大船駅。
古くから東海道線と横須賀線の分岐点として栄え、また松竹大船撮影所を抱える文化の街でもありました。
今回は駅の西側、大船観音側でランチをと。
バスターミナルから少し歩いたところにあるこちらの建物。
大船の駅弁「鯵の押寿し」でおなじみ、
大船軒の本社工場です。
営業時間が11時から15時と限られているのですが…。
入ってみると机が4組あって、1組が食事中。
雨だったしそんなに人いなかったのかな。
押寿しは工場直送だったりして、
いろいろあるんですが、今回は洋食をチョイス。
土日限定、サンドイッチです。
実は、大船軒のスタートは駅構内でのサンドイッチ販売なんだとか。
日本で初めて駅構内で販売されたサンドイッチは珍しさから評判となり、
外国人から購入していたハムの自家生産にも手を出します。
これがのちの鎌倉ハム富岡商会に繋がるんだそうな・・・。
いっぽう、サンドイッチの普及によって物珍しさがなくなってくると、
鎌倉の海で獲れた小鯵を関西風の押寿しにして販売することをはじめ、
これが鯵の押寿しとして新たな名物になっていったそうです。
・・・寿しの方が先だと思ってたんですが、
とんでもない勘違いでした・・・。
そしてカレーライス。
ここでしか食べられない洋食。テイクアウトも可能とのこと。
甘口なので、辛いの苦手な人も食べられると思います。
ホントにこの値段でいいのかって思ってしまいましたが・・・。
その後はアイスとコーヒーのセットを注文。
まさにあのアイスです!
キターーーー!!!
シンカンセンスゴイカタイアイスだ・・・!
ちゃんとスプーンに傷が付くかくらいの固さを維持しています。
これがねー東の新幹線売店で売ってるアイスは柔らかいものが多くて
なかなか固いアイスにはならないんですよ。
新幹線の車内販売ではドライアイスを利用した冷却を行うために、
あのカチカチな何かを生み出してしまうようですね・・・。
けっこうこれは新幹線リスペクトで好印象でした。
さて、喫茶になっている部屋には資料も展示されています。
良かったらどうぞと手渡された閲覧用の冊子の中には、
歴代の掛け紙が並ぶという本格仕様。
かつてお茶を入れていた土瓶の展示。
おぎのやの峠の釜めしや、崎陽軒のひょうちゃんなど、焼き物が駅弁に使われるケースは多々ありますが、
かつてはこういうものも旅のお供だったんですねぇ。
新橋停車場の跡地からもこのような土瓶が大量に出土して、
全国各地の土瓶だから鉄道利用の実態を調べる資料になるとかなんか読んだ記憶がありますね。
奥にはかつての掛け紙が並びます。
こんな貴重資料まで展示してしまうんかい・・・!
日焼けしちゃうから複製品の方がよさそうな気もしますが・・・
本物を見れるというのもこれはこれで重要な機会な気もします。
古いものを扱うというのはどうやっても悩ましいものですね。
いまの喫茶コーナーと、竣工当初のすがた。
神棚にはこの辺の神社のお守りがたくさん並んでおりました。
ちなみに店員さんに教わった話では、
最上階にある、この丸窓、
創業者の奥様の家系である島津家の家紋を意識したものらしい。
これ裏から見ると飾りの壁で、3階建てに見せる演出なんですねえ。
そんな感じで、優雅な昼食でございました。
大船駅に戻ります。
バスターミナル脇のこのエリア、駅前一等地のはずなのに普通に住宅地だし建物の密度も低いのが不思議ですよねぇ・・・。
最後にサフィール踊り子号を撮影。
文字がごちゃごちゃしたロイヤルエクスプレスとは違って外見はシンプル。
カッコいいですねぇ・・・。
土日限定、サンドイッチです。
実は、大船軒のスタートは駅構内でのサンドイッチ販売なんだとか。
日本で初めて駅構内で販売されたサンドイッチは珍しさから評判となり、
外国人から購入していたハムの自家生産にも手を出します。
これがのちの鎌倉ハム富岡商会に繋がるんだそうな・・・。
いっぽう、サンドイッチの普及によって物珍しさがなくなってくると、
鎌倉の海で獲れた小鯵を関西風の押寿しにして販売することをはじめ、
これが鯵の押寿しとして新たな名物になっていったそうです。
・・・寿しの方が先だと思ってたんですが、
とんでもない勘違いでした・・・。
そしてカレーライス。
ここでしか食べられない洋食。テイクアウトも可能とのこと。
甘口なので、辛いの苦手な人も食べられると思います。
ホントにこの値段でいいのかって思ってしまいましたが・・・。
その後はアイスとコーヒーのセットを注文。
まさにあのアイスです!
キターーーー!!!
シンカンセンスゴイカタイアイスだ・・・!
ちゃんとスプーンに傷が付くかくらいの固さを維持しています。
これがねー東の新幹線売店で売ってるアイスは柔らかいものが多くて
なかなか固いアイスにはならないんですよ。
新幹線の車内販売ではドライアイスを利用した冷却を行うために、
あのカチカチな何かを生み出してしまうようですね・・・。
けっこうこれは新幹線リスペクトで好印象でした。
さて、喫茶になっている部屋には資料も展示されています。
良かったらどうぞと手渡された閲覧用の冊子の中には、
歴代の掛け紙が並ぶという本格仕様。
かつてお茶を入れていた土瓶の展示。
おぎのやの峠の釜めしや、崎陽軒のひょうちゃんなど、焼き物が駅弁に使われるケースは多々ありますが、
かつてはこういうものも旅のお供だったんですねぇ。
新橋停車場の跡地からもこのような土瓶が大量に出土して、
全国各地の土瓶だから鉄道利用の実態を調べる資料になるとかなんか読んだ記憶がありますね。
奥にはかつての掛け紙が並びます。
こんな貴重資料まで展示してしまうんかい・・・!
日焼けしちゃうから複製品の方がよさそうな気もしますが・・・
本物を見れるというのもこれはこれで重要な機会な気もします。
古いものを扱うというのはどうやっても悩ましいものですね。
いまの喫茶コーナーと、竣工当初のすがた。
神棚にはこの辺の神社のお守りがたくさん並んでおりました。
ちなみに店員さんに教わった話では、
最上階にある、この丸窓、
創業者の奥様の家系である島津家の家紋を意識したものらしい。
これ裏から見ると飾りの壁で、3階建てに見せる演出なんですねえ。
そんな感じで、優雅な昼食でございました。
大船駅に戻ります。
バスターミナル脇のこのエリア、駅前一等地のはずなのに普通に住宅地だし建物の密度も低いのが不思議ですよねぇ・・・。
最後にサフィール踊り子号を撮影。
文字がごちゃごちゃしたロイヤルエクスプレスとは違って外見はシンプル。
カッコいいですねぇ・・・。
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