お盆休みに北陸に行ってきたのでレポートしたいと思います。
今回も8月15日の諏訪湖花火大会に行きたいという話が出たのですが、
それに合わせて大回りで観光をしようと。
最初は飯田線観光を考えていたのですが、少し変わってきまして。
能登で地震があって、
石川県の「コスモアイル羽咋」にどうしても行きたいと。すると北陸新幹線経由の旅になりますから、
いろいろ考えた結果、福井県の恐竜、石川県のUFO、そして長野県の花火大会という北陸と信州を満喫する旅程となりました。
小田原からこだまで米原を目指します。


西日本のN700系です。

指定席に空席がなかったのでグリーン車を取りました。

[乗変]のハンコがいっぱいあります。
実は最初は小田原からひかりで米原に行く旅程だったんです。
まぁ、辻堂11時27分には出る必要があります。集合時間に関してはVUCAな時代、集合時間は辻堂11時に指定して、駅弁探しタイムというバッファを設けていたのです。しかしLINE電話も音がならないという状態で、集合したのは11時31分……小田原ひかりを逃すという痛いスタートを切ることになります。
辻堂でひかりをこだまに乗車変更し、とりあえず小田原まで乗って、乗り換え改札で乗車変更しようにもMVが受け入れてくれず、仕方なく小田原のみどりの窓口で乗変。
安い切符を選んだが結果こういう時刻変更に弱い。考えものです。
ここは反省なのですが、新横浜スタートの切符にしておけばのぞみの立ち席で巻き返すっていう方法があったんですよね。
辻堂から藤沢までぐるっと回る切符という完璧な旅程を狙ったが故に、脆いスケジュールにしてしまったのが反省点です。

とりあえず、自販機でコーヒーは買う。
小田原から新幹線に乗るならシュウマイ弁当ですよ!

パッカーン!
東華軒は国府津のお弁当屋さん。
崎陽軒とはちょっと具が違うんです。

お隣ではかえるのピクルスが遠足ムード。
黄色いのが"きいちろう"と、
だいだい色のが"だいごろう"です。

浜松工場では、お役御免となった211系や311系が解体されているのを目撃。
もう引退なんですね。まだ315系は乗ったことがありません。

浜名湖です。天気いいですね。
富士山は見事に見えなかったんですよ。

浜名湖ボートレース。
公営ギャンブルって立派な建築ですよね。
この収益が社会の役に立てられています。

豊橋駅にやってきました。
変わった車両がいますね。

あれもずいぶん変わった車両だなぁと。

313系と並走したり。

HC85系を見かけたり。
あれに乗ってアルペンルートに行きたいですね。

東海道新幹線は絶賛コラボ中!
こだまのおかけでスタンプラリーが捗る!!
名古屋ーーーゆはねーーー!!!!
私が会いたい西田汐里さんは京都駅にいるので、近々嵐電に行かなくてはなりません。

関ヶ原です。
山を越えれば、そこは関西。

特大荷物スペースとかいろいろ内装の変わる新幹線。

S workとか、喫煙所跡に個室ができるとか、
名誉会長が去って新しい施策が進んでいきます。

こちらはデッキ。

洗面台を一つ潰して特大荷物ロッカーにしたんですかね?

グリーン車のトイレ。3両の真ん中、9号車にあります。
トイレの便座は使い終わると自動的に上がるようになっているようで、便座が男性目線で作られているというコメントをもらってなるほどなぁと思いました。新幹線で大をすることないし、便座を気にしたことなかったし…。
でも実は便座を下げるボタンがあるんです。

これは新幹線に乗りまくって気づいたんですけど、N700ラージAの編成だとこの「便座を下げる」というセンサーの位置が流すボタンの隣にあって、パッとわかる位置になるように改良されているらしいんですよね。
色々編成によって違うんですけど、ここを記録する人は少ない…。

トイレの扉は押して出るタイプ。後の車は引いて出るタイプなので、わりと初期の車なのかも。
小便器の三角のシールには実はカラクリがあって、きちんと狙いを定めると温度変化でピンク色に変わるというギミックがついています。
揺れる車内を綺麗に保つための工夫ですね。

下車。
「南海トラフ地震注意情報」が発令されていて、
三島〜三河安城で徐行したものの、体感ではわからない程度の遅延。というか、トップスピードが落ちるのぞみが遅れるので、退避が遅れるだけでこだまのダイヤにはそこまで影響がなかったというところかも知れません。

米原です!
高瀬くるみさんがいるはずなんですが見つけられませんでした。

かっぱえびせんコラボの謎フォトスポット。

広告枠に美術看板があります。

ちょっと時間があるので、駅前のフレンドマートというスーパーへ。
いわゆる平和堂というやつです。
「翔んで埼玉」にも出てきましたね。

マンホールふたです。

あれは!

滋賀名物の飛び出し坊や、とびた!!

めちゃくちゃ良い感じの温泉看板を見ました。
行ってみたいですね。

ではでは旅の続き。

311系のトップナンバーが止まってました。
写真撮りに行くにはちょっと時間がない…
米原JR東海の電車が入ってきます。関ヶ原ということでまさに東海と西日本の境界なのです。

かめさんがいます。

ちょうちょもいます。
国鉄時代のサインでしょうか。

新快速がやってきました。
この電車を切り離すようですが、発車時刻に間に合わなさそうです。

こちらが今回乗る683系「しらさぎ」です。
名古屋・米原〜敦賀を走る特急で、
新幹線開業前は富山や和倉温泉まで走っていました。
名古屋発のしらさぎはここ米原でスイッチバックします。ただ半数は米原始発でこれも米原始発です。
今回、北陸特急を利用するにあたり、2つの経路を考えていました。
米原から琵琶湖の東岸を北陸本線に沿って進む「しらさぎ」と、
京都から琵琶湖西岸を湖西線に沿って走る「サンダーバード」で、
悩んだのですが、京都だと遠回りになるのでしらさぎにしました。が、サンダーバードの方が時間的には強かったかも。米原はひかりしか止まりませんからね。
反対側は流線型なのですが、撮る時間がありませんでした。

シートはブルー系。

ピンク系の号車もありました。

デッキの調査に向かいます。

洗面台はミラーが光る感じ。
壁もガラスになっていて開放感があります。

大きなトイレにはベビーベッドがあります。

こっちは普通サイズの方。ベビーチェアを背中に配置しているんですね。

男子トイレです。開き戸になっていますが、これ寄りかかると開いてしまって危険なのでこのドアは最近採用されなくなってきています。

TOTOのU416Cという便器。
割と珍しい便器ですよね。小便器って長いものだと80年くらい同じ形のものが作られているんですが、これは1990〜2007年と景気のいい頃に生まれて消えていったようです。

車両が登場した頃は北陸には新幹線がなく、
大阪や名古屋から新潟方面まで在来線特急が伸びていました。
当然列車内に公衆電話がついていました。
JR初期世代の特徴とも言えるでしょう。

デッキの情報盤も平成を感じます。

座席ポケットには敦賀駅での乗換案内が。
裏面は英語で、かなり入念に買いています。
敦賀乗り換え、不便だって聞いているので身構えています。このしらさぎは米原で遅延しているひかりを待ったので、新幹線は接続を待って発車することになっているそうです。

さっきフレンドマートで買ったアイスを開けます。

近江の抹茶、自然派豆乳アイス。

クリーミーで、お茶の苦味が感じられるアイスでした。

あとはこれ。
びわ湖銘菓 かいつぶり。
なんか、アノお菓子の匂いがしますぜ。

間接照明をふんだんに使った豪華な車内。これもJR第一世代の特徴でしょうか。

米原を出ると、そこには521系、223系など、西日本の近郊電車が並んでいます。

米原という地名の通り見事な水田です。
長浜鉄道スクエアにもいつか行ってみたいですね。
ループ線があったりと、敦賀まで行くにしても難所があるんですね。

敦賀車両基地が見えてきました。

駅弁の自販機です!

こちらは大阪行きのサンダーバード。リニューアルされて凛々しくなりました。

敦賀駅34番線。すごいインフレです。
京都駅に匹敵するでしょうか。でも京都には0番線がありますからね。

新幹線は12番線から。つるぎ富山行き。
つるぎは西日本区間の富山〜敦賀を走る新幹線です。東京アクセス列車のかがやき・はくたかと比べると、北陸エリア内移動ではこだまのように便利な存在です。


ごみ収集カートもぶりカラー。

かなり人が乗っています。

高いところから福井県の田園風景を眺めます。
すっかりどんよりしています。日本海ですね。

あっさり福井に到着。

いきなり恐竜とご対面。

駅にも恐竜がいます。

恐竜博士。県内にあちこちいるらしい。

トリケラトプスのオブジェです。うごきます!

15分ごとに動いています。首が動くみたいですね。

親子になっていました。

きっと恐竜オブジェだらけになる前からいたであろう、名士の銅像。

さっき新幹線ホームで見た恐竜オブジェを見に行きましょう。

フラーッシュ!

こういうところまで抜かりなく恐竜なところに福井県の意地を感じます。

えちぜん鉄道の福井駅。
一時は老朽化による事故を繰り返し、廃線の危機を迎えたものの、地域の支援を受けて見事復活した鉄道です。
廃止前提で作っていた福井駅が狭くなっている一因とか言われていますが、新幹線工事の過程で立派な駅舎になって元気に走っています。

本当に駅前が恐竜オブジェに溢れています。

いました。

カニ食ってます。
奥にはちょうど万博ラッピングの新幹線。

首長竜もいます。

下に卵があったんですね、


こういうことらしい。

ベンチにも小さい恐竜たち。




さっそくピクルスを乗せて遊んでいました。


新幹線の時刻表もあります。

上から見たトリケラの図。

西口の方に向かいます。
レゴビルダーが作ったフクイラプトル。
本当に恐竜だらけ。

こちらにも恐竜ロボット。
東口のトリケラトプスは福井市が、こちらの恐竜広場は福井県が整備しているものらしいです。

「ジュラチック」たちの人形がありました。

福井にゆかりのある恐竜たち。
こちらはフクイラプトル。

こっちがフクイサウルス。
向き合って動いています。

フクイティタン。
首を上下させながら鳴いています。

地面には小さな哺乳類。
恐竜の陰で生きてきた哺乳類たちは、その後恐竜の絶滅によって大型化し繁栄していきます。

本当に言われないと気づかないサイズです。


しばらく歩くとティラノサウルスが。

こちらは人感センサーで通行人に反応するという、驚きの仕組み。

フクラムが来ましたね。

ちょっとだけ福井鉄道に乗ってみます。

ICカードは準備中。現金乗車です。

一駅だけ乗りましたが、まさかの30分に1本という本数。インターアーバンというにはなかなか……。

名鉄から来た電車、ほんとはあれに乗りたかったぜ……。

光る君へ のラッピング電車がいました。

色々あるんですね。でも本数少ない……。

巨大な西武百貨店がありました。
もう閉まる時間でしたが…。

からくり時計もあります!
すばらしい!
でも故障しているそうです。

子供達が未来に向かうような演出なのでしょうか。

平成アニメのキッズですよね。

名鉄車が居たので撮ります。

北陸本線に並行する私鉄ですが、駅には単線の枝線が伸びているような構造になって居ます。

ティラノサウルスを眺めます。

酔っ払いに「いえーい写真撮ってー」て乱入され喉元まで%$#*+みたいな声が出そうになる図。

いやーーーカッコいいですね。

後打ち。尾灯になって居るんですね。
日車が作った車両ですが、名鉄は名鉄らしい電車をずっと作り続けていたので、
本当にあのトラム路線が失われたのは惜しいですね。

夕飯は越前そば。

鯖が乗っています!

北前船と昆布が作った西日本のだしですね!
底が見えます。

デザートには生あんデニッシュ。
フードコートがおしゃれなビルにできていて、今再開発真っ只中という空気があります。


ティラノを撮って遊びます。
そろそろ宿に戻りますかね。

壁画も恐竜。夜の方がぼわっと浮き上がって面白いです。

照明にも恐竜が泳いでいます。

なんかエロいライトで照らされた看板がありました。

どうやらIのアルファベットは人が立ってやれ、ということらしいです。
駅前のホテルをとってそこに泊まります。

23時になると恐竜たちはお休みのようです。
明日の恐竜博物館に備えます。
コメント