先日から先行販売されている、
江ノ電300形のトミカを購入してきました。
ロングトミカの150番で、前は漁船を運ぶトレーラーでした。
個人的にはこの漁船トレーラー、面白くて好きだったんですが……あんまり売れなかったんですかね。
江ノ電での先行発売は8月17日。
第3土曜日はトミカの日と言われ、新製品の発売タイミングとなります。
全国流通では9月21日ごろですかね?
丸1ヶ月先取りということになります。

パッケージイラスト。
しっかり描かれています。

こちらが開けたもの。
パンタグラフは交換式で、上昇・下降を選んで取り付けられます。
箱の内側はジオラマパーツになっていると言うこだわりぶり。

江ノ電グッズショップ購入分では、先行販売特典として、ジオラマの夕景版が付属します。

開けてみました。
ダイキャストでぶあついですが、
雰囲気いいですよね。

紺色のサボをしっかり刺しています。

ドア開閉可能ですが、ドアを印刷したガラスごと動かすので、開口部はありません。

車体裏面にドア開閉のスイッチがあります。
さて、驚くべきことにこの車両、
かなりディテールがよくできていて、とくに床下機器には目を見張るものがあります。
こちらの記事で305の床下について紹介しているので見比べてみてください。

355海側の主抵抗器。

305海側の保安ブレーキとSIV。

355山側の主制御器と遮断器。

305山側のコンプレッサーとブレーキ制御装置。
実物と同じ機器がきちんと配置されているのです。
ここまで作り込んでいるいるとは驚き。
ミニカーブランドが精巧な鉄道模型作るとこう言うふうになるんだ、というのを見せつけられました。
かなり良くできたディスプレイモデルと思うので、
みなさんぜひ先行販売のうちに一つ買ってみたらいかがでしょうか。
私はとりあえず2箱買っておきましたが、
300形は1編成ですからね。
ちなみに江ノ電トミカというと当然バスの話もあるので、
ここで江ノ電バストミカについてまとめておきたいと思います。

最近発売されたものだと、エアロスターとエルガが記憶に新しいですね。
これらは事業者限定品でグッズショップ限定販売でした。
300形は全国のおもちゃ屋で販売されるので、江ノ電という電車の商品ブランド力の高さを実感します。

事業者トミカは何台買ってもいいと思っています。SNSでは転売ヤーとか心無い言葉を受けましたが……

戸塚駅ごっこみたいな遊びするには実際台数が必要なんですよね。
違う会社のバスを一台一台買うのではなくてこう、並べて遊ぶみたいな。

とくに最近は、京急も神奈中も江ノ島行きの幕シールをつけたトミカ を売ってて江ノ島ブームだったんですよ。

さて、江ノ電バストミカにもいろいろな歴史がありますので、新しい順に紹介していきましょう。


いすゞエルガ
湘南営業所でよく見かける車です。
割と新し目のモデル。
行き先も江ノ島のほか、江ノ島水族館や湘南アイパークなど免許維持路線みたいなやつで固まっているマニア向け商品でした。
近々再販の予定だそうです。


三菱ふそうエアロスター
2度発売されていて、ナンバーと方向幕シールのデザインが変わっていまし。
それまでノンステップ車といえば平かった中で、前後で窓の高さが大きく違う格好から、いわゆる「ゲテモノノンステップ」「ゲテノン」とか呼ばれる車です。
鎌倉営業所や、湘南営業所の中乗り路線(鎌倉湖畔循環など)で使われているので、藤沢駅では見る機会が限られています。

こちらは2002年に発売された、江ノ電バスセット。
事業者限定でこうしたケースに入ったセットを売るのが流行りました。
のちに単品売りもされていますが私は持っていません。


ボンネットバス
昔の江ノ電バスはヒゲの数が多く、鳥が羽を広げたようなデザインをしていたと聞きますが、これはそれを再現したデザインになっています。
戦後すぐの自動車復興期のデザインです。


ふそうワンマンバス
江ノ島鎌倉観光時代の路線バスをイメージしているようです。現行塗装になっていますね。


ワンマンバス
こちらはお懐かしいエアロスターです。
221という車番もあります。鎌倉営業所の車なので戸塚駅などを出入りしていた大型車でしょうか。
さらに昔にも何度か江ノ電バスが発売されています。


1980年に「日本のバスフェア」と称して発売された全国のご当地バスシリーズの一つだそう。
カラーリングは当時の貸切観光バスのカラーリングで、路線車はこの塗装をまとっていません。
まぁ、そういうのも金型が少なかった当時ではご愛嬌というところでしょうか。
それとは別にもう一台ワンマンバスがあります。

横浜高島屋が発売したといわれる、特注品の江ノ電バスです。
ググると1976なんという情報がありますから、これが一番古いんだと思います。


こちらが車体。
黄色と赤になった車体にシールで模様を再現するというシンプルで豪快なもの。
これでも知っているバスがおもちゃになるのは嬉しかったことでしょう。

わりと現行塗装に近いデザインをしています。
昔のバスには下の帯に一本線がありました。
バスもしこたま買って、大町踏切ごっことかやると楽しいと思いますよ。
余談ですが、先日有志のプラレール運転会に参加してきたんです。
若い方がテキパキと設営しているのを見て感動しちゃいました。
私は老害らしく、昔の車両や設備を持って参上……。

プラキッズやウィンドサーフィン
こういうのは中古で欠品になってることが多いらしい。

併用軌道も印刷して持ってくる気合の入りよう。

老害なのでセブンイレブンを設置しました。

限定品のセブントラックを持ってきて稲村ヶ崎テイスト。
坂下ストレートで被られると有名なやつ。

ブロック駅がたくさんあるってすごいですよね。
義経を持って行ったのですが、いつのまにかギアが割れてしまい不動になっていました。
ダイヤ運転みたいなものをやってみたんですが、パターンダイヤで電車が流れていくのは面白かったです。
他にも色々レールとか持ってるので機会があれば支援したいですね。
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