札幌駅隣接のJRタワー、T38に上ります。

札幌の広い風景が一望できます。
こちらは北側を見た図。とおくに石狩湾を望みます。

あちらは北海道大学。

これは札幌駅のホーム上屋。
よくみたら札幌の地名が書かれています。
JRタワーから見下ろす想定の地上絵ですね。
北海道大学
小樽
大通公園
時計台
テレビ塔
モエレ沼
旭川
釧路
とあります。

小樽方面を眺めます。線路がくねっとしているのは、もともと札幌運転所だったところを新高架駅にしたからです。元々直進したところに旧地上駅がありました。

電車を眺めてみます。

近くの立派な建物も観察します。

あれは見えるは我らが愛しの苗穂工場ですね。

再開発で風景が変わった苗穂駅。

また電車が来ました。3+3の両数的にエアポートではないですね。

バス駐車場。
ユニークですね。

789系ライラック号が札幌運転所に引き上げていきます。すっかり札幌の顔になりましたね。

さて、ここの名所といえば。

そう、38階の、いわゆる丸見えトイレです。
札幌来るたびに来ている気がしますが、
実は日中に来るのはこの日が初めてだったんです!
これまでは夜に来ていたんですが、それはそれで面白いんですけど、ちょっと気になる点があるんですよ。

こちらが夜のトイレなんですけど、
夜景の見える窓際の便器に立ってみると……

夜景よりも、じつは反射した自分の顔の方がくっきり映っちゃうんですよ。
展望エリアは照明を落としてあるんですが、トイレは明るいんですよね。
まぁ、明るくないと狙いを外しちゃいますし……。
それが昼間なら、こうです!

お外クッキリ!開放的!!
フランス製の輸入便器もスマートで綺麗です。

立ってみると、苗穂がよく見えます!
もちろん手元にも目を配ってもらいながら……。

ぽやーっと外を眺めていても、その様子を隣人に見られない、このプライバシー性の絶妙さがこのトイレの面白いところです。

そして一番右の便器は外の景色はほどほどにしてあって、気になる人はこれを使えばいいようになっています。ビルの完成は2003年、まだまだ景気がいい作りです。

手洗い場は裏側ですが、鏡が大きいので開放感があります。

そして壁には眺望の説明プレートがあります。

これ、トイレじゃない他の壁にもきちんとあるもので、ここが展望台の一部になっているのです。
この遊び心を商業施設に持ち込む設計者とOKしたオーナー、本当にすごいと思います。
女性用トイレは建物の内側にあるので眺望はないそうなのですが、多機能トイレは窓側にあります。

多機能ゆえのこの広さ。

ここなら誰でも眺望を体験できますね。

天気の良い日は、石狩湾を一望できます。

夜になると、やはり先ほどと同じ現象が起きます。

夜景は見れますが、まぁその、反射して自分の尻がよく見えると思います。

そしてなんだかんだ一番開放的なのは、子供用トイレの小用かもしれません……。
さて、見るものは見たので汽車に乗りましょう。
北斗に乗り込んだら、反対のホームに何やら人だかりが…

あーーーーー!!!!
なんとロイヤルエクスプレスの出発日でした。
トイレ撮ってるあいだに真下を走っていたのか…
藤沢で何度か目撃したことはあるんですが北海道では初めて?
いつか乗ってみたい、アルファリゾート21です。

北斗はひたすら野原を走ります。

ピロシキ食べつつ。

苫小牧の工場です。

噴火湾が見えてきます。

東室蘭ですかね

デクモと737系です。

もっと海に近づいていきます。

漁船が並んでいますね。

北舟岡駅です。

ロケーションのよい駅です。

有珠山が見えてきて、伊達紋別駅。

昭和新山がポコッと出ていますね。

長万部川が見えてきました。

長万部駅に到着。少し散策します。
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