大阪関西万博に行ってきました!

大屋根リングの内側に池があり、噴水ショーが開催されています。

真ん中の枠はウォーターカーテンになっていて、スクリーンになります。

噴水ショーの他にも、ここにはたくさんの水景設備がありますので、
水景を愛する皆様のために、ここで見ることのできる水景設備を紹介します。
水景設備とは
ここでは「はたらかない水」見栄えのためだけに存在する水の設備を指します。

たとえばアクアポニックスは魚を育てる大事な水なので、水景設備に含みません。
これはこれでダイナミックで迫力あるんですけど。
静けさの森

真ん中に池があります。
夜は本当に静かな森になっています。
カタールパビリオン
水盤がエントランスにあります。
いのちの未来

建物全体から水が流れる他、ミストも発生します。
いのちパークからミストが出ている間は水流はお休みしている様子。
モナコ

モナコのロゴのOが水鏡を利用する形なのが面白いですね。

アゼルバイジャン
正直いちばんビビったパビリオン。

お姉さんがダンスしている下に水盤。
さらにその水盤の底にモニターがあり、アゼルバイジャンの国自慢が放映されているのです。



国家の威信をかけた展示でしたね。
大韓民国
巨大なモニターの下に水盤があります。
日中は混雑しているので、近づいてみることは叶いませんでした。
休憩所2(石のパーゴラ)

ヘルメットが必要と物議を醸したところですが、
水景設備があります。
私もこのデザインについては技術者倫理の観点から非常に懐疑的なのですが、噴水があるなら仕方ない、水に流しましょう。
ブルーオーシャンドーム

パビリオンを取り囲むように水盤がありますが、
縁に石があることで波打ち際のような温かみのある水景設備を作っています。

夜はまた幻想的。
ベルギー
プロジェクションマッピングで照らす外壁を写す大きな水盤には国名と地図があります。木の床の上に落としているのもまた素晴らしい!!

夜はこのように大屋根リングを映します。
まとめ
1970年の大阪万博でも、イサムノグチの噴水などさまざまな水景設備が並びましたが、やはり人類は水を使った美の心を失っていないんですね。3700円の夜間チケットが16時から使えるようになれば、もっと水景だけサッとみる遊びもできるのかなと思います。
他にも見つけたら更新していこうと思います。
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