岡山を発ちます。


アンパンマン特急が止まってます。
四国への玄関口という威容。

普通列車はまだまだ国鉄の匂いがムンムンします。

今回乗るのは津山線。

キハ40ですが、国鉄急行色っぽく塗られています。シロウトはだませる。

地下街の岡山木村屋でパンを買っておきましたので食べながら移動します。


国鉄型の情景もなかなか味わえなくなってきました。

では、出発!

列車は市街地を離れて、のどかな田園地帯をすすみます。

川が流れています。この川に沿って走るようです。

ときおり台地が広がります。
結構時間がかかるのでうつらうつらしていました。快速もあって、それをつかまえると速いみたいです。

津山に到着。

ここは姫新線の中間駅にして、津山線と因美線があつまるターミナルです。
岡山、鳥取、姫路、そして新見へ。そこから芸備線で広島までつながっています。つながっているだけで列車が走っているとはちょっと言いにくいんですけども。

ここからキハ120の普通列車が発車していきます。

キハ47はここで入庫します。

駅にはジオラマが。

駅前には蒸気機関車が置いてありました。

C11 80号機。

昭和10年、1935年ですから日本もまだ元気だったのでしょう。

「ホルモンうどん」なるご当地メニューがあるそうで、お昼ご飯を食べます。

どん!
これがホルモンうどん。

ホルモンうどん定食にしたらごはんと汁がついてきました。
この頃はまだ若くてたくさん食べられたんです。
津山まなびの鉄道館へ向かいます。

入り口の前の踏切で、なにやらピンクな車両に遭遇。
入場料を払い中に入ります。
津山の運転所にあった機関区の敷地を津山市がJRの協力のもと博物館として公開すると言うものだそうで。

転車台が姿を現しました。

みたかった!キハ33!

大糸線で活躍していた3両のキハ52、
残りはいすみと糸魚川にいます。

機関庫の中がちらと見えました。

機関車がたくさん並んでるんです。
壮観!

大阪・交通科学博物館からやってきたD51の2号機。
1号機が京都にあるので京都には行けなかったのでしょう。

入庫列車も見れます。

キハ120、キハ40、そこに混じるキハ58。

その昔鉄道雑誌で知っていた、みまさかスローライフ列車のヘッドマークをつけていました。
時を超えて出会うことができました。

キハ181も車庫に出ております。

展示室には昔の駅を再現した展示物がずらり。

硬券ホルダーなんてのも古いな

ダイヤグラムも展示されていました。
地域の理解がもっと進んでいるとよく読めるのかなと思いました。

構内電話機とか細かいところに展示が並んでいます。

ディーゼル機関の説明コーナー。
非電化ならではの展示ですね。

急行砂丘。おしゃれです。

国鉄が巨大な組織だったことを示す銘板。
ほんと分割でズタズタになってしまったなぁという思いがあります。

タブレット閉塞の装置です。

列車の変遷。貨物列車がいいですね。
なんかこう、京都に鉄道博物館があり、他社ながら門司港にもあり、そこでこう、サテライト的に中国地方にこうした博物館があって、アクセスもほどほどによい、というのは面白いですね。


ヘンテコなディーゼル機関車たち。
電気機関車は見事に壊されてしまった今、ここにこんなこんな車よく残してくれたよなと思います。

そして大好き、50系客車からの改造気動車、キハ33。
北海道のPDCことキハ143系には何度かお世話になりましたが、その西日本版。
違いは、北海道が車掌室つきオハフ51を改造したのに対し、西日本はオハ50を改造した、という点。

車内が公開されているという素晴らしいタイミングに訪問が叶い嬉しいです。
こう言っちゃあれだが、一度も見たことないキハ58の車内を見るとかよりもずっと嬉しい。

すこしだけ入れました。

もともと50系にはデッキがあるので、そこを半室運転台にしています。

排気ダクトが伸びています。

車内。
50系にはなかった冷房装置がついているのがわかります。

運転台です。
狭いですが、国鉄気動車ってだいたいこんなもんでしょうか。

エアコンのアップ。

運転台のある側は、ドアを後ろに移設し、
デッキの部分のステップが延長されています。
ここがキハ143との最大の違い。この構体を大きく弄る改造のが2両の製作に終わった要因でしょうか。

増設運転台の真下の部分。
乗務員用のステップが増設されていますが、客用扉に乗り込むので昇りながら右側にずれていく様な構造になっています。
低床ホーム様にステップがあるので、それをどう切り継いだいるのか気になりました。

エンジンとシャフトです。

定期列車が出ていきます。

向こう側から気動車を。

左のDE50は5軸駆動の試作機関車。
DD51よりも軽量に、DE10よりもパワフルに、
という次世代機関車として計画された1号機。
しかしオイルショックに国鉄ストという時代で量産中止になってしまい、たった1両、伯備線で奮闘するものの、故障から再起せず、国鉄末期に廃車。しかし車体はJR西日本に継承され、長いこと岡山で眠っていたらしい。
右はDD16、支線で使える小型ディーゼル機関車です。300番台は除雪車として利用できるようにラッセルヘッドを備えていました。この裏手にラッセルヘッドがあります。

壮観。

高所作業車を使ったイベントをやってまして、
まだ枠ありますか?と聞いたら、最後の1枠だけありますとのこと。
「上空から転車台回転イベントを眺めるので、少し割高なんですが…」
え、やらない手は無くないですか?
お買上げ。滑り込みで間に合いました!

なんか見覚えのある、小川精機T5。

気象予告板がなんとも趣のある文字です。

ハーネスをつけて、高所作業車に乗り込みます。


ぐんぐん上に上がっていきます。

機関区の全景も見えてきました。

気動車の給油拠点やピットもわかります。
かつては蒸気機関車が並んでいたのでしょう。

本日の主役、キハ181
その昔「いそかぜ」で走っていたのを見たことがあります。
この車は「はまかぜ」で使われていた車両ですが、
智頭急行が開業した頃「はくと」として乗り入れていたため、ATS-Pを設置しています。その配管が屋根上を伝っています。

キハ120に押し込まれて入線。

キハ120は退避していきます。

ぐるっと一周。

そしてまた運転所構内に引き込まれていきました。

津山城と。
いかにも山城という趣ですね。

結構高い構造物もあります。
鉄道網はだいぶ細くなってる感じがありますが、
高速道路があるせいか、大きな町という印象を受けました。何事も見てもないとわからないものですね。

だんだん降下してきました。

素晴らしい乗車体験でした……。

DF50とDD13。
DF50は西日本中心に活躍した機関車。
箱型機関車の方が珍しいという。
DD13は全国的に活躍した入換用機関車です。

DD51も残ってます。
そして貨車移動機!
本当に本当に素晴らしい博物館です。
こういった、パッと見で同じに見える、映えない機関車たち(失礼)の技術的、歴史的価値を捉えて残している、素晴らしい博物館だと思います。

先ほどまで人に囲まれていたキハも、お子様が帰って静かな様子。

うーん、シブいぜ!
夕方とはいえお子様が全然いない、この感じ!
これはきちんと地域にお金を落として大人が守っていかないといけない宝ですよ。

日付も一応残しておきましょう。

動く転車台もどんどん数が減ってきました。
すごく満足度の高い博物館でした。


窓にはフィルムが貼られてアートチックになっています。


次の汽車まで、ちょっとお散歩。

川があります。

文化的にはやはり近世から大きな町だったのでしょう。という空気がしてます。
お土産を買いに、天満屋に寄ったんです。
天満屋があること自体驚いたんですけど、
スパイラルエスカレーターやからくり時計までありました。きちんと稼働してます!
ぜひ皆さん行ってみてください!

キハ120に乗って、姫路へ向かいます。
さっきキハ181押してたよね?
こいつもう仕事に入るんだ……。

佐用駅まで行きます。

佐用駅で、キハ122系の列車に乗り換えです。
1両編成の椅子取りゲームでした。

播磨新宮という駅まで行き、さらに乗り換え。

ここから姫路はは2両編成のキハ127系で移動します。
だんだんこう、途中駅で乗り降りする人も増えてきて、街の路線という雰囲気がしてきました。説明難しいですけど。いすみ鉄道からだんだん相模線みたいな感じになってきた、というのがよい?
いやー長距離ローカル線に乗る経験というのはそんなになかったんですが、こういう路線関東には全然ないので学びがあります。

姫路に到着。
お城もチラ見え。
モノレールが見たいけど、またいつか!

まねき食品のシウマイ弁当です!
横浜市民なら食べてみなくてはならない!
ということで、のぞみの車内でこれを食べて帰りました……。
中国地方はまだまだ知らないことばかり。
とても世界の広がる旅でした。
またいきたいなぁ、広島……。
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