
初のJR九州、小倉駅です。

885系ソニックが停車中。
向かいの415系に乗りますが、まだ時間あるので。

駅うどんの立ち食いが現役です。ちょっと時間なくてパスしましたが、連休の朝に盛況でした。

こちらは赤い813系。

ラーメン屋もあったようですが、閉店しているそうです。
ベンチは国鉄からのものでしょうか。デザインの力で真っ先に国鉄臭さから脱却したJR九州、まだこういうのが残っているんですね。

日本製鉄の貨車を発見。北九州で作られたレールを首都圏へ輸送します。
たまに戸塚でも見かけます。

貨物駅を眺めていると、門司駅に着きます。

古めかしいレール流用のホーム上屋です。

ここから線路は分岐しています。
私たちが乗ってきた415系とはここでお別れ。

この駅から先、片方は関門鉄道トンネルを通って本州下関へつながっています。

関門トンネルの歴史は古く、大戦期の1940年に単線で開業し、その後、単線並列で完成しています。我が国ではシールド工法を3番目に採用し、初めて完成したシールドトンネルです。

九州のJR路線は、地下鉄に直通する筑肥線を除き交流電化ですが、関門トンネルは直流電化なので、本州〜九州の連絡列車には415系が必要なのです。筑肥線に残る103系とともに、貴重な国鉄型電車となっています。

とはいえ運用が減っているのか、鋼製車体の白い415系は廃車疎開でちらばっているらしい。

下関から小倉行きの電車が来ました。

この顔の電車はJR化前の1980年代後半のスタイルなんですが、なんとかまだ生き残っています。205系なんかは虫の息ですけども近郊型って強いですね。

下関行きが発車するようで、見送りました。

門司港へ向かう電車はこのあと。

やってきたのは821系!
鉄オタには「イカ釣り漁船」なんてあだ名をつけられてしまっています……。

JR九州、最近は座席を減らす改造をあちこちで進めているのですが、それに対してドア前に座り込むことを禁止するシールを貼っています。いわゆる「地べたリアン」ってやつでしょうけども、東海道線では年に1度も見ないレアな人たち。こっちではそんなに習慣化されてるんでしょうか?

さぁ、風景に海が入り、赤レンガ倉庫が見えてきます。

めちゃくちゃ光りそうな王将。

やってきました、門司港駅です。
窓ガラスばっちいですが九州の電車みんなこんなんなんですかね?

有名な巨大終端標識です。

かつては機回し線があったかのような立派な構内です。

門司港は九州の鉄道の起点。安全の鐘が設置されています。

駅の隣は電留線。交流電化ゆえか碍子がゴツいです。

もじこう の駅名標も撮影スポットとして有名ですね。

レトロな上屋ですが、足元は汽車から電車に変えてあるようです。段差あるとしんどいですからね。

門司港駅舎を見ていきます。
出札口らしい雰囲気をしていますね。

近代建築について説明されています。

天井も立派です。

蝶番を見てみる。

階段を眺めます。

上の階は普段は観れるらしいのですが、この日は貸切利用で見学不可でした。

駅長室を覗き込める窓。

こんなふうに解説があります。

駅の脇にはこんな構造物が。

かつて関門連絡船が出ていた頃の、桟橋への連絡地下道の名残です。

きゅっと丸まった大階段。

この先は港ですが、反対はないので途中で埋められているんですかね?

下から見上げるとこんな感じ。

穴が空いていますが、これはかつて軍が通行人を監視していたと言われる窓の名残らしい。

こんな位置関係になっていました。

顔出しボード発見!!

その脇には何やら鉄骨が。
門司港駅を復元した際、正面にあった後付けの車寄せを撤去したそうですが、その鉄骨もまたそれはそれで歴史があるので、鉄骨を保存するというもの。
復元というのは、かつての姿を取り戻すことであって、歴史の積み重ねを切り捨てることでもあるので難しいですよね。

謎のスロープ。

門司港駅で生まれた赤ちゃんがいて、その人が大人になってから、当時医者を呼んだりしてくれた駅員への感謝として寄贈したものなんだそう。

車寄せがあった頃の門司港駅の模型があったので眺めます。

こっちからも。銅葺き屋根が元々はこんなに輝いているわけですね。

正面から。

他にも待合室とかも豪華に復元してありました。

かつて食堂があって、そこで使っていた調味料の瓶が出土したとかいうもの。


映像を公開していたここは荷物を預かる場所だったとか。

自動券売機を置きながら出札口をモニュメントとして残し、機能と美観を両立した良いもの。

カフェもあります。

天井は電球を埋め込んで明るさを確保しているようです。

記念入場券を買いに来たみどりの窓口には立派な暖炉。
鏡には食堂の名前があるようです。

他にも色々あります。

目の前にあるビルはJR九州の旧本社ビルです。
が、みたところなんか蔦が茂って廃墟のようになっています。

なんかお洒落なビルを発見。

駅の向かいには日本郵船のビル。
近代建築って感じがしますね。

東武でよく聞くチャイムがながれ、噴水が流れ始めました。

周囲から1カ所に集まって水を溜めていく、すてきな噴水です!

少し海に出てみます。

関門海峡には連絡船となる水上バスが出ています。

水上バスのようなビジュアルですがなかなかの高速船であっという間に視界から消えていきます。

こんな船で、宮本武蔵と佐々木小次郎で知られる巌流島を経由する便もあるようです。

船はタンカーなどの大型貨物船の航行を避けて、潮流の激しい関門海峡を進みます。

あちらに見えるのが市立しものせき水族館、海響館です。

とりあえずお昼ご飯にしたいところ。
意志が強いわけではないので、あまり拘らず、すぐ入れる方を優先。

バナナ焼きカレーです!
門司港の名物グルメである焼きカレーと、バナナの叩き売りをミックスさせたメニューです。

中に半熟卵が埋まっているので、掘り返して食べます。
バナナは焼いたことで甘みだけでなくとろみがついて、カレーをマイルドにしてくれます。
店を出て海を散策。

かわいらしいタグボートです。

他にもいろんな船が集まっています。

塔は旧大阪商船の建物です。

こちらは旧門司税関。

関門大橋のよく見える場所です。

可動橋があります。どうやら制御室になっている様子。

ブルーウィングもじ 1993.10
バブルだ……!

可愛らしい看板があります。

この辺りを航行して良い船について書いてあります。

門司税関を覗いてみましょう。

立派なレンガ建築です。

パラソルなんかも付いてておしゃれです。
この建物のそばで可動橋の稼働を眺めてみます。

両側が起き上がるようです。

短い方は上がるだけ、長い方は吊り橋でケーブルを巻いて先端を持ち上げているようです。


最終的にはこんな感じになります。

税関の中に入ってみます。
階段があって、左の壁に溝があります。またはここに木材が刺さって木の床を構成していました。
壁で床の重量を支えていたのです。現在ではそのような床はなく、館内はレンガ壁の内側にさっぱり収まるような内装構造物が別に作られています。

軽ーく説明されていますが凄いこだわりです。

木骨の跡と鉄階段。

最上階のドームの木骨構造。ここは木でした。

旧税関なので当然カスタムくんもいます。
横浜税関資料館まだ行ったことないんだよね。

税関の船です。

トイレを借りたらなんとデリシアシリーズ。
やはりTOTOのレアモノです。

橋を眺めた様子。

陸側が入口のようです。

隣にも煉瓦の建物があります。
ハーフティンバー様式というのでしょうか。
大連友好記念館というようです。

レストランになっているようですね。

古い建物に見えますが、門司と大連の友好都市15周年を記念して1997年にかなりこだわってつくった大連の建物の復元建築のようです。
そのオリジナルは大連を統治していたロシアが建てた建物なんだとか。

バナナの叩き売りポスト
こんな郵便ポストもあります。
実際にバナナを叩き売っていました。

ご当地マンホールです。

まぁ、バナナジェラートもあるわけで、食べます。ねっとり甘いです。

税関をバックに。

なんだきみらは……。

観光船が現れました。

橋が開くとこの下を潜っていくらしいです。

奥の建物は門司港レトロ展望室というのがあるらしいですが、時間の関係でカット。下関にもこういうのがあります。
そんな感じで門司港レトロの古い建物を楽しみました。このあとは関門トンネルに行きたいのですが、列車の時間を間違えてしまい時間が空きました。
ということで、九州鉄道記念館を見にいくことにしました。
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