朝です。
最終日なのですが、最終日ではありません。
金沢は晴れています。
兼六園なんて楽しそうですが、用事があるのでパスです。
さらば金沢。
ひゃくまんさんがいました。
とりあえず8番ラーメンで朝ごはん。
ベラボット?
金沢駅内郵便局で風景印を集めます。
新幹線開業記念印もあるとのことで押してもらいました。
北陸三県の風景印を集めて回るラリーなんてどえらい企画も進行中でした。
駅ナカのしょうがソフトクリーム。
冷たいのにジンジャーティーを飲んでいるような感覚がありました。紅茶のお供にいいアイスだと思います。
あんこが巻いてあります。しっとりしていて美味かったです。
それでは新幹線で長野へ向かいましょう。
花嫁のれん。
能登半島へ行く観光列車です。
ライトのところ、キハ40でもオシャレに改造されてていいですよね。
これに乗って旅してみたいなぁって思ったり。
でも〇〇のはなし、といい、西日本の閑散線区ってズタボロなんでなんとも乗る機会が失われていて切ない。
はくたか自由席です。
かがやき指定を取ったんですけど、
トイレの行列の間に出発してしまうという痛恨のミス。
乗ってから用を足す派の私はこの辺全然頭に入れてなくて、気付いた頃には時すでに遅し。
団体旅行の際は旅程に余裕を持たせましょう。
見事な天気です。北陸は。
目的地は諏訪湖です。長野県。
予報はなんと……雨!!!
これは別に雨男とか雨女とかそういうのじゃなくてですね、
終戦記念日にやる花火大会がしっかり雨降るんですよ。
しかたないんです。晴れ空を目に焼き付けてください。
富山が近づいてきます。
富山も旅程に入れようか悩みましたが諦めました。
高山線経由に使用かなとか思ったんですけどね。
金沢総合車両所富山支所
黒部宇奈月温泉、あのぬるぬるした温泉を浴びに行きたい……という気持ちをこらえる。
長野に到着。1本後なのに30分くらい開いてしまうんですね。かがやき速い。
ここからは特急しなので松本へ。
え? そのままあずさに乗ればいいのにって?それはいっちゃだめ。
今回は普通席にしました。
また姨捨駅の景色が見えない方の席を取ってしまった…。
ぽろろろろ ぽーんぽろろぽーんぽーん ぽろろぽろろぽろろぽーん
あのチャイムが好き。平成特急感が凄い。
飯山線の列車でしょうか。
信越本線がしなの鉄道になってしまって今は直通してきている扱いになっていますが。
はい、長野にきたら予報通りの雨。
福井の田んぼは色づき始めていましたがこちらはまだ青々としています。
水回り探検です。
広々としたトイレです。
カフェの脇に池があって錦鯉がいます。
いるのですが…みえませんね。どうして。
松本で光るエレベーターに遭遇。
うねうねタイルにも遭遇。
松本駅前の横断歩道の待ち時間が長すぎてこれに10分くらい食われた気がします。
さぁ、諏訪湖へ向かいましょう。
あずさは大混雑。
これは長野から走ってきてる便で、実はちょっと後の松本始発に乗ったほうが空いていたらしい。
ウワサの救援車、マニ50 2029がチラ見え。
長野駅で買った炉端のおやきを食べます。
蕎麦は食べれませんでしたが、おやきは手軽に信州を感じることができていいですね。
上諏訪駅です。
かつては駅の名物に温泉がありましたが、いまは足湯になっています。
あずさを見送ります。
211系も臨時列車が設定されているため、花火じゃない鉄道ファンが集まる諏訪湖。
今年は中原から南武線の電車を借りてくるやつはありませんでした。
混雑する踏切を渡るE353系のあずさ。
大きな病院に立派な救急車。臨戦態勢といったところ。
あのスワンボートも久しぶりに見かけますね。
今回はいわゆるJRの協賛席に申し込んだのですが、
諏訪市が販売する席と比べると、めっちゃ遠いんですよね。
しかも、JRが売っているからと言って、びゅうツアーで見る団体席のところには行けないんです。
だから、周囲を見渡す割りに、見れる場所はものすごく少ないのです。
ぴあで抽選購入するときは送られてくるパンフレットもついてこなかったし。
こういう席ならもうちょっと事前説明が欲しかったぜJRさん……。
諏訪湖遊覧船スターマイン号が沖で待機しています。
こちらはスワン型の船。
もう一隻。
すわこのすわん号、名前がもうズルいと思いませんか。
あの台船は花火の打ち上げ用でしょうか。
はじまりました!
スターマインが中心で、目の前が花火です。
競技大会になっていて、全国の花火師がスターマインを演目として見せ、花火だけでなくその演習プログラム含め評価すると言うものになっています。
しかし煙が多い。
風が吹けば雨が降る。
山の天気は難しい。
火の粉がチラチラとまあ様子をじっくり眺められるのは諏訪湖の花火ならではだと思います。
光の粒がサァーっと降り注ぎます。
ジャキジャキスターマインって言う、
パチンコ屋がスポンサーしてる花火の演目があるんですけど、めちゃくちゃダイナミックで面白いんですよ。
そしてそれだけやって、最後は「さよなら夏の日」に合わせてドン、ドンと柳が舞って終わる、余韻も美しい。
そして今年の最後は
競技大会に参加した花火会社の紹介。
みんな帰ろうとしていたところにサプライズ。
花火会社の名前を呼ぶと、花火が上がります。
なんかこう、エンドロールの挨拶みたいですごくいいなと思いました。
赤いライトを持った花火師さんたちが手を振っています。私たちもスマホのライトで応戦。
公衆浴場がすごくエモいんですけど、
今日は関係者施設になっていたようで、やってませんでした。
提灯がいいですね。
ぜひ花火じゃない時期の諏訪湖にもきてみたい。
こんなところにピコリーノがいました。
花火が終わって、21時。
帰りの列車は23時なんですが、時間を潰すところがなくてこれが結構困りました。
もうみんなホテルに入ってしまうし、飯屋も閉まってる。
駅は入場規制。
ふだんは来ない中央線のE233系がこの日は松本まで応援にやってきて輸送力を発揮しています。
鉄道マニアも集まっていますね。
最終あず55号 乗りません。
私たちが乗るのはこの臨時特急諏訪湖花火大会号です。
これが表示されて群がるマニアたち。
でも面白いのは、必ずしもマニアばかりではなく、なんというか団体客みたいなのもいたところにあります。
最終小淵沢行きを見送ります。
きました。E353系です。
ホームはごった返しています。
幕は特急。
しかし車内はしっかり列車名があります。
これ、ドアが開いている間しか表示されないんですが、とにかく人の往来があるのでなかなか撮影できません。
動き出しました。
トイレに行こうにも混んでいるし、
洗面台をいつまでも占拠している人がいるしで、結構混乱している様子。
14系とか新幹線とかだと洗面台2つ並んでましたけど、あれって夜行専用車両には必要な装備だったんだなぁとしみじみ思い出すのです。
つぎは八王子 とありますが、列車は甲府で運転停車します。
中央東線の線形にしてはかなりスピードを出して走っていたので、なんかゾワゾワして寝れない感じ。
長野駅で買っておいた駅弁を食べます。
保冷バッグに入れておくものの、保存が効くだろうと言う判断。
お盆休みという時期が時期なので屋外で持ち歩く食べ物には気をつけないとですね。
甲府に来ました。
E233系がいたのですが撮れず。
私の隣にはタキ。
これが夜中にガチャンって動き出すんですよ。
タキがいなくなった甲府駅ホーム。
うしろのおっさんのイビキがとんでもなくうるさい。
そんでもって、隣のお姉さんにナンパまで始める人が現れて、
さらに電車オタクがドタドタと足音を立てて歩き回るという、
多客期の急行はまなすの増結指定席のような車内空間があったのを強烈に覚えています。
今回は同行者の仕事の関係で神奈川への朝帰りがマストだったこともあってこの列車を選びましたが、できれば甲府で宿をとったほうが幸せかもしれないです…。
いつのまにか列車は複々線を走っています。
中野を通過。
新宿のビル群が見えてきます。
終点新宿に到着。
目覚めきっていない、まだ山手線の本数もたいして走っていない朝の朝です。
E353系は回送列車として帰っていきます。
新宿から品川へ抜けて横浜方面へ。
品川駅の蕎麦屋も、まだ開いていません。
横浜スカイビルのスカイスパで朝風呂。
いやーーーぬるま湯でいつまでも浸かれてしまいますね。そのまま寝そうでした。
朝ごはんも食べれたのですが、家に帰ることに。
気軽に行くにはちょっと値が張るように見えますが、リフレッシュするにはいいかもしれません。
YCATの夜行バスニーズとかを拾っているのでしょうか。国際線とか変な時間だし。
さて、10年ぶりくらいに夜行列車に乗って旅をしました。
とても充実した旅になったと思います。
目まぐるしい勢いで周りましたが、それでも6万円で周り切るっていったらコスパとタイパはそこそこ良かったのでは?
恐竜もUFOも面白かったし、路上観察シリーズも色々発見がありました。
しかし夜行列車は、なかなか大変だ……。
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