この時間に行ってみろとのことで長万部駅へ。

この時間に行くとなんか見れるというらしい。

入場券を買って駅へ。
駅の跨線橋の上には貼り紙が。




青坊主キハ183系100番台という、函館所属のちょっとレアい車を乗せています。
だれかツウがいたのかしら。
しかもよく見たら左右で側面形状が違うのもばっちり再現してますね、すごい。







函館行の鈍行キハ40を撮影しています。
いよいよヨンマルもデクモ君の大量配置と普通列車の大幅削減でその勢力を大きく崩そうとしています。
このブログに書く車両、全部引退する日も近いのかも。


やってきたのは、修学旅行の集約臨だったんですけど、








なんだこれはーーーーー！！！！！！！！




キハ183系100番台　通称「白坊主」

オホーツクなどで運用されている、1両しか残っていないレアもの先頭車。



そして後ろには、旭山動物園号！！

当時、キハ183系の130キロ対応車がエンジン発火事故を起こして運休になっていて、
土日にしか走らない旭山動物園号を平日の集約臨に充てた形なのでしょう。
このほかにもう1両先頭車がいるのですが、そいつはイベントカーで座席がないので、
かわりに坊主を連結したのだとおもいます。


旭山に行かずして長万部で旭山動物園号を見られたのは、
本当にこの時期だけだったのではないでしょうか・・・
あまりしっかり記録が出来ていないのが悔やまれるところ。

車体のあべ弘士さんという絵本作家の方が描いています。

もと旭山動物園の飼育係なんです。

反対側の先頭車はキリンさんがいます。


先頭車を見てみます。



いやーー中間車に運転台を取り付けたこのちょっと不細工な顔が愛嬌あっていいですね。
坊主って名前つけた人尊敬しちゃう。





座席のヘッドカバーが動物になっているのもそのままです。
この列車で修学旅行に行けるなら楽しいだろうなぁ・・・。



列車を見送ってからは駅構内を軽く観察。





中継信号機が跨線橋の上にあるという話をして、
信号マニアの方と交流を持ったりした思い出。



まだ見ぬ急行はまなす。