のんのんびより というアニメをご存知でしょうか
私が渡道する前のクールにやってたアニメでして。田舎を舞台に少女のゆるゆるした暮らしを眺めるだけのアニメなんですが、「うち、いなかにすんでるん?」っていう台詞がありまして。


まさかリアルに使う場面が出てくるとは思わないよなぁなんて思いながら。
この通りは、以前お話しした長万部駅前の通りで、国道5号線の旧道です。店は閉まっているようにみえますが、ちゃんと開いてます。
ただ、この町は夜が早いので、わりと早いうちに閉まってしまう店が多いというのはあります。
酒屋とかは比較的外から見て明るかった覚えがあります。


さて皆さん、大都会岡山 というネタをご存知でしょうか。
そのパロみたいなのがいろいろあって、当時のTwitterの鉄オタは最寄駅を大都会○○と呼んだり、煽り相手の最寄駅を大部落○○と呼んだりしていたのです。

うーん、切実。
このミスドが月に2回来る他に、モスバーガーも月に1度程度来ていました。
規則がわからなかったんですが、たしか月の初めの何曜日みたいなのがあるんですよね。
ところがまぁみんな揃って買いに行くから基本的には買い占めに合うわけです。
これが集団生活勝ち組の思想かぁなどとしみじみとしながら下唇を噛んでいた記憶が微かにあります。

うーーーん、切実…

バス通りとはいえ大型車はあまり通らない道。
バスは函館行きが1日に4本通るくらいかな…。
あのラッキーピエロの峠下総本店に直行するんですが…まぁそれを知るのは後のこと。


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この日は流星を見るために外に出たんだったと思います。
カメラはスローシャッターで。


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どうやらこれ、撮れているらしい。






うーん、分からん!!!

長万部、光が少ないので星がよく見えます。
流星群というのは、星が流れてくる、というよりは、原理的にいうと宇宙のチリを地球が公転するときにルンバみたいに吸い込んでるような状態で、チリの溜まったところを通過するときに毎年発生するものです。

要するにそこを通ると見える流れ星の量が増えるという話なんですが、それはあくまでも確率として気付きやすいという話で、長万部ではわりと日頃から流星を簡単に見ることができました。
買い物帰りに空を見るとヒュッと星が流れて行きます。
アッ、で終わってしまう時間。そのアッって一瞬が、何も特別でない時間だったということが、今思えば特別な時間であったと感じます。