この日は朝から食堂でテレビを見ています。
手書きレポートに飽き飽きしてますなぁ。


うーん。

この日のの写真は一枚しかないみたいです。
ということでこんな企画をやりましょう。

インスタを見ていると、
効き水アイドルとかいろいろ出てきて、
世の中にはいろんなアイドルがいるのだなぁと思うわけですが

今回は利きガラナの初級編をお送りいたしましょう。

P1230567


はい、北海道では蛇口をひねれば出てくる天然水です(大嘘)

えーガラナの話は前にもしたかな。
内地ではコーラに駆逐され、今や主に北海道でしか流通してない炭酸飲料でございます。
コーラと同じような見た目だけど、なんというか薬くさい独特の匂いを放っています。

母は小さい頃に飲んでいた薬のシロップの臭いだと言って近寄らないですね。

 
まず大きな所として、
キリンガラナというのが一番メジャーかなと。
やはりキリンが売っているだけあって流通がしっかりしていて、たまに内地の物産展で見かけたら、あるいは理科大の葛飾生協でも北海道フェアと称して流通したりすることを目にする、一番手に入れやすいガラナでしょう。

味はというと、スッキリした甘さがあります。
飲みやすさが重視されているのでしょうか。

一方で。
私が好きなのはコアップガラナ。
これは道南で作られているガラナで、
何度も説明しましたが七飯町の小原という会社が作ってます。
味は、基本は甘いんですけど、下の両脇に残る苦味が特徴です。


有名どころとしてはこのほかに、
苫小牧の丸善市町というところが作っているガラナエールという商品があります。

こちらは蜂蜜を入れたガラナで、まったりと強い甘さが残ります。私が北海道にいた頃は、セコマでたまーに入手して飲んでいました。

今はセコマもガラナを自社製造しているため、
一時期セコマから他社ガラナが消えたことがありまして。

今は違うところで買う必要があるのかな・・・。
貧乏学生だったからと渡道しないでいたらどんどん北海道が遠のいていく・・・。

とりあえず、コアップガラナとキリンガラナ、
これが同じものではないということをご理解いただきたく。

内地だと北海道アンテナショップでほぼ手に入れることが可能です。
お近くの店舗に行ってみることをお勧めします。

東京では有楽町・東京交通会館の中、
横浜では東口ベイクオーターの中にあります。

これはキリンガラナと比較すると、の話ですけど、
小原のコアップガラナはあまり内地で流通しているのを見かけないので、
ぜひ通販で買ったほうがいいかもしれませんね・・・。
https://www.motto-hakodate.com/category/obara


このサイトはかなり道南というか函館名物がいろいろ並んでて面白いですね。
私がいう北海道の思い出って主に渡島エリア、ときどき虻田エリアが作っているので、
札幌の話題降られると、へ??? ってなってしまうことあるんですよね。


そうそう小原というと、
七飯にあった北海道昆布館、閉館になったんですね・・・。

2018年12月、家族と函館に行った時の写真をお見せしましょう。

P1560796

こちらが北海道昆布館
廃墟じゃないよ。営業してます。

函館バス「北海道昆布館前」下車すぐ。
道の駅「なないろななえ」の向かいにありますが、こちらの方が歴史があるみたいです。


中に入ると突然昆布モニュメント。

P1560798


P1560831
人口よりも観光地の方が遥かに多い函館エリアでは
インバウンドの需要は計り知れないのでしょう。
というか、昆布ミュージアムの写真がない…
要するに日本人はここにきてカメラで写真を残していないということです。
カメラの不調がますます悔やまれます。


P1560828
こんぶくんというキャラがいます。
敦賀にも昆布館があるようで、両方で使われているようです。


P1560827
昆布で作った北前船

北前船は松前や江差から日本海を周り、
富山など北陸に昆布文化をもたらした貿易船です。
過積載の船で巨万の富を築いたと言われています。


P1560829

昆布館の中には
昆布ミュージアムがあります。

早速中に入ってみましょう。

入口は海をイメージしたドームの空間

P1560799

海の中に昆布が浮かぶ…
すでにB級博物館の匂いがします…。

が、中は意外と本格的。

P1560801

昆布を取る人たちの模型です。
カメラが壊れていてキャプションが読み取れないのが悲しいですね。
江戸期よりも前の、アイヌとかの歴史でしょうか。

こちらは漁具の紹介です。

P1560803

昆布の生態や、地域による羅臼昆布とか利尻昆布とかの違いについての説明もありました。

P1560805


伸びる昆布のモニュメント。

P1560807

なんとここ、学芸員がいるらしい…。

P1560808



ここは昆布の食文化のみならず、
昆布から取ったアルギン酸を使った機能性材料の紹介もしています。

P1560809

水溶性の繊維とかは、
手術糸として活用できるとか。

P1560810


他にも、スピーカーを作るのにも使用されているらしいですよ!

P1560811

昆布について物知りになれます。
しかし展示されているものがやや劣化しているなぁと感じますね。
それこそ生分解性のビニール袋とか、
昔もらったものがパサパサに分解しちゃってましたから
平成5年の開館からずっと使われているのだとしたら
もう25年も経ってモロモロだよね、と。


他にも昆布料理の写真パネル

P1560814

…を貼り付けたついたてで、
閉鎖された情報コーナー


P1560815

ただの暗い通路と化した映像コーナー


P1560813
先ほどのアルギン酸を使ったスピーカーを視聴できるコーナー。




「山の魔王の宮殿にて」を視聴することができます。
低音が自慢のスピーカーだそうで、この曲を選んだんでしょうね…。

さて、
博物館の出口には…

昆布物産店が!!

さっきの博物館がうそのように、
明るい店、広い天井、

隅から隅まで昆布!!

昆布そのものを売っていたり、
味付け昆布、
昆布スナック、
松前漬、
昆布醤油、
ありとあらゆる昆布製品を売っています!!

中には通販で売ってるものもありますよ。



そしてイートインコーナーもあります。

P1560825


この日私がいただくのは…


P1560818

まぁ、こうなりますよねーーーww

昆布ソフトクリームです。

これはね、ちょっと記憶が薄れていますが、
味はいい感じのものでしたよ。
生の声を拾いましょうか。


こんな物産施設であれこれ買い込んで、
特にこういうの好きな弟や父は、
あれこれ買い込んでいました。


P1560826


こんなところになぜ博物館と物産館が、と思うかもしれませんが、
その答えのヒントがここを見るとわかるかな…と。


P1560816

ミニ博物館と物産館の規模で、
ここまで大きめのトイレを設置する必要性があるか…?
ここは一度に大量の人が押し寄せて帰っていくことを想定していることがわかりますね、
つまり博物館というよりも、
ツアーバスの休憩施設として、買い物をしてもらうための施設の姿が見えてきます。

ツアーバスの運行形態自体が「新しい生活様式」になじむか、答えが見出せないこの頃。
特にコロナが猛威をふるった北海道では、札幌や海外から人を招かなければ生きられず、しかしそれでコロナを貰ってしまったら病院が遠く命に関わる恐れもあるわけで、
回復までの道のりは、とくに心理的に面で考えて、かなり苦しいのではないかと察します。



P1560833


昆布館の顔出しパネル。
背景まで揃える気合の入りよう。

顔が汚いから写真には出さないけど、
文化として記録はしているんだよね。

顔出しておけばよかったかなぁ。


そんな感じで、
完全に番外編になってしまいましたが
北海道昆布館レポートでした。

敦賀昆布館が残るとのことで、
こちらにも訪問してみたいですね。

きょうは、昆布について、知っておこう。
じゃあ!