湘南ライナー退勤の記録。
こんどは185系でございます。
E257系が使われていた時代、回送では見たことがあるんですが実際に乗ったことはなく…E351とか乗ってみたかったなぁ…。
さて、これがA編成のグリーン車のデッキ。



車販準備室、乗務員室、業務用室が集まります。
業務用室は窓が開くので、車掌が監視に使ってたりしてますね。
新幹線や北海道の特急ではいまだにやってますが、編成の真ん中に車掌が乗ってるって長らく不思議だなぁって思ってました。
車販はもうやってないので空き部屋でしょうか。国鉄の遺産ですね…。
トイレ側はトイレと洗面台があります。
185系の場合、これが各車両にあるという構造。
215系が2両1ユニットの構成を組んでいるところからすると国鉄の統一思想のこだわりを感じます。
これのおかげで7両編成も柔軟に組めるわけですね。



こちらは田町電車区のシールが貼られていました。


味わいのある国鉄フォント。
こちら洗面台



黒沢映画「天国と地獄」で、
151系から身代金を入れたカバンを投げだすときに利用した小窓です。
185系の場合、ほぼすべての窓が開きますが・・・。

こちらが洗面台。
蛇口のところ、注目です。普通車と形が異なります。


くずもの入れ

グリーン車のモケットは青系です。
大宮車は茶色らしい。

デッキドアの鴨居に飾られた絵画は車両ごとに異なるようです。





もうひとつ。
グリーン車にはドア上に光センサーがありません。
実は足元のマットがドアセンサーになっていて、踏まないと開かない仕組みになっています。

これがそのセンサーです。
田町車は無地。大宮車にはEXP.185のロゴがついています。
動作の仕組みはこんな感じです。
踏まないと開かないでしょ?

フットレストの構造は車端部のみ古いものです。
こんなふうに動作します。

現在の田町車の座席はこのように足を置くだけで動かせます。
OM編成は更新が早かったのでそのままのようですね。

机はひじ掛けから出すタイプ。
OM編成は前座席に取り付けられているタイプです。

弁当を置いてみるとちょっと低いです。
OM編成でもいえることですが、置いて食べるのは姿勢的にキツい。

持って食べたほうが楽。
こういうのが設計図に乗らない記録なのです。
こちらは4号車のトイレ。

5号車のトイレと違って、こっちは和式両用のまま改造されています。

田町シールは無し。


ライナーけんきゅは続きます。

こちらは3号車デッキ。自販機が裏返されています。
1号車クハの洗面台。


蛇口が金属ではなく一体成型の陶器から出ています。
そしてトイレです。

いかにも国鉄の汽車便って感じのトイレです。

壁もグリーンで、原形っぽいと評価するサイトもありますが、
実際どうなんでしょう?

田町シール、ありました!
つぎはA7編成です。
奇跡的にだれも居ないという。

1号車トイレを調査。
こちらは洗面台

普通車にも、洋式化・ベビーチェア搭載のトイレが一部搭載されている様子。



ここにも田町ステッカーが。


だれも乗ってなかったので開閉のところもチェックしてみることに。


なるほどこうなっていたんですね。
回転するとプレートが飛び出してきます。

こうしてまた毎日のようにグリーン通勤を繰り返すのであった・・・。
豆じゃないからこれが何号車の何なのかがちゃんと記録に残っていないのが残念・・・
まぁ、仕事帰りで死にかけながら記録してるから、許して・・・。
コメント