博物館動物園駅。
「こち亀で見た」みたいな話をよく聞きますが
上野の森にあるにある幻の地下駅です。

こちらその入口。
東京国立博物館の敷地の一角に改札口があります。
廃止以来、閉ざされていた空間でしたが、2018年に改修され、ギャラリーなどのスペースとして活用されています。
2日の土日に「京成リアルミュージアム」という企画展が行われました。
前回の展示はアートとのコラボ展示でどうしようもなく大人気で、行くのを諦めたのですが、今回は京成の歴史を展示する企画。
きっとオタクくんしか来ないだろうとナメて行って見ると、1時間後の整理券を配っている状態。すぐに見れなくなるって感じじゃなかったですね…
正直、駅を見てみたいという欲だけだったので、めちゃくちゃ並んで混雑した展示を見に行くみたいな感じだとちょっと違うかなと思ってて。
そういう意味ではこの展示はドストライクでした。
とりあえずカヤバ珈琲で1時間潰して、いざ見学。
エントランスでは、AE系がお出迎え。
職業訓練学校で作られたモデルのようで、精巧に作られています。
天井にはドームが。
かなり豪華な作りです。
駅には廃止当時の落書きが残ります。
列車の来ない駅は格好のいたずらスポットだったのでしょうか?
ちなみに、ゾウやペンギンというのは、ホームに描かれている壁画のことです。
この壁画は漆喰で描かれているらしく、劣化が激しい上に保護も難しいという状態だとか昔聞きましたが、今この壁画のあるエリアは公開されていません。
エントランスから階段を降ります。
タイルとコンクリートでできた無機質な空間は、列車通過のホコリや煤のせいか薄暗く汚れています。
トイレは塞がれています。
かつての出札口跡。
京成電車がまだ路面電車のように小さな電車だった頃は賑わったのでしょう。
奥にアナウサギと呼ばれる、前回の企画展で展示されたウサギのオブジェが飾られていました。
右にあるのは切符売り場です。
この駅舎には元々ちゃんとした切符売り場があるのですが、晩年はこの小屋で切符を売っていたそう。
ここから右に行くとホームがあり、列車の音とともにガラス戸から風が吹いてきます。
ここまできてお分かりいただけたでしょうか、
この駅、ギャラリーとして開放するにあたって、
改装するところを絞っているんです。
要するに、余計なことをしていない!
ここで原形に復元するとか、往時の姿を…
というのが文化財あるあるなんですが
風圧対策の扉の設置
と、これだけしかしてない!
とにかく素晴らしい!
さて、ミュージアムということで企画展の内容も紹介していきましょうかね。
ショーケースの中には、開運号のヘッドマークや
こちらは未だに閉ざされたまま。
こちらを見ることはおそらくないのでしょうね…。
京成電鉄の博物館動物園駅、この京成リアルミュージアムという企画展はもう終了してしまいましたが、
今後もこのような展示が開催されるのを楽しみにして待ちましょう!
またホームは電車からも見ることができるので、ぜひ乗ってみてください。
できたら、この駅で京成パンダに会いたいな…

































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