※今回の記事は185系と比較するとやる気がないというか、
ライナー調査に目覚める前に215は死ぬほど乗ってしまったので、
末期にほとんど乗っていないために記録がいい加減です。
湘南ライナーの終了により、
185系とともに先行きが注目される215系。

ダブルデッカーライナーという
子供が好きそうなスタイル。
戸塚に住んでいた私は指を咥えて通過するアクティーを眺めていたものです。
特定の世代にはめちゃくちゃ刺さる憧れの電車です。

このために存在するDDLロゴ
E217ロゴといいN'EXロゴといい、この頃のロゴは素敵なデザイン揃いですね。
NL-1から4までの4編成がありますが、
このうち1編成は初期車のためか試作的要素が強いのが特徴です。
ということで、Twitterで後続がNL-1と教わった私は調査に…。

だいじょうぶ、正規運賃ですよ(どあほ)

NL-1の特徴はまずデッキ入口の天井照明、
天井に対してくぼんでいるのが分かります。
そして仕切り扉の窓がオレンジの色付きガラスになっている点です。

平家の車内から
トイレ側扉は手押しタイプの開き戸です。
押す って書いてあって、何回押しても開かないなと思ったら、見かねた隣の人が押し開けてくれまして
あ、押しボタンじゃなくてホントに押すのか、とw
裏見たら「引く」って書いてあって赤面ww
こちらはトイレ。
基本的に普通車と変わりません。
普通車には小便器がありますが、グリーン車なはありません。(まぁ、いらないよね)

こちらは普通車洗面台です。
通路と直角についています。
(グリーン車は平行してます。)

乗務員さん乗ってるとなかなか撮りづらいここ。
国府津で降りてるのでパシャパシャと。
客室の方に向かいます。

デッキ側自動ドア
色ガラスはあまり目立ちませんね。

螺旋階段には足元を照らすランプがついています。


この照明がすき…!
光の回折現象をうまく利用したオシャレなランプシェードです。
左の壁が白いのもNL-1の特徴らしいです。

215系普通車は2階席に直行できる階段をつけているので、
この螺旋は課金しないと味わえない、このワクワク感。


通路にはリノリュームではなく絨毯が敷かれています。

2階席の証明は左右逆の座席を照らす間接照明が使われています。
普通車や、2編成以降のグリーン車は直接照明なんだとか。


なので天井全体がぼんやり明るいわけです。
ここで赤外線サーモカメラを使って天井を撮影してみましょう。

これがグリーン車の間接照明

こっちが普通車の直接照明
天井全体から赤外線が放射されていて、
熱の広がりが可視化できますね。

これがグリーン車の間接照明

こっちが普通車の直接照明
天井全体から赤外線が放射されていて、
熱の広がりが可視化できますね。

いちおう帽子かけがついています。
今の電車では折りたたみ式になってることが多いですよね。

読書灯がつきます。
たしかによるのライナーだと手元は暗いんですよね…。
NL-2編成以降だと、内装が少し違うのです。


まずオレンジだった仕切り扉はグレーになります。




あとらせん階段の壁面の部品の取り付け方、
デッキの蛍光灯の形状も違うらしいです。(注目してなかった)
客室を見てみましょう。



2階席は違いがはっきりしています。
床がリノリューム貼りになり、
さらに照明も直接照明になっているのが分かります。

カーテンを引いてみる。



NL-2には田町車両センターのステッカーつき。
なぜかグリーン車にしかなかった田町車両センターステッカー。
E233の旧NT編成にはどういうのが貼られているんだろう・・・
って言う素朴な疑問が沸き上がります。

NL-2の洗面台、シールがちょっと違うようですね。


乗務員室ステッカーの有無とか、よく見たら確かにちょっと違う。

今思うと、185に夢中になって全然記録できていませんね・・・。
仕事帰りにグリーン使うときはそこそこ利用してたのですが、
そりゃもうE電ですからね、個体差なんてないと決めつけていたんです。
こんなに沼な電車だったとは・・・。
国府津と平塚を疎開で行き来する215系。その車内は、近くて遠く・・・。

あの巨体で飲み込むほどのニーズを持った路線ていうのがなかなか無いですからね。
通勤にも行楽にも使いづらい電車になってしまったのでしょうか。
乗れた時にちょこちょこ写真は撮っていたんで、記録をもう少しまとめられたらと思います。
それでは。
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