こあら3号で女子大から移動します。

昭和57年開業のユーカリが丘線。3号はほかの2編成に2年遅れて登場したようです。
しゃもじ型のループ線が出来るまえに、ユーカリが丘から中学校までの間で部分開業してるんですってね。知らなかった・・・。
その頃の資料とかってまだ残ってるんでしょうかね。
是非昔の写真も見てユーカリが丘について知りたいなぁ(公式ツイッターをチラ見)

中学校駅で線路を観察します。

先程の閉塞も意識して観察

中学校駅前にはユーカリが丘の自販機が。
このこあらは昔こあら号のヘッドマークになっていたものですね。
シンプルにかわいいです。

井野駅から公園駅へ歩きます。

緑が残る地帯です。

線路に黒い雨だれがある理由がもう私たちにはわかるのです。

公園駅で公園らしい写真をと思って。

これが40年走っている都市交通の姿ってのがすごいです。
造成されたころはもっと空が広かったのかもしれませんが。

小回りの利くVONAの旋回。
オーバーハングにソワソワします。

広々としていながらも住宅すれすれを通過します。
中学校で再びバスを発見。

ここから、女子大駅から見えた緑の正体を探しに。

風車のモニュメントがありました。

かなり大きな遊水地のような広場があります。
歩き疲れてしまって、あまり遠くには行けませんでしたが・・・。
遅くなりましたが、お昼ご飯です。
公園駅の分岐器の下にある、そばカフェ801へ。


塩麹焼きそばを食べます。
味がついていますが、つゆにつけても良いというもの。
香ばしくもふっくら焼かれたそばを薬味と共につゆにつけてぞぞっと行きます。
とくにこの香りがよかったです!
このスタイル、山口県の郷土料理「瓦そば」を彷彿とさせますね。

デザートにコーヒーとケーキもつけられるとのことで、ガンガン頼んでいきます。
この後どうするかを調べながら…。
歩き疲れて電車で移動。

こあら3号はユーカリが丘駅に到着。
少し雲が目立ってきました…。

ユーカリプラザ!

微妙な天気になっちゃいましたね
しかし車庫見学が快晴で本当に良かった…!!

車庫見学が凄すぎてポーッとしてたんですが、
あとから込み上げてくるよろこびの舞

編成写真っぽい物をちゃんと撮影しておきます。

南を撮る時はつねに逆光になるので曇りならではですね。
ユーカリが丘線
ウィシュトンホテル
ユーカリプラザ
高層マンション
オール山万パワーが発揮された風景です。
そしてまた地区センターへウロウロと歩きます。

これがアニメに出てくる未来都市の姿だなぁと思ってしまいます。

美しい町です。

ユーカリが丘と地区センターを行ったり来たり。


かつて20時間耐久の際は夏場の乗客を潤したという待合室

こあら4号に遭遇。
しかし時間がなかったのだ…すまんよ…
また今度乗りに来よう…!
帰路に着く前に、家族への土産を物色。
これだけココとララがいっぱいいるので「ユーカリが丘に行ってきました」的な、こうコアラコアラしたお菓子とかないかなと探したんですが、
冷静に考えてユーカリが丘はベッドタウンであり、日常生活の場。
その点が観光地とは性質が異なるのです。
しかしなんかこの辺に行ったと思うようないい土産はないものか……。
すると、ユーカリプラザの1階に三越の小型店舗が入居しているとのこと。
こういうところなら地元銘菓を扱っているはず!

さっそく行ってみます!

おたくだから絶対撮るよ。
第一種大規模小売店舗
かつて大規模小売店舗が記載されていた頃の表示、通称「大店法プレート」です。
これも山万。
ユーカリが丘というのは、千葉県佐倉市にありますので、佐倉銘菓というところで探すと、
ありました!

蔵六餅
銀座木村屋2号店が和菓子屋となって佐倉に残っています。
後で知ったんですが、本店には蔵があるんですってね。

粒、こし、白の3つのあんこがはいっていて、
亀の形のモナカの中にあんこと求肥が入ってもちもちです。

ありがとう、ウィシュトンホテル……!

最後に乗り場表示とか小さい看板類を少し記録。

シンプルな看板で溢れています。
今時の地方私鉄はインバウンドの観光利用にあわせて多言語化がかなり進んでいましたが、
ここは利用ターゲットがはっきりしているという印象を受けます。

レトロな改札風景も、
あるとき突然リニューアルとかになるのかな?
昭和鉄道風景って小湊鉄道みたいな物を思い浮かべる方もいるかと思いますが、
私からしたらこれぞ失われつつある昭和レトロだと思ってます。浪漫レトロのために追放されちゃう無機質なレトロ。シンプルで合理的な仕組みを模索した美しさ……。

こあらさんも、またね。

さぁさぁ京成電車で上野に戻りま

せん!

勝田台駅には卒業メッセージが。

東葉高速鉄道に乗りますよ!

学生時代は東洋高額鉄道なんて言って敬遠してましたが、大人になってみれば電車代なんて水道代のようなもの。なければ生きられないので払います。
片道運賃に積むことになりますが、一日乗車券を使って乗ります!
途中下車しないけど、手元に残る切符っていいよね!って話。

東洋勝田台です!

止まっているのは地下鉄東西線です。


通気口を駅案内に利用するとか、かなり手が込んでます。

水飲みがある駅も減りましたが、
ホームの掃除をするうえではあった方がいい設備だとか。

地下鉄西船橋へ到着。
ここから大手町へ行く…のではなく

JRに乗って

武蔵野線へ。


久しぶりに来ましたが、205系見かけなくなりましたねーー!!!
やってきたのは

新松戸!
から歩いた流鉄流山線幸谷駅!
大雄山線五百羅漢駅みたいにアパートの下にあります。

学生時代、青い流馬号だった電車がさくら号になっていました!

この幸谷駅、アパートの下というイカした空間に、券売機はタッチパネルながら改札はラッチ台という昭和中期な作り。
ワンマン運転列車に対して全駅有人駅という構成で、出札窓口では硬券入場券も販売しているという素敵空間です。

定期券ははっきりと
きっぷはめいめいに
「めいめいに」という単語、先日大山ケーブルで見かけましたが、駅でしか見かけないレアな日本語ですね……。

運賃表も時刻表も、
増税やら減便やらの影響を受けていないのか不思議に思うレトロ表記。

千葉にはまだまだ残るIC非対応私鉄。
どちらも親会社に大手私鉄がいないからかな。
すごい……。

味わい深い看板。ほんとにすき。

流山行きの電車がやってきました。
かつては3両編成のツーマン列車で運行されていた流山線。
TXの開業によって乗客を奪われて寂れてしまったといいますが、それでもこの短距離電車を利用する人たちは少なくありません。
この電車も現代のLRTなのではないかと思ってます。

交換駅は小金城趾駅だけ。ケーブルカーのように入れ替わりながら走ります。
リニューアルされた流星号がやってきました。


流山駅に到着。
伊藤美来さんと三澤紗千香さんのサイン、
今見たら大物じゃんこれ…ってのはアニオタあるあるですね。(当時すでに声優さん追いきれなくなってたので認識がよくないけど)

流山駅は島式ホームで、日中は常に1本車両が待機しています。
緑色の若葉です。

ホームのサインもいかしてるよね。

車庫には、黄色いなの花

赤いあかぎ
検査も合わせると5編成います。
2編成しか動いてないのに…と思いますが…。

ナンバリングをシール対応してます。
この太い文字。今作ろうと思って作れませんよねぇ…。
看板職人が作っていたんでしょうか。

むかしの流星号のカラーリングをした自販機があります。飲み物買っておきましょう。

検車区の区の字がクラシカルですね。
トタンが貼られていますが、脇にある事務所は木造建築だったりします。

流星号で帰ります。
けっこうガタガタ揺れるんですよね。
短いレールによる揺れと、
もしかしてこの音は国鉄車と同型品なんでしょうか?

駅名標がほんとうに美しい。

馬橋駅の運賃表はシールで貼り替えられていました。

ここも大学から距離的に近いのですが常磐線がトロいので時間が取れず、なかなか行く機会がありませんでした。

これが令和の私鉄風景……
小湊もいつか再訪したいですが、
一つの昭和風景として美しいところだと思っています。

JRに来ると平成に戻されますねw


駅員さん特製ポスターです。
大船駅ではおなじみですが、ここにも。

MAD CITYから快速線で。
快適なグリーン車で密を避けます。


上野弁当を食べます。
昔北斗星の車内で食べたよなぁとか。

上野というとやはり常磐線っぽいものがあるよなと。
湘南新宿ラインの効果もあって南北の近郊電車は混ざってきてしまいましたが、
常磐線はまだまだ独立地帯という印象があります!
最後にお土産を紹介。

駅名標キーホルダーや
クリアファイル
ほかにタオルをいただいたり、買ったりしました。

ユーカリが丘の切符は全駅で購入。
公園とユーカリが丘は硬券の発売があります。
公園駅の窓口は不在なことがありますので、その時はボタンを押して呼べば良いです。

流鉄の硬券入場券です。
馬橋で買い損なってしまいましたが……。
最後に、ユーカリが丘線の動画を再生リストにまとめましたので、ブログでは味わえない動きや音をお楽しみください。
ということで、色々紹介してきましたが、
ユーカリが丘というのはユニークな街でした。
ユーカリが丘線とかユーカリが丘を訪れる際の参考になると嬉しいです。
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ウィシュトンホテル泊まろうね!
家買おうね!!!
それでは!!
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