湘南よみもの市3が閉幕しました。
1月のイベントから4か月。あっという間でした。

その間、身近には駅改良工事とか江ノ電の新車とか、色々あったわけですが、
その片手間にイベントを開催するというのがなかなかうまく行かず苦しむときもありましたが、
当日なんとか開催でき、かつ出展者・参加者の皆様にもいろいろとご支援いただき、
大きなトラブルなく開催できたことに厚く御礼申し上げます。
まずイベントの概要について紹介しましょう。
・来場者について
214名(推定・再入場除外)
まさかの過去最多人数です。
各地域からの来場者を測定するシール企画の19時時点での結果も紹介します。

神奈川県の地図は今回課金して作った特製品です。
かなり小田急線が浮き出る地図ですが、残念ながら町田市民はいらっしゃらなかった様子。
出展サークルのローカル性にかなり依存する地図なので、やはりイベントそのものというよりは、何を陳列するか、という作品についての事前告知が重要だなと感じます。

都内からもちょこちょこいらっしゃってたのがわかります。サークルも都内からの方いましたし。
藤沢から伊豆大島は見えるんですが、船がないもので、アクセスが難しいんですよね。

西日本から何名かいらしててビビりますね?

さて、200名超えて、200部刷ったカタログが足りなくなるなんて思いませんでした。
慌ててコピーしましたが、カラーコピーすると30冊の値段と200冊の値段ほぼ変わらないんです。
前回300刷って150とかだったんですけど、余っちゃったーガハハ!って笑うのがこんなに幸せなことだったとは思いませんでした……。
・カンパについて
カンパ箱に入れただいたカンパを集計しまして、
39004円を頂きました。
実はこれ、次回の会場代が払える金額なんですよね。皆さんの熱量を受け取りました。ありがとうございます。

今回、キービジュアルのシールを作っていただきまして、こちらカンパのお礼にお渡ししておりましたが、数えたところ70名ほどの方にお渡ししています。
サークルにも記念品として配布しましたが、残部があるので、何かの際にお渡しできればと思ってます。
・アンケートについて
これは別途纏めさせてください。回答率1割くらい。引き続き募集中です。
SNS上での感想も募集しています。
主催者ながら申し訳ないのですが、
皆さんが何をもってこのイベントに興味をもって、
どうして来場して、
何を目当てに来たのかふらりと来たのか、
で何が楽しくてなにを買ったのか、
ぜんぜん、分からないんです。
よみもの市って本来、きうじがやりたいことをやっていただけなので、
皆さんの気持ちに寄りそう的なつもりはゼロだったんですけど、
その割に周りの熱量の高さには無視できない何かがあるなと思ってて、
その源泉はどこなのだろうということに興味が湧いています。
※サークル参加の皆さんも、こんなマイナー即売会どうやって探したんだろうって内心思ってます()
準備片付けもサークルを使役してやってるわけで、さらには開場中は8時間ぶっとおしで、飲食禁止の会場で同人誌売るって苦行じゃないですか? それをどうやって楽しいイベントとして受け取るのか、みたいな感覚もぜひ教えてほしいです。
・早朝待機について
前回問題だった早朝待機ですが、
サークルの皆さんからもマナー啓発していただき、
無事に、待機ゼロ人で始めることができました……!
安堵しました。本当にありがとうございます。
はっきり書けばルール守ってくれるってのが、そういうのちゃんとやらなかった主催の落ち度でしたという学びです。
公式サイトのスクショ貼ってくれたり創意工夫してくださったサークルの皆様も、
事前周知ありがとうございました。
成果もそうなんだけど、
同じ気持ちをもって同じ方を向いて動いてくれたことが何より一番うれしいのです。
・新企画ゼロスペについて
目玉企画なこともあって入念に準備したこともあり、混乱なく、また売り上げのズレとかもなく、売上金を渡して在庫も不足なくお返しすることができました。
注文方法が分かりにくかった、あとは本が多くて埋もれてしまうとかは課題として感じています。この辺りは改善していきたいです。
もともとゼロスペは、休日教育出版の販売リソースを受付に集約させるための苦肉の策だったんですが、
机の数をあまり意識しないので、配置の都合一切考えなくていいので事前準備が楽だったり、
さらに人員確保という点で、受付に常に人がいる状態というか、死角がなくせるので、運営としてやりやすかったです。
いっぽう、サークルの皆さんが凄く積極的に手伝ってくださるのに頼りきりになってしまった。
ここは反省点。
ゼロスペの出展者には、お手伝いしてもらいながら、よみものテーブルでセールスしてもいいし、
他のサークルの作品をじっくり読むとか、そういうもっとゆとりの時間も提供したいです。
ゼロスペのよみものテーブルに対する人流も、今回やってみなければわからないことがたくさんありました。
この辺りは今回の出展経験者の皆さんとも会話をしながら、これからの在り方を詰めていきたいです。
ここから下は私のお気持ち表明を含みますので、
そういうの苦手な人はブラウザバック推奨。
・江ノ電沿線新聞コラボ
以前から「よみもの市なのに告知がネットだけでいいのか?」という課題があったんです。
そもそもツイッターだけで告知して人が集まるわけないんですよ。これまでなぜか集まっちゃったけど。
ポスティングをしたらどうかという意見もあったのですが、むやみに人を呼び込むのも迷惑かなと思って悩ましく。
印刷物というのは入稿期限や配布の数量など決め事が多く、体力がないこともあって見送ってきたのです。
そこで、別名義でお世話になっている江ノ電沿線新聞社さんのお力をお借りすることに。
江ノ電沿線新聞は、江ノ電と小田急江ノ島線の沿線に配布していて、かつコラムとか読み物の多い新聞です。
これは、「同人誌やZINEを知らない、でも読み書きが好きな、藤沢近隣の人」というターゲット層に対してドンピシャな広告媒体でした。
原稿をお送りして編集していただき、カラーページに置いていただいて光栄に思います。
で、広告していただいただけでなく、新聞社で発行している本をゼロスペで売ることにしました。
ご覧いただいたと思いますが、けっこう古そうな本(婉曲表現)もあったと思います。
わたしはご存知の通り、江ノ電と名がつく本は取りあえず読む人間なんですけど、ああいういい本があるのを知ってたんですが、
読者の視点からすると、書店にないものは欲しがりようもないじゃないですか。
だからこそ、皆様にも地域密着な本の良さを知ってもらおうと思って、よみものテーブルに置きました。
小部数持ち込んだものの中には、売り切れた本もありました。
よみものテーブルで読んでくれた方にはあの本の面白さが伝わったでしょうか。だとしたら嬉しい。
通販もやっていますので見てくださいね。
江ノ電沿線新聞の新聞も読んでくれましたか? 会場でもお配りしました。
実は2部あって、一つは最新号。
もう一つは1000形が47年前に登場した時のOB座談会という内容で鉄分濃いめな特集号でした。
これからも鉄分濃いめな記事が時折出ていると思います。ぜひ読んでみてください。
遠方の方は定期購読もおすすめです。この令和の時代に問合せ方法が電話しかないですが。
「小田急沿線新聞」「横浜市営地下鉄沿線新聞」なき今、この老舗よみものの文化の火を長く残したいとわたしは思うのです。
・江ノ島さんぽちゃん緊急参戦
さんぽちゃんを呼ぼうという話は、立ち上げ次期から案が出ていたものでした。
地元だからできることを考える中で、地域で活動してらっしゃるさんぽちゃんを読んでみたら?という意見を頂きました。
そこで、緊張しながら「よみもの市をやるのですが、よかったら来ませんか?」とお便りを送っていたのです。
松竹梅で、一番シンプルな案は「さんぽしんぶん」を置いておくというものから、グッズ出展まで。
けっこう様々なイベントに出てらっしゃってお忙しいこともあり、本当にダメもとでしたが、
開催直前に参加可能ということになり、駆け込みでさんぽしんぶんの配布をしていただくことにしました。
なのでカタログには載ってませんが、サークルカットを作っていただきまして、こちらはWEBページに貼り付けています。
🩵💚🤍本日です🩵💚🤍
— 江ノ島さんぽちゃん@5/23•24両日デザフェス63 西4階 L-58~60 (@enoshimasanpo) May 17, 2026
【湘南よみもの市3】に、『さんぽしんぶん』を置いていただきます!
2026年5月17日(日)
時間:11:00〜19:00
会場:フジサワ名店ビル 6階Cホール
入場無料なオールジャンル即売会✨📖
ぜひお立ち寄りください♪
(カンパのご協力大歓迎!)#湘南よみもの市3#さんぽしんぶん pic.twitter.com/ARzDLoLcmj
さんぽちゃんが活動開始した2014年は、私がTwitterを使い始めた頃でした。
当時私は大学入った頃の19歳。ゆるゆるとリプとか送り合ってたのが懐かしいです。
時の流れは速いもので、あれから12年。
ただのガキンチョでしたが、今こうしてお役に立てたことをうれしく思います。
ちなみに、展示していたさんぽちゃんグッズを手掛けている(有)フィールドワンさんとも、その頃からツイッターでのお付き合いがあり、コロナ直後に私も別名義でお世話になりました。
事務所が藤沢で、工場が寒川にあるという地元企業で、金型製作もやれるプラ製品メーカーです。
さんぽちゃんグッズの質感を実際見て確かめたり、企画会議の様子などのお話も楽しく聞きました。
デザインと技術を盛り込んだんだなというのを感じるといいますか。本物を見るっていいですね!
よみもの市キーホルダーとか作ってもらおうかな。。。
・次回はいつやるの?
これはねーーーー申し訳ない。
まだ断言できないです。
えっと、やるからやらないかで言えば、
「やります」
なぜならもうカンパの金額で開催できちゃうから。
ただ、いつ、どんな規模で、はちょっと悩んでいます。
やり方を色々と考えないといけないからです。
第一に言わないといけないことがあります。
「湘南よみもの市は、これ以上大きくしません。」
もっとよみもの市を大きくしたいというご意見もいただきありがたいとは思いますが、
個人開催で面倒見切れる規模を超えない、背伸びをしない。という宣言です。
まず、よみもの市が大きくなれない理由の一つが部屋のサイズです。
全体が見渡せる一部屋でやるのが管理上よろしいとおもうので、
第二会場を作るつもりは今のところありません。
そんな部屋のキャパもあり、大きくなれないよみもの市は、
その代わりに回数を増やすことで規模拡大を目指そうと考えました。
それが、夏コミにも冬コミにも被らない、この5月開催だったのです。
ただ、それでも色々課題はあって、
個人開催イベントとして守らないといけないことがあります。
・仕事や他の活動の間の、限られた時間で成果を出す必要がある
・とはいえ、イベント責任者として全ての事象に対して主体的に参加する必要がある
というこの2つの条件と、回を重ねるごとに大規模化するイベントとの相性があまり良くないのです。
「大きくなるにはスタッフ増やせば」という話も聞きます。
実際にそうやって大きくなったイベントもありますが、よみもの市をそうするつもりはありません。
ヒト・モノ・カネを管理して的確に操作して大きな仕事を成すのは専門技能だと私は思っています。
企業はこういう人間をつくるために教育コストを払い資格まで取らせる。
アマチュアが気軽にやって上手くいくものではないと思っています。
1回目のよみもの市は1か月で立ち上げたイベントでしたが、
回を重ねるごとに、どうしても準備作業が肥大化してくるわけです。
これを4か月周期でやるというのは簡単なことではなかった。
そしてついに、運営2名とも当日体壊しちゃいまして。ゆとりがないとダメだなって結論に至ったわけです。
今まで無理やりやっていたものを、マージン込めて進められるようにして、
無理なく継続的にやれるようにしていきたいと思ってます。
たとえば、サークルが多いのは賑やかでいいけど、部屋に詰め込んでUXが低下するのはイマイチだし、
準備片付け1時間というのも、搬入路が細かったりして厳しいと感じています。他のテナントさんに迷惑かけちゃうし。
前後30分縮めてやるとかを考えるかもしれません。
皆様の熱い思いは受け取っているつもりです。
これに応えられるように、もうちょっと準備期間を長めにとらせてください。
そして自分もなんでこのイベントが、皆さんの関心を引いているのか分からないんです。
なのでどうするのが最良か。
できれば、みんなで作り上げるイベントにしていきたいんですよね。
せっかく自分の本を売る、あるいは買うんだから、その熱量と経験はお借りしたいのです。
責任者として、聞くだけ聞いて突っぱねちゃうこともあるかもしれないけど。
ぜひよみもの市と貴方のつながりをSNSで教えてほしいです。エゴサしに行きます。
あとアンケートも答えてほしい。
改めて、みなさまありがとう。
これからもよろしくお願いします。
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