日のためか、営業していませんでした。

すてきな長屋建築が並びます。

シャッターには御柱祭の様子が描かれています。活気がありますね。

マンホールは花をあしらったもののようです。

うーん、長屋の名残。

温泉があるようですが、今回はパス…。

門前ひろばという観光施設があったので寄ってみます。

ソフトクリームはやっていますが、レストランは休業中。うーん昼食難民の予感がしますよ。

酒粕ソフトクリームなるものを販売していたので真っ昼間から食べてしまいます。
甘酒のような感覚ですが、日本酒の舌がシャワっとする感じがちゃんとあります。

ここにも万治の石仏が。愛されていますね。

このまま坂道を登ります。

こちらは旧道っぽい雰囲気。
復元されたと思わしき高札場といい、気になりますね…しかし私たちは新道を行く。

坂道には町屋風の建物が並びます。

モダンそうな飲食店の姿もあります。
お腹減ったな…

門前に、ほっそいせんべいやさんがありました。

こちらが諏訪大社 秋宮。
諏訪大社から勧請した最古の神社が江ノ電沿線のお神輿で知られる片瀬諏訪神社と言われています。
片瀬にも上社と下社がある通り、
ここも諏訪湖を挟んで上社、下社がありますが、上社には前宮と本宮、下社には春社と秋社があり、ぜんぶで4箇所あります。電車と徒歩だと下社の2社を回るのでいっぱいだと判断して今回は下社を回ります。
上社はご神体である山を信仰するため拝殿だけが山に面している特殊なつくりをした神社だそうで、
いつか上社もお参りしたいですね。

カラクリ時計がありました。
ここ下諏訪は駅前にNIDEC(旧日本電産)の事業所があり、
オルゴールの博物館などNIDECが運営する文化施設がたくさんあります。

池がありました。

鶴の像が並んでいます。
ライトを設置していたので夜は光るのでしょうか。

お参りに行きましょう。

神楽殿です しめ縄が大きいですね。
狛犬も青銅製では日本一の高さを誇るそうですよ。

社殿はその奥にあります。

彫刻の細かい建物が拝殿です。
その奥に本殿があるようですね。

そしてその両側に御柱が立ちます。

御柱は厳密には社殿の四隅に立っているそうです。あれもすごいお祭りですよね。
このあと春宮に行きますが、長くなるので一旦ここで切ります。
コメント