6月に函館市電に乗りに行きました。
その時のことをかるーくレポート。

稲場愛香さんのイベント「あつまりまなかん」を見てその足で、上野駅で新幹線を待ちます。

きました。

今回はE5系はやぶさのグランクラスに乗ってみました。
寝る時間が欲しくて。

かなりフラットになる座席です。

水とおつまみを渡されます。

さらみが入ってます。
ウェルカムドリンクにお酒を頼むと楽しめるのでしょう。私は酒は飲まないのでそのまま食べます。

座席のリクライニングの仕組みは複雑です。
自由な角度でくつろぎます。

机はここから。

開いて、引き出して、

こうです!

軽食は和洋選べるので、和を選択。


リンゴジュース。

デザートにパウンドケーキがもらえます。

製造はクロスステーションなんですね。

シンカンセンスゴイカタイアイスも買えますが、これは時折巡回してくる車内販売員から買います。グランクラスアテンダントは売っていません。

硬いです。旅の吉凶を占います。

仙台では分割の様子を観察。



新函館北斗に到着。
JRインに泊まります。

今回はちょっと欠ける低層階。

いさりび見えます。

運輸所では入換中。

2両編成が来ました。

外に出て市電の停留所へ。

しばらく撮影します。

710形がきました。
だいぶ見かけなくなりましたね。

函館のマリンブルー、3001号車です。

みんな系統板をつけないのがなんかまだ寂しい人。

顔ぶれもだいぶ変わりました。

きました!ハイカラ號です!
これを撮って駒場に向かいます。

駒場車庫には古い電車がいっぱいいました。
今日はここでtramcityというゲームのイベントがあるということでやってきました。
Tramcityとは?
函館市電の運転シミュレーションゲームです。
開発者のサクラダさんが独学で作っているという凄いものです。
私はこのゲームに強い興味があって、
今回市電を使ったイベントがあるということで参加してきたのです。

なんと501号を貸し切ってトークショーをするというのです!

500の細い台車を眺めます。
この車は国鉄末期に副業を探していた五稜郭工場によって車体更新されました。
ほかに711という車がいましたが、車体更新の際にフレームの構造というか頑丈さが違ったようで、711はすでに廃車解体されています。

なので、台車はしっかりリベットです。

クラの中をチラ見。
上の木の棒は架線を張るための部材ですが、2本並んでいます。どうやら架線が2本あった時代の名残なんだとか。どんだけ物持ちがいいんだ函館市電。

では、車体を観察。

前扉はやや狭めのスライドドアです。

車内にはテーブルが設置されています。

札幌にあった車両メーカー、泰平電機製の制御器です。いまは戸閉装置の専業になっているらしいです。
見た目によらず、当然種車の直接制御そのままです。

扇風機がついています。

補助席も珍しいですね。

展開するとこんなふうに。

来歴が書かれています。
ちょっと前までamusement trainといってカラオケ電車になっていたのですが、カラオケ機器は撤去済み。

サンハトヤで見たような、あまり鉄道車両で見かけない照明器具です。

吊り革には函館訛りが書かれています。

一部は、500形オリジナルな吊り革を装備。
なんの需要だ……鉄オタしか喜ばないじゃないか。わたし大喜び。

営業運行につくことはなさそうですが、それでも押しボタンもついています。

どつく前まで走行しながらゲームのこれまでと展望についてお話を聞きました。

ここで定期列車をやり過ごします。

きました。

縦列停車して客扱いします。

駒場に戻ってきて、第二ラウンド。

3002号車。
VVVFインバーター制御で、未更新の最後の2台です。発車時にプーーンて音がするやつ。

あんな見た目に更新されて雰囲気変わりましたが、
運転席はどこかクラシカル。電機司令ブレーキ

貸切電車の主役は、函館市田の車内放送を担当する、日本語担当で元京王運転士として有名な声優、響丈さんと、英語担当で西武鉄道の駅アナウンスなどを担当しているダンカンレミさん。
電車は谷地頭へ。

酒保という軍隊用語をまだ残すお店が残っています。


こちらは谷地頭で縦列停車。


キッチキチです。
車内ではアナウンス披露だとか、その上で考えることなどトークがありまして、
英語放送は日本人に道を尋ねたとき理解できるように、あえて日本語風に発音するようにしているとか、アナウンスの裏事情が聞けました。たとえばGoryokaku koen mae と言わないと日本人が案内してあげられないということですね。

戻ってくると39号が入庫していました。



ちょっと車庫を眺めたら、懇親会へ。


コナンの映画の舞台が函館ということで、らっくる号にラッピングされていました。

懇親会では市電が好きな方から様々な話を聞くことができてよかったです!

皆様ありがとうございました。
次の日は運転体験会です!
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