富山最終日です。
この日は高岡へ。

初めて、あいの風とやま鉄道に乗ります。

521系というやつ。
海側と山側で色が違います。

先頭で見ていたら、対向はIRいしかわ鉄道。
もと北陸本線の並行3セクは、もとの特急街道からローカル鉄道になりましたが、それでも県跨ぎの問題をうまく連携して解消しているようです。
車両ももとJRで共通ですし。

EF510が走っています。EH500に見慣れてしまったのでフーンと思いましたが、そういえば日本海ならではの機関車。ちゃんと撮っておけばよかった。
JR東日本のEF510には、北海道に住んでた頃に何度かお世話になりました。

高岡駅です。
ヤードがおおきいですね。
氷見・城端線が分岐しているので、そのための設備もあるようです。

乗ってきた521系は折り返すようです。
コインロッカーで中国人がICカード式のタッチができず困っていて、料金入れを塞いでいたので代わりにやっておきました。
そしたら万葉線に乗り損ね……

次の電車で万葉線に乗ります。
単線でちょっと江ノ電みたい。

駅の広場を取り囲むように回って専用軌道のホームに入ります。

車内で、万葉線と海王丸のセットクーポンを購入します。

ホテル ミラコスタ
良さげなホテルですね。

車窓にはレトロな建物がいっぱいです!

一番見たい古い電車たちは寝ている模様。

氷見線を跨ぎますが、草に埋もれています。

おや

デ5022
かつて富山地方鉄道が射水線という路線を持っていて、そこで富山市内の軌道と高岡方面の鉄道を直通できる構成の路面電車として開発された電車です。
当時は路面電車で高岡から富山まで線路がつながっていたのですが、港の工事のために線路が分断され、高岡側の加越能鉄道線にも何両か残りました。
5022は最後に除雪車として残されていた車で、いまは公園に置かれています。

1950年日立製作所製。
伊予鉄道モハ50とかとほぼ同級生なのですが、
しかし細身でスマートな印象を受けます。

台車も大きくてがっしりしています。

高速走行のためか、4個モーターで高出力。

連結運転もするので連結器があります。

線路も石畳付きで綺麗です。

連結器は覆われていて構造はあまり良く見えません。

車内をチラリ。
雨漏り防止にシートがついているのでしょうか。

いやー時間が溶けていく。
夜はライトがつくらしいですよ!

踏切警報機も保存されていました。


そろそろ次の電車が来るので。

あら、7070形ですね。

乗るのはドラえもん電車でした!

すれ違うのはみんな旧型…

車内はドラえもんだらけ。

ぬいぐるみも乗務しています!

大きな川を渡ります。いろいろな橋があって、年代ごとに分かれているんだろうなとか想像するのが楽しいです。
電車は越ノ潟駅に到着。

向かいに渡船発着場があるのですが、
もうすぐ出航とのことであわてて乗ります。

出航です。

ここは富山新港という港です。
対岸の堀岡まで無料の渡船が運行されています。

乗り場があっという間に離れていきます。

周りの風景を眺めていきます。

先日の様子。

あっという間に到着です。

可愛いイカの看板です。

発着場を記録。

こちらが渡船、こしのかた。

反対行きもすぐ出るので戻ります。

上の船室から見てみます。


船室の天窓がかわいらしい。
さて、富山新港の説明をし忘れました。
この港は掘り込み港になっています。
1967年に港を広げる工事をした際に分断された道路や、先ほどの富山地方鉄道射水線の代替交通として船の運行が始まりました。

いまは新湊大橋という橋もあるのでこちらを渡ることができ、渡船の代わりにバスを運行するような試みもあるようです。

新湊大橋の脇に帆船がいます。
あれが海王丸です。あとで向かいましょう。

あっという間に越ノ潟の岸壁が見えてきます。

ショートトリップ。

しかし息をつくまもなく、また万葉線に乗ります。
発車しますよー乗りますかーと声をかけてくれました。バタバタと乗ります。

さらばだ……。

海王丸パークへ向かいます。
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