早雲山駅では箱根フリーパスを見せるだけでロープウェイに乗れます。
混雑など無縁の…
ゴンドラ貸切1000円、優待付き。
ゴンドラ貸し切るためだけに1000円使う?
しかしこの日は夏季休暇で平日にやってきたのだから、これを逃したらチャンスはない。
…買っちゃったw
乗車には乗車券または箱根フリーパスと、
貸切利用のための貸切乗車券
そして、駅で係員に渡すための貸切対応カードをもって乗り場へ向かいます。
ロープウェイは1分間隔で運行してるので、
実は売り場で並んでいたら混雑がはけちゃって。
なにもしなくても貸切に。
係員さんが声をかけてきて、
「いまは誰も並んでないから通常運賃で貸切同然になってしまうので、未使用印を押すことで大涌谷駅で払い戻しすることができます」
グリーン券の未使用対応みたいなことしてくれるらしい。誠実…!
「ただ払い戻しに貸切乗車特典は使えなくなってしまうんです…」
「あっ!! じゃあ、このままで!」
普通に乗っても1人乗りなのに、貸切乗車という肩書きだけを求めて貸切にチャレンジするそれがオタクというもの。
ロープウェイはフリーパスしか使わないので、初めて発券した乗車券が貸切乗車券になってしまいました…。
この日は大涌谷の火山ガス噴出量が多く、濡れタオルが配られました。
硫化水素が水に溶けやすいことを利用したものです。
奥には広報撮影や点検に使用される事業用ゴンドラがあります。
4000円くらい出すから乗せてくれないかな、あれ…。
これがおひとり様の景色でございます。
怪しい行動をしても誰も怪しまない空の密室…。
そして人の声もしない。
案内放送だけが響きます。
ひたすら内装を撮影。
下もちょっと見える。
CWAという会社のプロダクトであることがそこかしこに書かれています。
輸入品で、日本ケーブルが索道の架設を含めた全体を担っている構成なのでしょうか。
非常用の無線連絡装置。
はこね109と書かれているのは、もしかして昔からの通番でしょうか。
二期区間は200番台なんですよね。
内装も撮影し放題です。
そして大涌谷へ突入します。
BGMが鳴るようになっています。すごいですねぇ。
遠くに富士を眺めながら大涌谷を渡ります。
富士山もそろそろ雪をかぶる季節ですね。
たしかに、いつもより多めにモクモクしております・・・。
あっという間に大涌谷駅へ到着。
大涌谷。
それは草木の枯れた谷。生を拒む死の世界。
そんなところをのんびりとゴンドラが行き来する。
人類は凄いものを作ってしまいましたね・・・。
こないだは混んでいてそれどころじゃなかったですが、
ランチですよ!
大涌谷カレーを頂きます。
貸切乗車券を見せると割引が受けられます。
この広い大涌谷の崖のようにカレーが流れているという
なかなかニッチなカレーですw
そして名物黒卵
健康診断で引っ掛かったので寿命を延ばさなくては。
ホントここで卵ゆでる人の神経も凄いし、
入れたら真っ黒けになったのに食べたらうまいって発想も凄いですよね。
昔の人はすげえや・・・と、1個食べました。
残りは家で食べました。
食塩がついてきます。
弟は前に食べたと行っていましたがなるほど、友達と5人で食べたんですね。
わたしコレを買って5個食えるかって言うとちょっとねw
富士山もクッキリ。
では芦ノ湖へ行きましょう!
2期区間は貸切とかやってません。
姥子の対応もありますからね。
ポイントレールになりそうな区間。仕組みが気になります。
トラバーサみたいな横取り装置で動くんですかね?
奥の方にはゴンドラが居ました。
見えないけど。
色づく箱根。
こちらもCWA。
誰かが触った手の跡がくっきり残ってますね。
このあとは芦ノ湖から遊覧船です。
時間が出港五分前で慌ててたので、残念ながら土産屋を物色する時間は無し・・・。
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