函館空港の棒二森屋が閉店になると聞いてショックの私。

コロナ渦のせいかと思ったら、
経営母体の中合も福島の店舗を閉鎖するそうで。

撤退の一環なんですね・・・。
旧ダイエーが地方の商業施設を買収して屋号を変えずにやってきたわけですが、
いよいよイオン化傾向にはあらがえず・・・。



さて、長万部生活を振り返っていきましょう。
また鉄オタの話から外れてしまいますが・・・。

この日は、天気のいい日です。
授業の終わりに写真を撮っていたのでしょう。



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雲がたくさん出ていますが、太陽が顔をのぞかせます。

草っぱらにはタンポポが。

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ごみかなにかを置く建物があったんですが、その周りはなんとも彩度の高い光景が広がっています。

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雲は夕方になっても残って、


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やがて太陽を包んで消えていきます。



空と緑だけを眺める一日です。

よく、長万部は何もない町、という表現をすることがあります。

確かに、電波は通じにくい、iPhoneは修理できない、
関東でできたことができないといえばその通りというしかない。

しかしここは、空と緑とタンポポのある町です。


「何もない」の中に「何があるか」を見出すことを教えてくれるところです。

それこそ松山千春の歌に出てくるような風景って
このことを言っているんだろうなって思います。

果てしない~大空と~広い大地の~その中に~

みたいなね。


今、情報に埋もれて暮らしてみると、そういう、
モノを見る感覚を研ぎ澄ませることができる場所だと感じています。



さて、もうすっかり家に引きこもる暮らしにも慣れてしまって、
家に出る方法を忘れてしまってます。
残業漬けだった頃もそうなんですけど、太陽ってみようと思わないと見れなくなるもんなんですね。

長万部の寮にはブラインドがあるだけで、海側から日が昇ってきて起こされましたし、
本当に日光が身近にありました。
そして強い風が吹いている。

このあと気温がめちゃくちゃ上がる前まではとても心地の良い季節です。
お出かけしたくなるような日。